男の子は車に乗り込みました。ゆっくりと動いていきます・・・その時ふと子猫の声が聞こえた気がしました。窓をあけて空を見ると、真っ赤な夕日がこちらを見ていました。その夕日はまるで子猫の瞳のようで、がんばれと語りかけているようでした・・・

「また戻ってくるから・・・まっててね、夕日瞳の子猫・・・」

男の子の呟きは、遠く原っぱの風にながされていきました・・・

お話の話しへ・・・