モバイルギア MC-K1のいんふぉめーしょん(^^)
Last modified: Sunday, 14-Jun-98 15:59:58 GMT
モバイルギアとは・・・・

◆要するに打ち易いキーボードが付いた「携帯型メール端末」で、同時期にペンタイプのMC-P1と言うモデルと、東芝のLibretto20が発売になった。で、発売された96年5月のGWに秋葉原まで出掛けて、Librettoとモバイルギアのキーボードを打ち比べてモバイルギアの方が優っていると評価したが、OSがMS-DOS上に専用のシェルを載せたモノだった為に、DOSマシン化出来ればLibrettoを抜けるという条件を付けた。
……時は流れて97年11月、MC-K1は基本設計を変えずにMC-MK11の後にMC-MK22になり、MC-P1はWindows CE機のモバイルギアに取って変わられ、Libretto20は、5X86を積んだ30、Pentiumを積んだ50、使用時間を延ばした60の後に、Pentium w/MMXで1.6GBなHDDを載せた70に進化した。……裏を返せば、モデルチェンジしないと世の中に付いて行けなかったとも言えるが(笑)

◆NEC独自の98路線をやっと捨ててintelとMSの推奨する「PC98」規格に準拠した「PC98-NX」を出したが、相変わらず「AT互換機ではない」と言い張っている日本電気(NEC)が出した携帯メール端末である。発売前にVT-1と言う名称でテストマシンを作成し、社内販売という形では在るが試験的に発売した後、使用した社員の意見を取り入れて玉成させただけ有って、キーの打ち易さと液晶の視認性と電池の持ちに関しては文句の付け様が無いまでに仕上がっている。

HP200LXの様に簡単にDOSモードに落ちられなかった為に初期のユーザーは結構苦労したらしいが・・・・(合掌)

◆キーは凄く打ち易かったが、結局HP200LXの方を多く使っていた為にモバが気を悪くしたのかどうかは知らないが、突如挙動が不安定になり、内蔵アプリがまともに使えなくなった為に売却してしまう。


written by Kazushige Toda@Tokyo.japan
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