EDの勝手な解釈文


皆さんは「魔晄」エネルギーは必要だと思われますか?

ライフストリームが発動してメテオを食止めて翌日.......生き残った人々は、破壊されたミットガルをみながら思い思いにふけって呆然と立ちすくんでる中、クラウド君は考えました。...................

「もし、「魔晄」はもう既に人々にとっての生活に欠かせないものになっているならば、「魔晄」を残したままでメテオを食い止められないだろうか?しかし、「星」にとって「魔晄」は生命を吸い取られる危機があるので、ライフストリームはメテオと一緒に「魔晄」も破壊した。・・・たとえ「魔晄」がなくても人々は快適に暮らせるとしたら、人口が増え続け、「火」を起こすにしてもそれだけの「木」をなぎたおさないといけないはず。それは「星」にとってのダメージではないのだろうか?・・・。そうなれば「魔晄」だけが悪い事柄ではなくなってくる。「人間」が悪いのだろうか?

「火」も使わない生活は人間には出来ないに決まってる。「増えすぎた人口」が悪いなら、ライフストリームは「人間」も殺す???(だが助かった。)しかし、「人間」も「自然」であるはずだ。「鳥」や「魚」を残して「人間」だけを絶滅させられる根拠がライフストリームにはあるのだろうか?

確かに「人間」だけ唯一、「文明」を築く力がある生き物だ。それなら「人間」はどうして、なぜ、作られたのだろう?「失敗作」なのだろうか?宝条が俺に「セフィロスコピー」として埋め込んだ「ジェノバ細胞」がうまく作動しなかったように、俺みたいな存在が子孫を増やしていったら確かに「失敗作」だらけの「人間」という存在が繁栄するはず・・・。もしかしたら「星」は「文明」を持たない「人間」を作ろうとしていたのだろうか?

でも、そんな「人間」は共に笑いあったり、泣きあったり、励ましあったりを出来る存在の中でいれる「人間」なのだろうか?

なぜ、迷っているのだろう?。俺は単にエアリスを殺したセフィロスが憎い。「人間」みんなが助かって欲しいし、俺も死にたくないからメテオを食い止める!!・・・それのどこが悪いのだ?それでいいじゃないか!ライフストリームが俺達を殺すつもりなら、そいつとも戦ってやる!!

エアリスはもう「喋らない」「笑わない」「泣かない」・・・。あいつの願いが「星」を救う為にホーリーを使ってメテオの阻止なら、俺はそれをかなえてやる。.....それが答えで良かったはずだ。

現実に今、俺は生き残ってる。なぜだろう?

「火」を使っても「星」は怒らないなら、どこまでが「星」にとってのダメージがない「文明」であり続ける「人の自然との共存」といえるのか?、...また「魔晄」にかわるエネルギーが何百年、何千年後には必ず「人間」は築き上げる筈だ。「セトラの民」はそんな事も解っていて、やはり自分達も「人間」であるからには子孫の愚かな行為も自分達が生みだした同じ「種」である事も悟っているとしたら、生きていることの矛盾を少なからず感じとっていた。・・・

「セトラの民」が今の我々の祖先ならば、我々が「セトラの民」に戻れる事の証明でもある。

「星」はそれを願って最後の希望を「人間」に見出した。

「悪性」も持っている「人間」には「星」の願いも500年後以降あたりには・・・・・・・」

 

 


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