ブレイズ&ブレイド

お友達に薦められてやったけど、本当に面白かった。
シンプルに楽しめる爽快なRPGです。多人数プレイも楽しいよ〜。
■このゲームは、まず、自分の好きなタイプのキャラを作る事から始まります。
おーべさんのキャラはこんなかんじ。

きゃらくたーしーと
職業 名前、性格
マジシャン(女) ヨウ。属性・闇。性格・少年。
エルフ(男) ドーマ。属性・水。性格・普通。
フェアリー(男) カイ=キスク。属性・光。性格・丁寧。
弓使い(男) ソル。属性・火。性格・無口
盗賊(男) レーン。属性・風。性格・冷静。

ヨウとドーマの本物と違いすぎるイメージ。
【ヨウ・フェザリア】
彼はファッションデザイナーだけど、
実家は代々魔道を営んでいる。
YOU
DOMA 【ドーマ・イヴドラシル】
本当はエルフじゃなくて、聖霊使い(無理スギ)。

■キャラクターが揃ったら冒険開始。ただひたすら冒険しまくります。
ちゅーわけで、以下はおいらのリプレイもどき小説だよっ。

〜本当にあった怖い話〜
後ろのキャラが角を曲がりきれないの巻
ヨウ:とうとうやっちゃったね、この企画。
ドーマ:怖い話はいろいろありましたから、ネタには困らないよ。
カイ=キスク:なんで私がこんな事を……。
カイは、背中に羽根が生えていることとか、ソルより遥かに小さい事とか、
同じパーティーにいるソルの存在自体が、あまり気にくわないようである。
ソル:フェアリーは小さくて弓が当たらねえ。
カイ=キスク:なんですって、ソル?
ヨウ:そこ、パーティー内でいさかい起こさないで!
ドーマ:急に静かになりましたねぇ。
 ヨウが後ろを振り返ると、そこにはY字路の角があるだけで誰もいなかった。
ヨウ:あれ、カイちゃんとソル兄は?
ドーマ:いませんね。
ヨウ:ったく、急に行方不明にならないでよー!
 ヨウたちが仕方なく道を戻ると、物影で二人が争っていた。
 そしてこのような光景は、その後もしばしば見るはめになる。
永遠の別れの巻
ヨウ:たまーに、壁にジャンプすると隠し部屋があるんだよね。
ドーマ:ここにはないんじゃないのかな。
 時遅く、ヨウは既に壁目掛けて突進していた。
ヨウ:痛ーい。
カイ=キスク:大丈夫ですか?
ヨウ:大丈夫だよ。……他の人は?
カイ=キスク:舞台を挟んで向こう側に落ちたみたいです。
ヨウ:皆の所に戻ろう。
カイ=キスク:舞台から落ちるのは可能ですが、舞台の上に戻るのは無理ですよ。
ヨウ:戻れない……。
カイ=キスク:歩ける範囲には階段も扉もないようです。
 ブレ2では仲間がはぐれてしまうと全員が揃うまで先に進めなくなる。
 台の両端に落ちてお互いの距離が離れすぎた彼らは、まったく動く事ができなかった。
ヨウ:動けない……。
カイ=キスク:ソルは置いていきましょう。
ヨウ:ダメだよ、ドーマもいないし。
カイ=キスク:じゃあ、リセットするしかないですね。
ヨウ:ああ、やっとの思いで時計塔の最上階まで来たのに。
カイ=キスク:ソルを置いて、二人で先に行きませんか?
ヨウ:そうしたいのは山々なんだけど、システム的に不可能なんだよね。
 こうして彼らの冒険は終わった。
敵前逃亡の巻
ヨウ:次がラスボスのお部屋だよっ!気を引き締めていこー!
ソル:何でこの先にラスボスがいるって判るんだ?
ヨウ:このパーティにソルがいなかった時の事なんだけどねー。
ドーマ:次の部屋に来た所で拾ったアイテムを急に使っちゃったんですよ。
ソル:それで?
ドーマ:そのアイテムには地上に脱出する魔力があったんです。
ヨウ:ボクたち、特に脱出しようとしたわけじゃないんだけどさ……。
ドーマ:気がついたら宿に戻っていましたね。
カイ=キスク:だから、私達がこのダンジョンへ来るのは二度目なんですよ。
ソル:あのなあ、お前ら……。
ヨウ:だって、拾ったアイテムを鑑定屋まで持っていくの面倒だったんだもん。
ドーマ:それより、準備はいいですか? 行きますよ!
 彼らのパーティーはラスボスの間へと進んだ。
ラスボス:人間ごときがこの私に勝てると思うのか!?
ヨウ:お前なんかボクの魔法で一発だよ!
カイ=キスク:ヨウさん、呪文、間違えないでくださいね。
ヨウ:ダーイジョーブだってば。
ソル:………。
ヨウ:△×○□□×△○□×△○
ドーマ:ばっ、そりゃテレポートの呪文だろー!
ヨウ:あ、間違えちゃったぁ。
 パーティーはまたしてもラスボスの前から消えた。
 彼らが何をしたかったのかは、永遠の謎として語り継がれた。
明日の無いコインの巻
ドーマ:ラストダンジョンもクリアしたしそろそろ新たなる冒険に行きますか!
ヨウ:そーだね!
カイ=キスク:封印やら結界も、もう全部解きましたしねぇ。
ヨウ:赤竜も倒したしね。
  というわけで、一行は、更に新たなる冒険へと出発した。
  要するにデータをバスターズ用にコンバートしたわけである。
ソル:……幽霊船に、アングラの迷宮ねぇ。これが、新しいダンジョンか。
カイ=キスク:新しいアイテムも増えたみたいですよ。
ヨウ:ドーマ、何青い顔してるの?
ドーマ:集めたディステニーコインを引退剣士にあげるのを、すっかり忘れてた。
ソル:あいつ、もうコイン集めてないみたいだぞ。
ドーマ:結構たくさんあるのに、もしかしてこれは全部…
ヨウ:買い取ってくれる収集家がいないんじゃタダの古いコインだね。
ドーマ:ああっ……
カイ=キスク:だ、大丈夫ですか?
ドーマ:オレは昔のダンジョンに戻るぞぉ〜!!
ヨウ:そんな、サイキッカーにしかできないような事言われてもねぇ。
ドーマ:誰かオレのコインをアイテムとかえてくれーーー!!
  しかしそんな人物は現れず、コインはストックボックス行きになった。
アイテム名変更の罠の巻
カイ=キスク:宝箱にアンブローシアが入ってました。誰か持ちますか?
ドーマ:アンブローシアなら、ヨウが持ってましたね。
ヨウ:ボク持ってないよ。ソルにあげたもん。
カイ=キスク:じゃあ、ソル、アンブローシアの管理お願いします。
ソル:俺はアンブローシアなんて一つも持ってないぞ。
カイ=キスク:緑色の瓶ですよ。……持ってるじゃないですか。
ソル:瓶に「はんごんこう」って書いてある。
カイ=キスク:この字、どこかで見た字ですね。
ドーマ:へたくそな字だな…。ヨウの字だろ。
ヨウ:あ、ゴメン。ボク、意味が解り易いように自分でアイテムに名前つけてるんだ。
ソル:じゃあ、これがアンブローシアなんだな。
ヨウ:違うよ、もうそれはんごんこうって登録されちゃってるもん。
ソル:アンブローシアとはんごんこうは、違うのか?
ドーマ:要するに、アイテムユーティリティを開かないとダメってことですね。
 名前を変更するときは注意しよう!(^^;
続く(?)