みっちいのヴァーチャルワーカー
皆さん、初めまして、平家みちよです。今回から連載を始めさせてもら う事になりました。よろしくお願いします!! この連載では私、平家みちよが"やりたい職業"について勝手気ままに書 いてみようと思います。 私の夢は子どもの頃から歌手になることでした。18歳の時その夢は叶 いましたが、実は違う道を夢見ていた事があります。それは小説家。 小さい頃から人一倍おしゃべり好きだった私は、身の回りにいた人だ けでは足りなくて、ある日とうとう一人でしゃべり出してしまったんで す。まだ字も読めない私が大きな声で絵本を朗読し始めたのです。絵を見 て物語を勝手に作ってたんです。しかも何を勘違いしたのか"天才や!!" と思ってしまった!浅はかなのは今も変わってないんですが…。 いろいろな物語を思いつきました。どの話も主人公が"自分"だったと ころはかわいらしいでしょ。妖精が本当にいると信じて自分が妖精の世界 のお姫様になってみたり、大人になった自分を想像して理想の彼氏を作り上 げてお洒落な海辺の町へ、な、なんと駆け落ちしてしまうとか。歌手に なることを夢見るようになってからは、何度も人生の試練を乗り越えてや がて世界で歌手として大成功していくお話やら…。 将来は出来上がった小説からどんどん投稿しようと思っていました。が、 一つ大事な事を忘れていました。どのノートを見ても全部話が途中で終わ っているんです。話は思い浮かぶけど全部を書き上げるだけの気力が無か ったみたいなんです。もし私が小説家になってたとしても、サザエさんに 出てくるイササカ先生みたいに、ハチの散歩をしたり、書くフリをして波 平さんと将棋しちゃってるでしょうね…。 |