COLUMN
みっちいの
ヴァーチャルワーカー

"みっちい"こと平家みちよが、毎回自分のやって
みたい職業についてあれこれ語る月イチ連載のこ
のコーナー。さて、今回のお気に入りの職業は…?

 こんにちはー。平家みちよです。春ですねー。天気が良いと公園のベン
チに座って読書をしたくなる今日この頃です。
 さて、平家がやってみたい職業パートUのお話をしてみたいと思いま
す。それはクラシックの指揮者です。よく、小学生の頃音楽の授業でビデ
オを見た記憶がないですか?私はそれを見た時、"おぉ!!"と引き寄せら
れたのを覚えています。初めは真ん中に立って棒を振ってる人は何をして
いるんやろかと思っていましたが、先生から「指揮者がいないと良いオー
ケストラは出来上がらない」と聞き、"これだぁー!!"と思いました。よ
ーし、クラシック勉強するぞーと、相変わらずこれと決めると突っ走るの
が私の良い所でもあり、悪い所でもあり…。
 ピアノは幼稚園の頃からやっていましたし(8年間習いました。そのく
せに楽譜が読めません。一体どうやって習っていたんだろう…未だに謎で
す)、TVマンガ『小公子セディー』という主人公がフルートを吹くのに
憧れて、フルートを習っていたし、着々とクラシックの生活に染まりつつ
あったんですねー。
 そしてある日。友達と遊んでて、門限に遅れそうになった時、私は焦っ
て家まで走っていました。その時、突然頭の中で音楽が流れてきたんで
す。今思うと、天国と地獄みたいな、聴いていたらもっと焦りそうなテン
ポのある曲が。それからというものの、嬉しい時には、穏やかな曲が、哀し
い時には胸を突き刺すような曲が自然に流れるようになりました。そして
それらの曲を一本の棒で操ってみたい。時には緩やかに、時には激しく全
身の力を使って音を操ってみたい。ぜひやってみたいですねー。…と、思
ってみると、一つ大事なことが抜けています。"楽譜が読めなぁーい"。こ
れはとぉーっても大切な事です。高校の頃入った吹奏楽部も、楽譜読めな
くて辞めちゃったしナァ…。う〜ん、この問題で私は一生悩んでそうです
ね(笑)。

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