COLUMN
みっちいの
ヴァーチャルワーカー

"みっちい"こと平家みちよが、毎回自分のやって
みたい職業についてあれこれ語る月イチ連載のこの
コーナー。さて、今回のお気に入りの職業は…?

 こんにちは〜。最近ちょっと寒くなってきましたね。この時期外を歩い
ていると、キンモクセイの匂いがほのかにして、私はそんな秋が大好きで
す。
 さぁ、早速今回、私がやってみたい仕事の話をしたいと思います。それ
は“マッサージャー”です。実は私、昔から肩凝り持ちなので、小学生の
頃から『針』を打ってもらっていました(笑)。「だってランドセルが重た
かったんだもーん」と人に言うと、「君のランドセルには縦笛がいっぱい
入っていたのか!」と言い返されたりするんです…。
 でも、それぐらい筋金入りの肩凝りなんですよ。だからこの仕事始めて
からも、よくマッサージに通っているんです。全国各地へ行くことの多い
仕事なので、宿泊したホテルでマッサージをしてもらうこともあります。
 ホテルで頼むマッサージャーさんは、いろいろな方がいますね。ひたす
ら喋る人。ついているTVをずっと観ながらマッサージする人。地域でも
違っていて、大阪のマッサージのおばさんは、決まって力がもの凄く強い!
「おばちゃん痛いっス!」と言うと、「寝てしまうと効かへんねん」と、
半ば説教が入りながらマッサージするおばちゃん。この前、山口県でやって
もらった時は、「アナタ凝ってるわねー。アナタ人に気を使うでしょう」
と言われて、「さぁどうでしょう…」と返事に困っていると、「私には分か
るの。体を触った瞬間に分かるの」と、何とも不思議な世界を持ってる人も
いました。
 でもトータルで見ると、どこのマッサージャーさんも話が上手な方が多い
です。肩凝りは筋肉が緊張してなるわけですから、いろいろな話を聞いて気
分もリラックスできて良くなるんでしょうね。
 マッサージを終えると決まって「若いのにダメよ。肩なんか凝っちゃ」
と、まるでお母さんに言われるように言われます。運動しなきゃなぁと思う
のですが…。しばらくマッサージは、私の元気の元になりそうです。

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