8/11〜17日

涼しい田舎でのんびりウィーク


 

毎年のことなのだが、お盆の時期はいつも母方の実家に行く。祖父、祖母に顔見せというのが主な目的なのだが、いつもあまり気乗りしない。なぜなら、尋常ではない暑さと、あまりにも田舎なので行ってもすることが無いからだ。

 ところが、今年は事情が違った。いつもなら日本特有の蒸し暑さに見回れるのだが、今年は妙に涼しい。朝方など、半袖では寒いぐらいだ。天然のクーラーのおかげでぐっすり眠ることが出来、快適に田舎生活を満喫した。

 

周りに何も無いので本当に暇なのだが、今年は違う。先週の睡眠不足を解消するように、一日中ほとんど寝ていたのだ。ご存知の通り田舎の朝は早い。だが、それにもめげず、僕はただ眠りをむさぼっていた。我ながら図太い神経である。

 ただ、家が広いので、必然的にみんな声が大きくなる。必要以上の大声に邪魔されることもしばしばあった。もう少し寝ている人のことを考えても良いんじゃないか、などと勝手な考えを浮かべつつ、それでも起きない僕であった。

 

それにしても生活のリズムが違う。朝六時から活動を開始し、夜は十時前に寝てしまう。決してその習慣を批判するわけではない。ただ生活環境があまりにも違うのだ。毎度のことなのだが、一番最後までテレビを観ているのは僕と母であった。

 ともかくも、今夏は運が良かったようで、大変有意義なお盆をすごすことが出来た。これもひとえに天の神様のおかげである。このまま涼しさが続けば良いとも思うのだが、まあ、僕はもうすぐ日本から脱出するから……

 

旅行といえば、田舎では祖父、祖母、伯母からかなりの餞別をもらってしまった。予期せぬ臨時収入である。食事時の話題としてフランス旅行の話していたのが功を奏したのであろう。これで僕の懐は一気に暖まった。感謝感激である。

 旅行の準備もあったので、田舎には結局三日間しかいなかった。あっという間に帰ってきてしまったので、何だかおこずかいだけをもらいに行ったようでうしろめたい。フランスに行ったら、葉書の一つでも書かなければならないだろう。


次の週へ

前の週へ

週記目次へ

目次へ