12/30〜1/5日

正月早々風邪でダウンウィーク


 

31日。ついに97年の到来だ。今年はなんだかんだで非常に忙しかったので、来年はのんびり過ごしたい。とりあえずこの四日間はバイトも無いから、ゆっくりしよう。

毎年母親の実家に行くのだが、今年はその余裕も無さそうだ。お年玉はもらえそうにないが仕方がない。久しぶりに自分の家で過ごすお正月というのもなかなかのものだ。親は旅行で不在だし、のんびり出来そうだ。

 

1日。どうも体がおかしい。一応熱を測ってみる・・・39.5度。人間不思議なもので、こういう客観的な事実を見せつけられると弱い。途端に目眩、頭痛が発生。

とりあえず布団にもぐる。頼る人はいない。体力の消耗をふせぐためにひたすらじっと耐えるが、やはりつらい。正月だというのに、一人きりで、風邪と闘っている自分が悲しい。このまま僕は朽ち果てていくのだろうか・・・

 

2日。熱が一向に下がらないので医者に行こうと思ったが今は正月だ。救急車を呼ぶのも何だし・・・自力で治すしかない。しかし、薬を飲みすぎて胃をおかしくしたのか、一回吐く。飲み物しか出なかった。

意識ははっきりしているのだが、逆にそのことが苦しさを倍増させている。近くに住む祖父母が来てくれて、なんとか熱が38度まで下がった。一人よりはずっと安心出来るので、祖父母に大感謝。

 

3日。それにしてもどうもこの風邪はいつもと違うようだ。いつもならば薬を飲んで一晩で治るはずなのに・・・しかもこの吐き気がたまらない。おかげで一時間ごとに目を覚ましてしまう。

もはや心も体もボロボロ。本気でつらい。誰か助けて・・・と思ったら親がたまたま旅行を早く切り上げて帰ってきた。親というものは、こういうときは心から感謝に値する。解熱剤を飲んでいなかったことが判明、すぐに服用した。

 

4日。今日からバイトである。解熱剤で強引に熱を下げて出勤。休むわけにはいかない。バイト先の塾に迷惑をかけるのはまだしも、生徒に損害を与えるわけにはいかないからだ。スタミナドリンクの力を初めて借りる。

風邪で寝込むのもつらいが、風邪のまま仕事をするのもつらい。社会人になれば、こんなことは日常茶飯事なのだろうか。おおげさかもしれないが、今回の風邪は生涯で一番苦い思い出になるかもしれないと、疲れた体で帰宅しながら思った。


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