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6月14日〜20日

まずはハンドル操作法

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 六月三日。上野駅から常磐線普通電車を乗り継ぎ、日立駅に降り立ったのは、午前11時頃だった。いよいよこれから、普通自動車運転免許取得のため、二週間近くに渡る合宿生活の始まりである。本当は往路の特急料金も含め、往復の交通費が支給されるのだが、節約のため、あえて時間がかかる各駅の電車を選択した。
 しばらく待っていると、教習所のマイクロバスが迎えに来た。
メンバーは男性ばかりで五人。時期が時期だけに、もしかしたら僕一人かもしれないと思っていたのだが、意外に多いので驚いた。到着するとすぐに入校手続き。少々不安のあった視力検査も、何とか無事にクリアした。

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 その後、運転者の心得とかいうものを、校長が熱く語る。そして午後からいきなり技能教習。教官から運転経験を聞かれ、まったくないと答えると、まずはハンドルの操作方法から説明が始まった。どうやら他の普通免許を取得するメンバーは、なぜか運転経験があるようで、本当の意味での初心者は僕だけのようだ。
 
それから恐る恐る走行へ。最初はコースをぐるぐる左回りに回る。カーブを曲がるとき、教えてもらったウィンカーを出してみると、いきなり余計なことはするなと怒られた。だったら必要な時が来たら教えろと言いたかったが、とりあえず素直に謝り、黙々と運転を続けた。

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 初回の教官がかなり意地悪、というか性悪な人だったので、これから先の授業に不安を抱いたが、二時間目はなかなか面白い先生が担当だったため、ほっと一息といったところ。AT車なので、アクセルをほとんど踏む必要も無く、ゆっくりゆっくり、左回りを続ける。それでも生まれて初めての運転は、精神的疲労が大きかった。
 ちなみに、この初回の先生は、この後何回か担当になったのだが、どうにも相性が悪いらしく、精神衛生上非常によろしくない時間を過ごすことになってしまった。他にもあわない先生がいたが、概ね、みんな親切で、それなりにリラックスして教習を受けることが出来た。

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 こんな感じで初日は経過。その後右回り、交差点、右折と左折、踏み切り、坂道、バック、S字、クランクとこなしていく。まあ教習所内だから、いくらゆっくり走っていても文句は言われないし、最高でも35キロ出せば十分。週末を迎えるころには、だいぶ運転にも慣れてきていた。
 
技能教習はまあまあ楽しいのだが、学科はやはり眠かった。特に僕は、既に一度、原付の免許を取るために勉強していて、同じことを聞くのはどうにも辛かった。スケジュール的には、合宿という割には厳しくもなく、疲れが蓄積されるということはない。修了検定、仮免学科試験に向けて、順調といえる日々を過ごしている。

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 問題は別のところにあった。といっても僕にはそれほど関係無いのだが、他のメンバーにとっては、宿舎がどうにも気に入らなかったらしい。確かにパンフレットには、宿舎はシティホテルと書いてあったのだが、実は別料金が必要だったのだ。僕は前もってそのことは確認済みだが、他の人には寝耳に水であっただろう。
 周りに遊ぶ場所も無く、男性専用宿舎というのもあり、結局、僕以外のメンバーは、全員追加料金を払ってホテルに変更してしまった。留学中に、もっとひどいところに住んでいた僕にとっては、かなり快適なのだが、まあ価値観の違いだろう。というわけで、今は二人部屋を一人で占有させてもらっている。


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