BRITISH CLASSIC MARATHON 2007-4   07.04.21〜22



 チェックポイントを出ると岩屋ダムの金山湖沿いの良い感じのところを走ります。天気が良ければ最高のロケーションなのですが、砂利の浮いたワインディングにG12は悪戦苦闘です。車載も何枚か撮ったのですが、全て没。(笑)
 山間を抜けちょこっと町並みが。そこで、すかさず給油です。Etypeの方も同じタイミングで入れられてました。渋いッすねぇ〜。お尻がキュートです。
 そこからまた暫し山道を走っていると、見慣れたエスコートが停まってるのを発見!どないしたんですかぁ?と聞いてみると・・・、なんとっ!ラジエターホースが抜けたって!うひぃ〜!大変だわっ!でも、直ぐに気がついて車を止めたから大事は無かったみたいです。で、逆に抜けただけで良かったですよねぇ。破裂や亀裂なら応急処置ではどないしょうも無いですもんねぇ。
 しかし、この車。ホモロゲ用で1000台だけの生産だとか。コスワースエンジンも誇らしげに見た目いかついです。ロールゲージもグルグル通ってるし、内張りとかもほとんど無いしね。それに、サイドマフラー!なのに静かなんですわ!エンジンのノイズもほとんど無くて逆に拍子抜けする感じ。不思議な車です。



 さらに暫く走ると、本日の昼食場所「ストーンミュージアム博石館」に到着です。この時点でちょうど12:00。雨は上がってるので、乾いた芝生の駐車場に車をとめる事ができました。
 ここは石の博物館というか石のテーマパークって感じのところで、家族連れが大勢来られてました。オープンスペースの屋根付きの広場でお弁当とお茶を受け取りお昼ご飯です。少し肌寒いですが、雨がやんで皆さん少しホッとしてる感じで、道中の話や車の話で会話が弾んでましたねぇ。
 ここは、45分でリスタートなのですが、10分ほどで食事も終わり館内をブラブラして見る事に。大きなピラミッドが有ったり、ストーンヘンジのような場所が有ったり。さらに敷地の奥の方では川砂の中から宝石の原石を洗い出す体験実習の場所も有りました。はたまた、どう言う関係か、ミニブタが飼育されてたりして、その可愛らしい姿に暫し和んでしまったりして・・・。
 そんなこんなで、まったりした時間をすごした後リスタートです。ここを出れば後はゴールへ向けての最後の走りです。



 リスタート後10km程走り、中央道恵那ICから高速で一気に岡崎付近まで戻ります。コマ地図によると岡崎市内へ入ったら道がややこしそうなので、ここで時間を稼いどこうという作戦?を遂行。バンバン飛ばします。(笑)抜かれたり、抜いたりしながら他のエントラントを撮影しました。皆さん調子よさそうです。
 途中どこかのPAで休憩。初参加の森田屋さんも無事来られました。流石に走らされるねぇ〜とは仰ってましたが、顔はニコニコ。やっぱ皆さん走ること自体が好きでしょうがないって感じですね。(^^)
 まだまだ、雨は降っていませんので、ドライの内に先へ進みます。



 60kmほどで南下した後、豊田松平ICで高速を降ります。さて、ここからコマ地図は細かいスパンで切り替わってゆきます。もともと土地勘が無い上に曲がり角の指定が次々出てくるので、ゴール目前とわいえ慌しく距離と時間を睨みます。さらに雨も本格的になり視界も滞ってきます。どこをどう通ったか時間が過ぎると忘れてしまうぐらい目まぐるしく走ってると、突然ゴール地点です!(笑)
 去年と同じ「THE TRADITION GOLF CLUB」のゲートを潜り、丘を登ってゆくとスタッフが待っててくれてゴーーールっ!はぁ〜ちかれた。
 参加賞のピンバッチを貰い、奥の駐車場に車を滑り込ませます。結構台数が多いのにビックリ!僕ら少し遅かったかな?



 到着後身支度を整え、直ぐにクラブハウスの方へ移動です。去年は中庭で表彰式をやったのですが、流石にこの雨では無理なようでクラブハウスの1室を使って表彰式です。お菓子や飲みものを頂きながら、各章の発表が行われます。
 で、なんと今年の優勝は京都の清水さん!息子さんと参加されてまして、見事1位に輝かれました。勝利者インタビューで、今回ラリーに使用したエランが手に入れられてから今年で30年だと仰ってました。ん〜〜〜っ!凄いわっ!1台の車を30年!それも完調状態でですよ!
 全ての表彰が終わり大盛り上がりの中、解散となりました。今年も僕らは入賞できませんでしたが、例年通りおなか一杯走れたので大満足っ!
 親しくなったエントラントの方々と「また来年っ!」とお約束して会場を後にします。



 クラブハウスを後にし駐車場で暫し撮影した後、京都に向かって出発です。コマ地図の最後に東名岡崎ICまでの案内が書かれてたので、それを見ながら無事高速に。
 雨も小降りになり、車の数も少なめなのでスイスイ西への距離を稼げます。途中立ち寄ったPAでエランの森田屋さんと遭遇。流石にお疲れの様子でしたが、ご満足されてるようでした。車も終止調子良さそうだったみたいで、ブリクラの魅力に嵌られたのではないでしょうか?(笑)
 さらにドンドコ走り、日が落ちる頃には京都へ。水口さんちに7時ごろには到着いたしました。はぁ〜お疲れさ〜〜〜ン!とG12を降りるとフラフラです。(笑)
 車を入れ替え、荷物を移動して、「それじゃぁ〜また、リザルト着たら連絡ください〜!」と言いながら帰路に着きました。と、ここで毎年嵌るのが・・・車の中では最高に車高の低いG12から、極楽使用のスズキラパンへ乗り換えた時のギャップによる不安感ですっ!目線も違えば、体のホールド感も全然違いますから怖いの何のっ!100m程も走ると慣れてくるんですけどね。
 と、ちょっとした渋滞をかわしながらも無事7時半には帰宅。どひぃ〜疲れたァ。で、飯よりも風呂よりもビールっ!ってな具合で、今年のブリクラも無事終了いたしました。
 毎年思って、毎年書きますが、ホントこのページを編集してると走ってる時の楽しさが思い出されて、また走りたいなァと思ってしまうんですよねぇ。日が経つに連れて、その思いは強まってくというか・・・。
 にしても、今年は雨ということも有ってスタッフの皆様方は大変だったと思います。ダイナランドで震えながら計測されてたのが印象的でした。ほんとご苦労様でした。
 来年は15周年ですので、なんかサプライズがあるんだろうかと期待したりしますが、10周年は参加できなかったのでぜひ筋目に1度は参加したいなァ。帰って参加賞のマグカップを並べてみたらなんと今年で7回目!打率5割!(笑) それでは皆様、またらいねぇ〜〜ん!




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撮影: F601

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