新年早々・・   04.01.10

2004最初の更新がトラブル報告とは、今年も何かと在りそうです・・・。

 2004の走り染めをご報告しようと思ったのですが・・、走ってる途中にエンジンが突然吹けなくなりました。2〜3000回転ぐらいまでは普通に回るんですが、そこからはエンストしそうな感じでガクッと回転が落ちます。ガレージを出て4〜5Kmしか走ってなかったので急遽引き返しエンジンルームを覗いてみたのです。すると、ウエーバーのジェットが入ってる所の蓋が緩んで、パッキンがはみ出てました。
 外れてたのは前側の1機のみでしたが、ここからエアを吸ってたのかな?と思いパッキンを入れなおして再度挑戦してみましたが、症状は消えませんでした。
 そこで、パッキンを新調する事にしました。

 変形してない後ろ側のキャブからパッキンを取り出し、年末に失敗した年賀状を使ってパッキンを型抜きしました。1枚では厚みが足らないので、2枚重ねです。
 で、それを早速取り付けエンジンを回してみたのですが、やっぱり症状は消えてくれませんでした。(作り方情報提供:Seven乗りの西本さん)
 次に疑ったのが燃料系です。ラインの何処かが詰まってて、高回転でガソリンが足りてないんじゃないか?と思ったわけです。ガソリンはガソリンタンクから左の画像のフィルターを通って燃料ポンプに行き、キャブへ送られますので、とりあえずフィルターの詰まりを見てみました。別段詰まってるようには感じませんでした。ただ、エアを通しただけなので液体がきちんと通過するかどうかは不安ですが・・・。外したホースからガソリンタンクへもエアを送ってみましたが、ブクブクとバブリングしてましたのでこちらも大丈夫のようです。燃料ポンプもコココときちんと仕事してるようでした。
 とりあえず作業が一段落してふとベルトを見るとすんげぇ〜緩んでました!こりゃいかんっ!っと言うことで2枚挟んでたシムの内1枚を抜いて調節しました。
 結局、僕の作業では原因が判んなかったので、泣く泣く正月早々主治医に泣きつきました。で、主治医のところで先ず電気を疑って点火時期を調べて頂きました。デスビは回った形跡が無かったので大丈夫と高をくくってたのですが、見事に点火時期がずれてましたねぇ。これかぁ〜っ!って喜んだのもつかの間結局症状は少し良く成っただけでした。後は何があるかなぁと考えてたのですが、ふとマフラーエンドにかざした手が何時もと違う感触に気付きました。排圧が低すぎるのです。そう言えば排気音もかなり静かに成ってます。もしかして、太鼓の中の仕切り版か何かが外れて糞詰まり状態になってるんちゃう?と言う結論になりました。試しにテールパイプエンドに入れていた筒状のサイレンサーを外すと見事に変化しました。まだ完全じゃないですが街中を走るのに支障が無いくらいまで復活したのです。
 と、ここで時間切れとなってしまったので、来週太古を外してみて良く観察してみようと思います。

撮影:Finepix F601

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