|
今日も午前中は天気が良さそうだったので数日前にACマインズさんから届いたパーツを取り付ける事にしました。と言うのも、今月の半ばに久しぶりにイベント参加が可能になったからです。細かいパーツなのですが、これが無くてはねぇ・・・ってパーツです。
それは左の画像のエンジンフードロックとエンジンフードLOTUSスクリプトレター”L”の二つです。ロックの方は蓋が千切れて無くなってたのと、シリンダーにガタが出てて走行中にエンジンフードが浮き上がってしまってました。で、「L」マークはいつの間にやら脱落しててここ最近は「OTUS」に成ってましたもので・・・。(^^;
それぞれお値段はロックが5000円、「L」マークが1500円って感じです。
|
|
これが外す前の状態です。キーシリンダーが動いて爪の部分が上下した後が見えると思います。手でシリンダーを上下させると結構ガタガタでした。しかし汚いなぁ(~~+
|
|
穴側から見るとこんな感じです。
|
|
先ずはシリンダー先端に付いているボルトを外して爪状のストッパー金具を取り外し、続いてボディーとのウッスッペライ固定ねじを外します。ここまでは簡単簡単。すんなり外して結構簡単ジャンとか喜んでたのですが・・・・。なんと爪の形状が違うじゃ有りませんか!さらに良く見ると今まで付いてた爪はノーマルの物に溶接で継ぎ足しがしてあって5mm程長くなってるし、扇型に加工されてるのでした。あぁ〜あ、しゃ〜ねぇ〜なぁ、爪の部分だけ古いのを流用するかぁ・・・。と、外した古い方を新しいロック本体に装着しようと思ったらこれまた四角く切った切り欠きの大きさが微妙に違って入りません。ん〜めんどくせぇ〜と思いながらも鑢を引っ張り出してきて、干渉する部分をジャリジャリ削り、何とか装着でしました。
|
|
で、この画像が装着後のものです。途中の作業は手が真っ黒なのでデジカメ触るの嫌で撮ってません、あしからず。(^^;
これで完了かと一息付いてからロックの掛かり具合を見てみたら・・・がぁ〜ん。爪がボディー側の止め具と干渉してシリンダーが回せないっ!はぁ〜っ・・・、今度は停め具の位置をシリンダーを回しながら微調整です。エンジンフードを少し浮かしておいてシリンダーを回し、また停め具の位置をずらしてシリンダーを回し・・・・器用な人がやれば簡単かもしれませんが、整備センスのかけらも無い私にはエンドレスな作業に感じられました。あぁ〜腰いてぇ。(笑)
|
|
ま、なんとかものになりまして無事ロックが効くようになりました。しかし、この作業はほんと1人でやるもんじゃないなぁと、ヨーロッパのエンジンフードって結構重たいなぁとジワジワとうなる腰をさすりながら思う次第でございます。
さて、次は「L」マークなのですが、今回はじめてこのマークの正確な名称を知りました。ACマインズさんに注文入れる時は「エンジンフードのLのマークのみ」なんて書いたのですけどね。そしてさらに今回初めてこのマークの固定方を確認?しました。外して見たわけじゃないのですが、多分下からU字の細い金具でマークから出てる突起を挟み込む様にカシメてるって感じでした。60〜70年代のLotusの事ですからもしかしたら僕の車だけかもしれませんが、そんな感じでした。
こりゃ〜かんたんやんけぇ〜。と、いつものようにお気楽な私めはドア内張り固定用にビスケットの缶から切り出したブリキのチップを金ハサミでチョキチョキやりまして、幅2mm、長さ2cm程の帯を切り出しました。それをU字に曲げておいてUの字の上の方を少し広げるようにしてボディーの穴に1cm程飛び出るぐらいに差し込みました。そんでもってLマークをグググッと挿入していったのでございます。はははこれで完璧と、結構な手応えがあったのですが、長年Lマークを支えてきたボディーの穴は思ったより広がってて、さらに片心してましたものですからちょっと力を加えただけで、ずるっと緩んでしまいました。
ん〜なんか良いもんないかなぁと工具箱の中を漁ってたら配線のコネクター部分に被せるビニールパイプが目に付きました。圧着した部分に被せてリークを防ぐやつです。5mmぐらいの長さで2本切り出して、それを縦に切開いて小さく巻きエンジンフードの穴に押し込みました。そうしておいてL字マークをグリグリと押し入れたらバッチリ固定できました。これで当分外れることは無いでしょう。>相変わらず適当(^^)>
これでなんとかリアのデティールが整いました。小物ばかりですがやっぱ必要なものですよねぇ。とつくずく感じたりしました。はぁ〜疲れた。
|