その中でも面白いモディファイをされてたエランをじっくり観察させて頂きました。殆どレーシングユースにしか使ってないとの事で、かなりすっきりまとめられてました。中でも目を引いたのがエンジンルーム!めちゃめちゃすっきりしてます。補機類で移動できるものは全部見えないところ(スカットルやエンジンルームの影)に移動させ、ラジエターも前方に移動させることでガラ〜ンとしたエンジンだけの外観を演出(ほんとはレーシングモディファイ)されてます。ABCペダルはワンオフとの事で、エンジンルームにシリンダーが3個並んでます。それによりフットレスト、ブレーキバランサーの装着が可能となり、自分好みの操作系を実現されてます。次にバケットですが・・・。一目見てハイバックでこんなに細身のシートって有ったかなぁと不思議に思ったのですが、なんとご自分で切った張ったして雰囲気を壊さないようにホールド感あるシートを作成されてました。これは目から鱗でした。なるほどぉ〜〜〜〜っ!とうなってしまいましたね。年取ってくると固定観念で買ってきたそのままの状態での装着しか考え付きませんでしたので、肩の部分が邪魔だよなぁとか思ってフルバケは眼中に無かったのでした。でも僕は細身なのでシートの中で結構お尻が遊んでしまうので困ってる部分も有ったのでフルバケでないと腰の部分のホールドが弱いよなぁとも思ってたので感心しました。というか光明が見えたというか。(^^;
あと、オーナーはあんましギンギラギンの配管や配線を由とされないお方だとかで、殆どが黒でもしくはオリジナルでしつらえてはりました。必要に駆られてどうしても派手な部材を使わなくてはいけない時(メッシュホースなんかね)はその上に収縮チューブで目隠しをするらしいです。これまたなるほどっ!このエラン、かなり参考になります!(嬉)
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