さらにおサル   06.02.11

昨日装着したサイレンサーの効果のほどを確かめるべく、小走って参りました。

 今回の小走りは赤ヒラメブラザースの今年度初の小走りにと思い、斉藤さんもお誘いして慣行です。いつもの高槻市役所前で待ち合わせとしてたのですが、観光バスの大群で駐車スペースが無く、急遽R170の辻子の交差点と致しました。斉藤さんもヒューエルポンプが壊れたので昨晩急遽交換しての参加でした。今まで付いてた三つ葉のポンプをニスモのキャブ用に交換されたそうで、だいぶ調子良くなったとのこと・・・。ニスモ恐るべし!(笑)昨日からの雨も止んで暖かい朝でしたが、路面はウェット気味。空は明るかったので予定通り小走りに行くことにしました。そのまま2台でKanさんちまでゆっくりツーリングです。
 で、サイレンサーですが・・・・、率直に言うとソコソコましになったけどまだエンジン掛けたまま早朝にガレージを出れる音量じゃないですね。前の音に2枚ほどベールを掛けたと言うか、斜を掛けたというかその程度です。でも、そんな状況でも嬉しい副産物があります。パイプの径が大きくなったからかバックファイヤーが少し減ったような気がします。気温が高かったからかもしれませんけどね。(^^;;
 Kanさんちに着いて、暫くすると後藤さんがコーティナで現れました。この車とご一緒するのは初めてだったのですが、かっこいいですっ!男の箱っっ!!って感じ。ベタベタの車高に張り巡らされたロールケージ、サイドから爆音を発するマフラー・・・。注目度ナンバー1です。


 さて8時半過ぎにKanさんちを出発して走り出したわけですが、やっぱり路面はウェッティーです。ちょっと踏み込んだらリアがズリッ!って感じ。凍結防止剤が十分に水分を含んで絶妙のスリップ剤となってます。まぁ〜今日はしかたないかぁと赤ヒラメブラザ〜スを先頭に走ってゆきました。僕ら2台は無事おサルに到着。
 しかし、その後20分ぐらいまってもミジェットとコーティナが上がってきません。なんかあったんかなぁ?と斉藤さんと2人で心配してたのですが一向に現れる気配なし。こりゃ〜とらぶったんやなぁと判断。携帯は2人とも圏外だったのでなおさら心配が募ります。僕の車を置いて斉藤さんのヨーロッパで戻ろうと言う事になり助手席に乗り込んだとたん、2台が現れました。どないしたんですかぁ〜?と聞いてみるとKanさんの目の前で自転車を練習してた人がコケて壁に激突してそうで、助けて救急車呼んでたとか!うわぁ〜あぶなぁ〜っ!て感じです。もう1秒早くこけてたら引いてたわとわKanさんの弁。車でも怖いぐらいじめっとした路面をあの競技用自転車の細いスリックタイヤで走ってるんだから、軽いとはいえやっぱ怖いですよねぇ。
 まぁ〜そんな話をしてる間に、TR4さんが上がってこられました。いつみても作りこまれた端正な顔立ち・・・。この車も良い車です。綺麗ですねぇ、とか言ってるとボディサイドを走るモールに水分がたまりやすくて、そこから錆が出てしまうからタッチアップだらけですよって仰ってました。ここの所忘れていた(^^;鉄ボディの苦労を思い出してしまいました。
 後藤さんのコーティナとは初めてご一緒させて頂いたので、恒例のポジションチェックをさせていただきました。ドアを開け座り込もうと思ったローバックのシートはルーフの高さから想像してたよりはるか下にマウントされてます。思わずドスンと尻餅をつく感じで潜り込みます。ん〜っ!良いっ!!ヨーロッパから比べると少し高めの、ハンドルとメーターが丁度鼻の位置に来るぐらいに感じられるの高さです。シフト位置はバッチリ良い場所にあって、十分早い操作が出来そうでした。せっかくなのでエンジンも掛けらせて貰います。キルスイッチをONにしておもむろにスターターボタンを押すとボガァ〜ん!とエンジンが掛かりました。内装の一切無い室内は爆音で包まれます。メカニカルノイズが室内を跳ね回ってるような騒々しさです。これまたおもむろに、アクセルを煽ると一瞬で(過大表現無し!)6000まで回ります。たまげた・・・。(^^;;もちろん6000以上も未だ回っていきますが、ほんとチョイッと踏んだだけなんですけどねぇ。すごい車だわ。
 とかなんとか車談義に花を咲かせながらお昼前までいてましたが、天気が少し傾き出したのでおサルを引き上げました。帰りにも路面は乾くことなく、終始スローな小走りでした。サイレンサーの音量の確認と抜けの確認が出来たのでまずまず満足でした。


撮影: F601

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