美山   06.03.25

久しぶりに美山に行ってきました

 今週末は久しぶりに天気が良くて暖かいっ!と聞いてジッとしてるわけには行きませんよね。前の晩からヨーロッパをゴソゴソ整備しておりました。すると、ふと見た下回り・・・。タイヤの溝がねぇ〜!リアタイヤの内側(家のヨーロッパは鬼ネガキャン)に既にスリップサインが出ておりました。でもタイヤを交換する時間は有りませんので、急遽ローテーションと相成ったわけです。写真では判りにくいですが、左側が前輪で右が後輪です。回転方向は手前です。後輪の左サイドがすでに溝無くなってます。ローテーションしたものの、少し時期が遅かったかな?と後悔しましたが後の祭り。来月には新タイヤを入れる事にします。も、勿論お金に余裕があればですが・・・。(^^;




 今回は家族サービスを日曜日にすると確約を取ってたので、本日(土曜日)は完全フリー!長距離もOK!
 少し足を伸ばして久々の美山を目指しました。朝8時頃高槻を出て順調に・・・と言いたいところですが、R162(周山街道)に入るまでに京都と高槻の府境で大渋滞。なんとか我慢してやっとの思いで山に入ってゆきました。少し走っていつものお茶さんで小休止。止まってる車も無くまだ空いてるなぁと思ってたらバスが数台行き過ぎました。がぁ〜ん、あれの後ろ走ったらあかんわ!と思ってさらに数分お茶屋をでるのを遅らせました。
 しかし、良いお天気です。快晴なんですよねぇ。新緑と青空が綺麗にコントラストして気持ち良いっ!ホンでもって、陽の当たる場所はポカポカして春ぅ〜っ!最高!(^^;
 ところが、前日に行ったタイヤのローテーションでヨーロッパのハンドリングがかなり変わってしまったので少し恐々とした走りになってます。上手いこと表現できませんが、フロントの切れ込みが強くなったと言うか、ハンドル切ったら切った分曲がると言うか・・・。今まではどちらかと言えばアンダー傾向な乗り味だったのが急にオーバー傾向(極端に言えばね)に成ったので身体と心が着いていかない。怖さが先にたってしまうんですよね。(笑)
 まっ、そんなこと考える余裕も持ちながら、R162の緩やかなコーナーを抜けてドンドン北上しました。どの辺りまで行ったでしょう・・・、急に道端に雪が残ってる場所に!思わず記念撮影。天気予報で先週ぐらいに京都北部の雪の予報は見てたのですが、こんなに暖かくて天気良いのに現実に出くわすと不思議な感じでした。



 さて、思ったよりスムーズに美山のいつもの場所(ふれあいの里)に着きました。今回はバイクも車も少なめ。がら〜んとした駐車場にポツンとヨーロッパを停めました。
 ま〜見てくださいっ!開けたところで見た青空のきれいなことっ!空気が澄んでるのも有るでしょうが、透明感のある空です。今見えてるこの空気の層の向こうには宇宙が広がってるんだなぁって事を実感させてくれるような青空です。(笑)
 トイレ休憩して、写真とって、しばらくぶらぶらしてから出発することにしました。段々気温も上がってきて、朝肌寒かったので着ていたブルゾンが邪魔になったぐらいでした。



 帰りは来た道をそのままUターンする感じです。ん〜覚悟はしてましたが、車多いっ!ど〜しようも無いぐらい多いです。さらに道路工事で信号の設置が2箇所もあったので、それの影響で車も詰まり気味でしたね。途中、トンネルの中で異様に低い位置にライトがある車とすれ違いました。なんと、いつもご一緒してる後藤さんのG12だったのです。ライトの位置だけ見えるトンネルでは、その異様に低い車高が良くわかりますね。ユーターンして追いかけようかと思いましたが、車が多くて駄目でした。
 そして・・・じ〜〜〜っ、と我慢して我慢して、なんとかまたお茶屋まで帰ってきました。観光の方々にジロジロ見られながらもコーヒー飲んでトイレ行って、暫くブラブラ。この後待ち受ける京都市内での渋滞へのモチベーションを上げてゆきます。(笑)



 で、素直に京都市内を抜けて帰るとえらい事になると判断し、嵐山のほうから裏道で帰ろうと試みました。んが、裏目に出たかな?左2枚の画像は山側から渡月橋を見たところです。ここまで来るのに久々に交通量の多い一般道を走りましたが、ドアミラーの見えにくさを痛感しました。位置がわりーっ!危険だわっ!早朝に山走ってるときは良いのですが、車線変更を頻繁に行うような時は前着けてたミラー(足が長い)の方が格段に安心しておけますわ。
 ここからさらにジリジリと渋滞にはまりながら・・・(ほんと嵌った)、なんとか昼過ぎにはガレージにヨーロッパを入れることが出来ました。サイレンサー着ける気力が既に無かったので爆音撒き散らせながらの車庫入れです。ご近所様、済みませんでした。(^^;
 本日の走行距離、約100km、4時間。ん〜帰りはしんどかったけど、充実したツーリングでした。ちなみに杉の多いと思われる京都市北部にもかかわらず、花粉症にはなりませんでした。フロントガラスが曇るから窓はいつも全開なのにです。なんか街中とは違うのかなぁ?つーことで、満足っ!!
撮影: F601

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