FRP補修 その3   05.06.18

で、さらにその1週間後・・・

 と言うことで、さらに先週の続きですが・・・今回はこの面々で仕上げてゆく事になりました。プラモデルなどを作られる方はご存知だろうと思いますが、天下のタミヤさんの所のパテとサーフェーサーです。そんなもん実車に使ってっ!とご立腹のご意見も有ろうかと思いますが、少量で安いのが魅力なのです。ご勘弁を・・・。(笑)

 前回塗布したホルツのパテを荒く削って、その上からタミヤパテで巣穴を拾って1000番のサンドペーパーで面だししました。これがなかなか素人には根気がいる作業でして、何回研いでも綺麗な面が出ない・・・。最後は妥協の雨嵐。無理やり納得してサーフェーサーを塗布して、これまた1000番から1500番と研いで面だししました(左上の画像)。これでも面がうねってるのが判って頂けるでしょうっ。(^^;
 がしかし、サンデー板金屋?としてはここで怯んでるといつまで経ってもミラーが付かない。ということは走りに行けない。ということはウガァ〜っ!ストレスたまるぅ〜っ!と成るわけで、前進あるのみ・・・(笑)。
 も少しマスキングを緩く(境界をぼかすように)とのご指摘をヨーロッパ仲間から頂き(muke@京都さんありがとうっ!)、新聞紙をフローティングマウントし、いざ本塗りっ!赤はとまりが悪いと言うことで補充用に缶スプレー(ホルツ、カースプレー、M−56マツダ車用、ブレイズレッド)を2本購入。
 ふぃ〜っ、やっと塗れましたがなぁ〜。10分間隔で5回ほど塗り重ねました。塗装は垂れる寸前が一番綺麗との情報を過去のオールドタイマー誌から読み込んでたので勇気を出して思いっきり吹きました。で、画像でも判るかもですが、しっかり垂れてます、ひぃ〜っ!しかし、これまたオールドタイマー誌から垂れの補修の仕方も読み込んでるので何とか修正予定です。(これからなのです、はい。)
 しかし今回難しかったのは塗装作業以上に下地とマスキングの仕方ですね。全塗装するならまだましなのかもしれませんが、部分塗装はやっぱ境界がはっきり出てしまいます。プロはその辺をシンナーや塗料の濃度でぼかすんでしょうが、素人のそれも缶スプレーでは限界が有るかも。もちろん、塗る人間の性格と技量が一番重要ですけどね。だはははっのはぁ〜・・・。>やけくそ
 最後に、最後の画像が一番良く写ってると思うのですが、狭いところで塗るとミストが凄いっ!ガレージの床が赤の微粉末で真っ赤っ!定着はしてないのでホウキや掃除機でなんとか掃除しようと思いますが、ボディにもたっぷり降り注いでます。全塗装するときはガレージ内では無理だなぁと思い巡らせてます。>懲りてないなぁ(笑)


撮影:Finepix F601

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