アクセルがぁ・・・   07.02.18



      
 最近ウエバーの同調がずれてしまったのをきっかけに、リンクをやり直そうと主治医のところへヨーロッパを持ち込みました。
 先に近所の木下さんのTCがシフト改善で入庫中。午後から用事があるらしく、折りたたみ式の自転車で現れて・・・・そのまま自転車をヨーロッパの助手席に乗っけて帰っていかれました。ん〜ヨーロッパに自転車が入るなんて、なんか新鮮な驚きッ!
 それから暫くして、今度はエランの斉藤さんが登場!新年会の時に見て以来、久々。やっぱ小さいですねェ!で、隣に乗せてもらって近所をぐるッと一回り。Lotusツインカムが力強い走りで、思ったより豪快な感じです。シフトもカチッとしてて良い感じですねェ。



 さて、リンケージですが、ここで問題が発覚・・・。リンケージの取り付け自体は問題なくいけたのですが、ペダル側のリンケージの剛性が低下してしまってて、全開に出来ない状態だったのでした。ん〜これを聞いて、最近上が回らないと思ってたのは全開に出来てなかったからやなぁと・・・。で、とりあえず応急処置としてペダル側の穴位置をずらしてアクセルべた踏みしたら全開に出来るように調節していただきました。で、1レース走ってみてから打開策としてペダル側にリンクを介さず、直でペダルにワイヤーが行くようにすることにしました。
 さらに、この前の練習走行でタイヤの溶け具合からリアの接地不良(接地面が均一に溶けてない)が判明したので、50ポンドだけリアのスプリングを硬いものに変えてみました。ということで、フロント275ポンド、リア300ポンドというセットになります。これが吉と出るか凶と出るか・・・走ってみないと判んないですが、雨は降らんといてやぁ〜〜っ!と切望するしだいでございます。(笑)



 無事リンケージの調整も終わり、気分良く帰途に着いたのですが・・・・、我が家の手前数百メートルのところで久々に走行不能にっ!!!
 近所のいつも全開テストをしてるながぁ〜い直線の高架があるんですが、そこを4〜5000回してから前方の信号が赤なのを見て取って、アクセル緩めようと思った瞬間!ばきっっ!と音がして後ろでドォグァ〜ッ!と爆音がっ!あぁ〜〜っ!エンジン壊れたァ〜と思い、咄嗟にクラッチ切ってアイドリングするかどうかを確認。車は惰性で道端の待避所に向けて降りてゆきます。その間も定期的にカキンッ!カキッ!と金属音・・・。一応、火が出てないのを確認して心を落ち着かせゆっくりヨーロッパを停止させました。アイドリングはしてるので、弄ったリンケージの問題ではないなとは思いながらも消火器のバンドをはずしてからイグニッションOff、電磁ポンプOff。ガバッとシートから飛び出してエンジンルームを覗きます。焼けた匂いが無いのを確認しながら、一呼吸置いてエンジンルームを開けてみると、笑える光景がそこに・・・。
 なあんとっ!マフラーの太鼓部分がぶら〜んっ!!固定用のスプリングで何とかと待ってましたが完全に脱落状態でした(大笑)。今回、久しぶりにインナーサイレンサー入れてたの忘れてましたわ。やっぱ排圧が掛かりすぎたんですねェ・・。
 まぁ〜原因が判ってしまえば、なぁ〜んのこたぁ〜ないってんで、道端で大注目を浴びながらも、太鼓が冷えるのを待ち、路面にこすり付けて削れてしまった接合部をマイナスドライバーの先でなんとか均して差し込みなおし再スタートにこぎつけました。
 久しぶりのトラブルにも、動じなかった冷静な判断?に、自分でもびっくらしながら・・・ガレージにヨーロッパを入れた後、家族に白い目で見られながらも一人ビール飲んでご満悦な午後でございました。(笑)


撮影: F601

  <<back>>