ポジション変更・・   06.06.15

せっかくペダルが出来たからステアリングもと・・



 見てはいけないものを見てしまったからには・・・解決しなければ怖くて乗ってられない・・・。ということで、お願いしていたBCペダルが完成しました。画像ではなかなか判りにくくて申し訳ないのですが、良いです!なにが?そう、ステンレスなんですねぇ。元の錆があまりにも酷かったので、気を利かせて材質の変更をして下さいました。感謝!
 厚さは約2mm、台座のみ交換という形です。外した元の台座は手で簡単に曲がるぐらいまでやせ細っておりました。それが原因でクラッチを踏み込んだ時に抵抗が有った事が判明しました。つまりは・・・台座がゆがんでシャフトがぶれる事により、ペダルとシャフトがスムーズに接触できていなかったという事のようです。
 で、再生されたペダルを取り付け確認です。ん〜〜〜〜っ!OK、OK!今までのはなんだったの?ってぐらいウルトラスムーズ!
 グリスニップルの装着も考えたのですが、スペース的にしんどいなぁと言うことで今回は見送りました。まっ、何はともあれすっかりリフレッシュのペダル周りでございます。



 実はペダルの完成を待ってる間にふと思いついたことがありました。それはステアリングボススペーサーの装着です。僕とお会いしたことのある方はご存知でしょうが、僕は車に負けずとも劣らないライトウエイトボディなんです。(笑)だもんで、ノーマルのヨーロッパのドラポジでは腕力がない上に、ハンドルが遠いので力が入れられず、少し背中を浮かせてステアリングを抱え込むような格好で運転していたんですわ。でも、その状態では4点のハーネスをきっちり締め上げると手が届かなくなって運転しづらい事になってしまうのでした。で、今までは5cmのスペーサーをステアリングボスにかましてたのですが、それでもちょっとしんどいなぁと思ってたので、さらに長い7.5cmを装着することにしました。ヤフオクでググッて大阪のあるチューニングショップさんのアルミ削り出しスペーサーを購入しました。約5000円。最初は5cmのを外して7.5cmのをつける予定だったのですが、追加したらどうなるかなと思い試しに付けてみました。そうしたら、思ったより違和感無くシフトレバーとの距離も問題ないレベルに感じたのでそのままノーマル比12.5cmのスペーサーとすることにしました。



 で、早速本日試走でございます。久しぶりに動かすのと、配線やペダルやスペーサーの取り付けに不具合が有ったら怖いので、助けを呼べる時間帯ということで(笑)7時前にヨーロッパをガレージから押し出しました。
 走り出して直ぐのスペーサーの第一印象はステアリングが高い位置になるなぁって感じ。慣れればOKだなとも。ペダルはスムーズに動いてくれるので、クラッチがかなり軽くなった印象です。
 そこからいつものようにおサルに向けて山間部を走ってゆきました。山に入るとスペーサーの威力が発揮されてきました。ステアリングが近いので、いつもシートに身体をつけておけるのでコーナーでの恐怖感がかなり減りました。ステアリングにだけ集中してたら言いというか、フロントタイヤの感触が良くわかるようになりました。ただ、タイトなコーナーでは肘が横っ腹に当たって、気をつけないと手アンダーになりそうです。前よりは少し早めにハンドルを持ち替えないといかんなぁと・・・。
 スタータースイッチの配線と結線は問題なく出来ていたようです。各スイッチ類も熱を持つことっもなく、そのた不安定なそぶりも見せずに快調そのもでしたし、オルタネーターも電動ファンが作動したらきちんと発電量を増やしてくれてました。>一安心。
 ペダルの方はペースを上げてゆくと、今までのようにブレーキをドカッ!と踏むと効きすぎる?ようで何回かコーナー手前で姿勢を崩しそうになったりしてヒヤッとしましたが、慣れてくると以前より安心して踏み込めるようになりましたね。
 今回の一連のモディファイ?でかなりドライビング環境が改変されたと思います。もっと早くからやっとけば良かったと感じること仕切りでございました。真夏の早朝が楽しみですねぇ。うしし・・・。(^^;



撮影: F601

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