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朝起きて気合入りまくりのスーパーカー少年はKanさんと待ち合わせの大阪中央市場付近に車を停めて期待に胸膨らましておりました。 | ストラトスです!本物ですよ!主治医に成ってもらってる摂津のアートオブパワーさんに修理に入ってるって聞いて今日は取材にやってきたのでした。 |
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うぅ・・何回見てもストラトスだよぉ〜!当時スーパーカー少年の心を鷲掴みにしたとんがったデザインが今見てもすんごいです。 | お尻です。そうそうこんなカットの写真もよくありましたよね。テールランプとかはなんかの車の流用なんだけどそんなの関係無いぐらいまとまってます。 |
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エンジンルームです。結構詰まってますねぇ。パッケージングの妙とでも言いましょうか。巨大なエアクリの下にはヘッドカバーのディーノの文字も誇らしげなV6が収まってます。 | フロント足回りです。凝った造りは有りませんが、流石実践投入用の車だけに、調節代はかなりあります。ラリーでの現場の対応を重視してるんでしょうねぇ。 |
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フロントカウルの中です。小学校の頃見た写真と同じです。今回の修理はラジエターファンが回らないって事だったみたいです。とにかく電気は弱いらしいっす。 | 前後カウルを開けて皆を威嚇してるところです。かっちょいいです!イタリアンなスーパーカーはこうでなくっちゃね。 |
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貴重なオリジナルのライセンスプレートです。これでこの車が本物だと証明されます。 | リア足回りです。ここもフロントと同じように直ぐにセッティングが変更できるように成ってます。ついでに全ピロで、剛性感抜群です。 |
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ナビ側から見た室内です。ダッシュボードとかは革張り風なんですが、角度が凄いです。異様な空間に成ってます。 | 開口部は思ったより広くて、ヨーロッパと比べてもまだ乗り降りし易そうです。ドアストッパーは無し。ドアの開け閉めは軽いですね。ジネッタほどでは無いですが。 |
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これが有名なメットホルダー?です。こんな事考えるのはやはりイタリアンだけでしょう。フルフェースがすっぽり入ります。ガラスは蝶ネジ風の取っ手を上下させて動かします。 | ドライバー側です。このシートの造形がなんともカッコ良いです。芸術品と言えると思います。足元は結構広くてペダル間も離れているので普通の靴でも運転できそうでした。 |
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この天井!写真で見たそのものでした。感動するなぁ。この波型はなんか意味が有るんだろうか? | メーター周りです。この辺はいたって普通。コンペティション時にはこの辺は完全に作り変えられてしまうので、市販車ではこんなもんかもしれません。でも、やっぱダッシュの造形が巧みです。面白い。 |
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マフラー周りです。この車両はレーシングマフラーに交換されてました。ノーマルは大きな太鼓が付いてたと思います。けど、この形のマフラーもランチアのラリーカーの定番形状でカッコ良いですね。 | エンジン音が聞きたいって言ったら、掛ける準備をしていただきました。とりあえずOIL交換が鉄則です。なんとエンジンOIL7リットルを飲み込みます。写ってるのはアートオブパワーの社長です。 |
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エンジンが掛かりました!まんまフェラーリーの音。当たり前ですがこの外観からは想像がし難かったです。 | この車はオーナーがレーシングマフラーに交換してたので、結構盛大な排気音がしてました。ハイカムが入ってるって言う感じのメカニカルノイズと野太いけど少し神経質そうな排気音で当時のWRCのスタート前を十分回想する事ができました。最高! |
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相変わらずファンは回りません。水温はメーターで80℃ぐらいで完全に安定してます。信じられん。 | やっとラジエターファンが回り始めました。想像していたのとは大違いで、全然アイドリング程度の回転数では水温が上がらないんですよねぇ。うちのヨーロッパより優秀!! |