tcfilterは、GNU screen用のT-Code/TUT-Code入力フィルタです。 * 使い方 screenのcolonプロンプト:でexec .!. tcfilterのように実行します。 あるいは、~/.screenrcで適当なキーにbindして実行します。 例えば、`j'にbindする場合は次の行を~/.screenrcに追加します。 bind j exec .!. tcfilter tcfilter起動後、CTRL-JでT-Code/TUT-Codeモードがオンになります。 その状態でT-Code/TUT-Codeのキーストロークを打鍵すると、 対応する漢字がscreen内で動作しているアプリケーション側に送られます。 T-Code/TUT-CodeモードをオフにするにはCTRL-Jを打ちます。 screenの:execで現在実行中のフィルタを表示できます。 tcfilterを終了するにはフィルタが動作中のウィンドウで screenの:killを実行します。 * オプション -o 起動直後からT-Code/TUT-Codeモードをオンにします。 -k <トグルキー> T-Code/TUT-Codeモードのトグルキーを指定します。 デフォルトのトグルキーはCTRL-Jです。 トグルキーの指定は、CTRLキーとの組み合わせを示す^を使うか、 \の後に文字コードを8進数3桁で指定します。 CTRL-Jを指定する場合の例: -k ^j もしくは -k \012 * バグ - 交ぜ書き変換や部首合成変換の編集中の文字列が表示されません。 - T-Code/TUT-Codeモードがオンかオフかの表示をしないので、 今の状態がわからなくなることがあります。