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危険物取扱者にチャレンジ   第32回(危険物8)
第4石油類・動植物油類  対応練習問題はこちら

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こんにちはUKAROUです。今回は第4石油類・動植物油類について触
れます。


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第4石油類
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・性質
 ・蒸発しにくく引火しにくい
 ・引火点が200℃以上250℃未満(法改正)だが、火がつくと消火が困難
 ・たいてい比重は1未満だが例外もある
 ・燃焼範囲 1〜4%
・水に溶けない
 ・揮発性が少ない

・火災予防方法
 ・第3石油類に準じる、下水、川に流さない。

・消火
 ・窒息消火

・危険物の例(引火点が200℃以上250℃未満
 ・タービン油
 ・マシン油
 ・ギーヤ油
 ・モーター油

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動植物油類
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・性質
 ・引火点は高めだが、自然発火することがある。
 ・引火点が250℃未満でないと危険物とはならない。
 ・水に溶けない
 ・無色透明
 ・動物の脂肉や植物の種子などからとる。
 ・蒸発しにくく引火しにくい

・火災予防方法
 ・火気厳禁、冷蔵

・消火方法
 ・窒息消火

・危険物の例
 ・不乾性油 = 椰子(やし)油
 ・乾性油 = あまに油
 ※乾性油はヨウ素価が大きく、乾きやすく、そして自然発火しやすい。
 ※ヨウ素価とは脂肪100gあたりのヨウ素の量。

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今回はここまでです。お疲れさまです。

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