================================================================== 危険物取扱者にチャレンジ   第57号(問題、その24) 購読解除→http://clickincome.net/mg_lt/mag/m00003063.html  危険物の性質、火災予防、消火方法 特殊引火物 ================================================================== -----PR---------------------------------------- インターネットガイド(資格関連HPガイド) http://business.inetg.com/license/license.html ☆CSJさんのサイト。私がガイド役をやってます☆ -----PR---------------------------------------- こんにちはUKAROUです。 早速問題にはいる前に読者の方から本試験の解き方などについて以下のよう なメールをいただきましたのでご紹介します。参考になさって下さい。 > ^、最初問題が配られると、順番に何について問われているのか >   聞かれているところに線を引きます。 >   (例として正しい物、誤った物) > > _、次に法規、化学、危険物の自分の得意なところから解いていきます。 >   答に自信のある物は問題番号に○をしておきます。 >   答に自信のない物は、出来るだけ答を絞ります。(消去法で) > > `、各項目で自信のある分野の6割正解していると思ったら解答用紙に書 > いておきます。 > > a、ここでできたらいいのですが、出来なかったときは、 >   残った答が、2,3択になっていると思います。 >   ここからは運に任せましょう。 >   残った答の数字の小さい方ばかりを選択したり、 >   鉛筆ころころをして答を選択します。 >   これは、運任せです。 >   これで、わからなかった問題の4割はあたるでしょう。 > > 以上です。 > それよりも自分が思ったのは、 > この試験に対して取り組むときに、 > 市販の参考書は字ばかりで取っつきにくいのが現状です。 > だからUKAROUさんのHPはありがたかったです。 > (改行されていないところは、治ったかな) > 短いし、読みやすいし、問題もいいくらいだし。 > ナツメ社の本が、 > イラストが入っていたり、二色刷で覚えやすかった。 > ナツメ社の本の問題集と併用しました。 さて今回の主な内容は「危険物の性質、火災予防、消火方法」科目の「特殊 引火物」に関する事です。 ※「初めまして」の方は問題についての解説をバックナンバーでご確認な さって下さい。 http://www1.interq.or.jp/~hiromi-n/mm2/b33.txt ----- 問題 ----- ※実力を試してみたい方はそのまま、勉強始めたての方などはバックナンバ ー(主に27号)を一読されてから解かれて下さい。 ☆次の正誤に答えて下さい。 (1)特殊引火物とは第四類危険物の中でも危険性はきわめて低く、引火点    が-20℃以下で引火しにくい。 (2)アセトアルデヒドは発火点が175℃沸点が20.2℃である。 (3)特殊引火物の発火点は1気圧において、100℃以下である。 (4)二硫化炭素の発火点は特殊引火物のなかでも極めて低い。 (5)ジエチルエーテルの燃焼範囲は1.9〜36%である。 (6)ジエチルエーテルは無色透明で、麻酔性がある。 (7)酸化プロピレンは無色透明で、蒸気は有毒、重合する性質がある。 (8)アセトアルデヒドはジエチルエーテルより引火点が低い。 ---- 解説 ---- (1)× 特殊引火物とは第四類危険物の中でも危険性はきわめて高く、引      火点が-20℃以下で引火しやすいです。 (2)○ (3)× 二硫化炭素意外は100℃をこえる。 (4)○ 90℃です。 (5)○ (6)○ (7)○ (8)× アセトアルデヒドは-39℃ジエチルエーテルは-45℃であり、ジエチ      ルエーテルのほうが低いということになります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今回はここまでです。お疲れさまです。 小さな点でもいいですので間違い・気づいた点などお知らせいただければ幸いです。 学習における質問も、わかる限りお答えしますし、皆さんの疑問点がわかった方が 助かりますので大歓迎です。 では今後ともよろしくお願いいたします。