◆GGX全国大会レポ(カイ攻略集団:聖騎士団VER)◆


バレンタインデー直前の、2001.2.11.

AM10:30頃。

ちょっと遅めに池袋文化会館に到着する。
会場内にはたくさんの人が来ていて、賑やかだった。

対戦会の盛り上がりが凄い。
試合に対する怒涛の拍手・喝采を聞いてたら、
「格ゲーは、スポーツと同じようなものなのかな」
と、爽やかな気分になった。

新しい攻略本の先行発売があったサミー商店の列は、数えてないけどたぶん百人くらい並んでいた。
じーっと列に並んでいたら、古い知人や、新しい知人にたくさん会った。
GGのファン暦が長いと、何年前に知り合った人かいまいち解らなくなって来る。
でも、相変わらず、みんな元気なようでなによりだった。

列に並んでる時に知人からGPMの同人誌を貰った。ありがとう。
GG煎餅も頂いた。ありがとう。

……間も無く、無事に買い物終了。
GGXのロゴ入りの赤い帽子を買ったので夏になったら愛用しようと思う。
プチも本体とセットで売っていたが、大会前日に「トレース台」を購入してしまうという
大マヌケな行為をしでかしてしまった為、金欠に陥りプチの購入は断念した。

それから、「これからGGXオンリーに行く」
と言う聖騎士団関係者の某氏にくっついていくことにして、会場を後にした。

電車の中で、GPMの改造コードの話を聞いた。
やってみたいけど、貸したGPMがなかなか手元に帰ってこないので、
「瀬戸口プレイで女をひっかけまくる」という夢は、当分、夢のまた夢っぽい。

所変わって、某社の屋上にある金色の炎、モトイ、ウ○■状のオブジェが燦然と輝く浅草駅前。

「……何故、自分たちは今浅草にいるんでしょうか?」
「なんででしょうね。ところで、オンリーイベントの会場の名前は知ってますか?」
「池袋文化会館なら知ってますが」
「それ、さっき出てきた所」


――そんな状態でも、電波のおかげで、なんとか会場に着く。

オンリーの会場にも、大会とは違う熱気があった。
ここでも、いろんな知人と会った。皆元気そうでなによりだった。

オンリーのDC版のゲーム大会は、
カイが出ただけでもものすごい歓声があがっていて、なんだか和気藹々としていた。

PM15:30過ぎ頃。

つつがなくイベントが終わる(平Nちゃんをはじめとするスタッフの皆様、お疲れ様)。

「そろそろ、大会に戻ろうと思います」
という聖騎士団関係者の某氏の提案により、五名ほどで池袋に戻った。

全国大会では、準決勝と決勝をやっていた。
空中攻撃をしながら、Z字状態のダッシュ移動をするような方ばかりで、
みんな「ニュータイプ」だと思った。
後に石渡先生も「超能力者かと思った」と仰っていたので「同志。」と思った。

決勝はシビアだった。
先制攻撃に成功した者がパーフェクト勝ちするという、
どっちが勝ってもおかしくない内容だった。
決勝は、梅喧対ジョニーで、ジョニーの勝ち。
おめでと〜ございます(^^。
後に、大会の上位四名が「セイント」の称号を得ていた。
やっぱり、あれって漢字にすると「聖闘士」なのかな……。

最後に、石渡先生のトークショーで生の石渡先生久しぶりに見た。
黒髪の石渡先生もやっぱりカッコイイ(はあと)。
結構前の方で見れたけど、それでも百〜二百人以上の人海の向こうにいらっしゃるので、
「この一年でファン増えたな〜」と、しみじみとした(じじくさい)。
確か、昨年二月のHYPER冬の陣は百五十名ほどしか参加者いなかったような気がする。
参加者総数は知らないけど、人気のゲームに成長してよかったにゃ〜と思う。

会場を出る時、シルバーの服のキャンペーンガールのお姉さんがずらっと並んで
「ありがとうございました〜」と挨拶していた。
……あれは誰のシュミなのかが、無意味に気になった。

翌日。

新宿の某所にて、関西一のカイ使いの方とかと対戦できて、とても勉強になった。

ポチョムキンが「クレッセントスラッシュ!」
と絶叫しながらポチョムキンバスターをしていた。あれ、最高〜(爆笑)。

偽聖騎士団筆頭のスタートカラーのカイもなにげに最強だった。
筆頭は、何時の間にか現れて何時の間にか消えるので妖精さんかと思った(笑)。
筆頭補佐は……(笑)。

なにはともあれ、お疲れ様でした!