呼び出し音をならしてる

一回二回・・・

なぜこのNo.を憶えているのだろう・・・

三回四回・・・

指に刻んだこのNo.・・・

五回目の呼び出し音が鳴る時に

聞きなれた声が聞こえてくる

「お約束通りにありがとう」

そう言い放つあいつ

「お約束だからね・・・」

それしか言えない

あいつの声は嬉しそうに

「彼氏ができたんだそっちは?」

「事情があるから、できないんだよ・・・」

そう答えるしかなかった

「そうだよね・・・」

一言の想いが僕にこだまする

その訳を知る人はいない

その想いを受け取る人はいない

ただこの世で君だけが知っている

そう・・・知っているだけ・・・

時の呪縛に縛られて・・・

だれか救ってくれませんか・・・・

この想いから・・・