夜の閃を走りながら

空を睨む

闇の中よりいでし月

その赤さたるや血のごとく

悪なる光をたたえてる

闇より覗きしその顔に

底なる恐怖を覚える時

人は何ができるのか

人は何に勝ち誇るのか

 

月に廃されし夜の空は

遠く下界に差し迫る

終わりの時をつげるがごとく・・・