7/7〜13日

ついに公開もののけ姫ウィーク


 

今週は土曜日から、スタジオジブリの話題作、「もののけ姫」が公開される。「風の谷のナウシカ」に続く、宮崎駿監督入魂の作品だそうだ。セルガ枚数なども、今までのジブリ作品、及びアニメ系映画とは一線をかくす枚数ということである。

 声優陣も、森光子さん、森重久弥さんなど、そうそうたるメンバー。内容はどちらかというと大人が対象のようである。確かに、予告編を見ただけでも、なかなか難しいテーマの作品である。一回見ただけでは、それを理解するのは無理なのかもしれない。

 

そもそも、スタジオジブリの映画は、基本的には大人向けであるように思われる。例えば「となりのトトロ」は、子ども向けではあるが、望郷の念、環境保護という面で見れば、やはり大人向けなのである。忘れてしまった何かを思い出させる、そんな効果がある。

 「もののけ姫」は「風の谷のナウシカ」の後継作であるということからも、根底には相当深刻なテーマが隠されているはずである。まあ、そこまで深く考えなくてもいいのかもしれないが、僕は少なくとも、映画館で二回は観るつもりだ。

 

ところで、僕はアニメという性質上、声優さんがかなり重要な役割を果たすものだと思っている。「となりのトトロ」では主人公のお父さん役であった糸井重里さん、「耳をすませば」の主人公のお母さん役、室井滋さんなどは、かなりいい味を出していた。

 だから、テレビタレントを声優に起用するということに、特に反対する理由はない。が、初期の作品に比べて、最近少しパワーダウンしている気がするのは、声優さんに原因があるのではないだろうか。それとも、パワーダウンしていると思うのは僕だけなのだろうか。

 

結局のところ、そのキャラクターに合った声であれば誰でもいいのだが、俳優、女優などを多用して注目を集めるようなことだけはあって欲しくない。それで映画の質が落ちてしまっては、本末転倒であるからだ。今回の豪華声優陣はどうだろうか。

 始まったばかりでまだ込んでいると思うので、少し落ち着いてから、ゆっくり観に行こうと思う。午前中の第一回目か、午後の最終回などが狙い目だ。家から十分のところに映画館があるので、いつでも観に行ける。今から楽しみである。

 

余談だが、金曜日の夜に「魔女の宅急便」が放映された。僕はビデオに撮っていたのだが、これが失敗だった。テープの調子が悪くて、画面にノイズが入ってしまっているのである。せっかくのワイドクリアビジョンなのに、残念である……

 ちなみに、主人公キキと、絵描きのお姉さんは、同じ声優さんだそうである。言われてみるまで分からなかったのだが、確かに同一人物のものだ。まさに一人二役を完全にこなしているこの声優さんには、感心するばかりである。


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