運動を始める上で最初にやること
マンション建設に対する反対運動・計画変更を要求する運動を起こすことになって最初にやるべきことは、
計画地の周囲を (桃太郎旗等)横断幕・看板等で埋め尽くす事です。これが、運動のスタートライン立ったということです。
1.幟・横断幕等の意味
・事業者にとっては最も迷惑なことです(事業主、建設会社の名前を大きく入れると効果的)。逆に言いますと住民側にとっては最大の武器となります。法的に何ら問題がないため、思い切ってやるのがよいと思います。
注意:あまりにも過激な表現や事実とかけ離れた、相手を中傷する表現は避けた方がよいと思われます。私たちの例を引き合いに出しますと
例1)
**不動産:「悪徳**というのは問題だ。」
守る会回答:「**が悪徳とは書いてない。地下室を分譲すること自体が悪徳だと
主張しているのだ。」
結果:地下室分譲の悪徳
**当方の弁護士とも相談し、「悪徳」を「悪!」に変更。
・事業主は(大手は特に)イメージダウンを嫌うので、表現には非常に神経質になるようです。
例2)
**不動産:「表現に問題あり。裁判を起こすことも考えている。」
(モデルルームオープンが迫っているため、強くでてきたと思われる)
守る会回答:「表現については検討しましょう」
結果:平成10年5月1日現在、そのまま。
近隣住民の方や一般市民のご賛同がなければ、運動も長続きしません。文言等には十分注意を払って下さい。
2.
幟・横断幕・看板の作り方・小道具の作り方をご参照下さい。(幟・横断幕・看板をクリック)
3.幟・横断幕の意味
・住民の主張を表現することができる。近隣の方々に周知することができる。
・テレビ・新聞等で取り上げられやすい。
・最終的に交渉の取引条件になる可能性が大です。
美しが丘
5丁目の環境を守る会の場合:建物の計画変更(要望書参照)以外、取り引きするつもりはありませんので、特に交渉はしておりません。(事業主側から条件の提示はありましたが…)
いずれにしましても、今後の対策をあれこれ考えているうちに時間が経過してしまいますので、何はともあれすぐに着手して下さい。