救急ボランティアについての詳しい説明です。

平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の記憶は皆さんも記憶に新しいことでしょう。大規模災害が発生した時、通常の消防力では市民一人一人に対し十分な救出活動や応急救護活動を行うのは殆ど不可能です。この阪神・淡路大震災の時も多数のボランティアが被災者救援のため救援活動を行いました。また、被災者の住民の方が自主的に救出活動や応急手当活動を行い多くの成果を上げました。この事から、熊本市消防局では消防機関が到着するまでの間、応急手当活動等を行う救急ボランティアの育成に取り組んでいます。しかし、この救急ボランティアの活動はあくまでも自主性にまかされており、決して活動を強制するものではありません。

また、この救急ボランティアになるには熊本市消防局が行う救急ボランティアカレッジを受講しなければなりません。(下表参照)

講座

講座内容

基礎講座

4時間

概論 救急ボランティア活動の目的・心構え 応急手当の基礎知識・技術の重要性
救出・救助法 簡易な救出・救助法
安全管理 安全管理と安全対策
安全確認・伝達  災害時における情報収集・伝達

救命講座
1 

2時間

応急手当の対象者とその必要性 観察の要領 傷病状態の把握による応急手当
気道確保・人工呼吸及び心肺蘇生法の対象者
救命観察の手順意識・呼吸・脈拍の調べ方

救命講座

2時間

心肺蘇生法
 気道確保要領 口腔内の調べ方 気道確保要領 異物確認要領
 人工呼吸法 呼気吹き込み人工呼吸
 心臓マッサージ法
 上記を組み合わせた心肺蘇生法・実技

救命講座 

2時間

止血法
 直接圧迫止血法 圧迫点 圧迫要領
 間接圧迫止血法 止血点 止血要領
 止血帯法    巻き方 締め方
外傷の手当  包帯法  副子固定法
熱傷の手当  冷却 滅菌処置

救命講座

2時間

傷病者管理法
 衣類の緊迫解除 
 保温法 毛布による保温
 体位管理 側臥位 ショック位 伏臥位
搬送法
 搬送の方法 支持搬送 背負い搬送等
 担架搬送法

 

この救急ボランティアカレッジを修了すると下の救急セット、帽子、腕章、登録証がもらえます。

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現在、救急ボランティアは熊本市内に約450人がいます。来年4月からは第W期生の講習が始まります。

また、8月には健軍消防署にて水難救助法の講習が行われました。

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