くりいむレモンシリーズ
PART  1:媚・妹・Baby
PART  2:エスカレーション 〜今夜はハードコア〜
PART  3:SF・超次元伝説ラル
PART  4:POP(ハート)CHASER
PART  5:亜美・AGAIN
PART  6:エスカレーション2 〜禁断のソナタ〜
PART  7:いけないマコちゃん MAKO・セクシーシンフォニー前編
PART  8:スーパーバージン
PART  9:ハプニングサマー
PART 10:STAR TRAP
PART 11:黒猫館
PART 12:いけないマコちゃん MAKO・セクシーシンフォニー後編
PART 13:亜美3(III)
PART 14:なりすスクランブル
PART 15:超次元伝説ラル2(II) 〜ラモー・ルーの逆襲〜
PART 16:エスカレーション3 〜天使たちのエピローグ〜

PART  1:媚・妹・Baby(ビーマイベイビー)
△ストーリー△
母親のいない「亜美」、そして父親のいない兄「広」
互いの親の再婚によってこの2人は兄弟となる
多少の事(幼少の頃のシーンがあるので参照の事)は有りながらも
何事もなく過ぎ、思春期になった亜美はほのかに兄に対する特別な感情を持ちはじめる
ある日校庭で走る兄を見ていた亜美に女生徒から兄宛ての手紙を受け取る
しかし亜美は静かにその手紙を破り捨ててしまう
ある日・・・父は長期出張、母はまだ帰ってきていない
亜美は入浴している時(…自主規制…)しているところを兄が覗いてしまう
亜美は静かにしまるドアの音に気づくが問いただしたりはせず、部屋に戻り髪を梳かす
そこへ兄が部屋に入ってきて、驚いた亜美の体に巻いていたバスローブが床に落ちた
兄妹はいけないとは判っていながらも衝動を抑え切れなくなる
2人は至福のときを過ごしたその時
部屋の向こうから母親の声が・・・


△キャスト△
妹   野々村 亜美
兄   野々村 広
母   亜美の母
友達  今日子
友達  さとみ


まさに伝説のはじまりです。
只の呼び方「お兄ちゃん」という単語を別次元に持っていってしまうほどに世を席巻し
不動の地位を確立してしまいました。
ネタとしては近親相姦(義理の兄と妹)なのですけど最後には・・・
(映像にはなっていないので未だに不明ですね。でも小説では。。。)

シリーズ1作目なのであまり劇的な展開はありません。
亜美ちゃんの世界を紹介する程度です。
しかしながらっ!美少女アニメとしてはリアリティにあふれる内容で
男の子はアニメという抵抗はなく受け入れられたに違いないんじゃないかな。
またこの後、亜美ちゃんの声優(誰かはバレまくってますが)は当時同い年だった
という事がバレたのはあまりにも有名ですね。

国内初の美少女アダルトアニメは惜しくも逃した、ということでしたが初作とは???

△お楽しみ△
ヒロシが図書館で見ていた本に書いてある文字、読んだ?


△名言△
ほら、まだこんなに元気だよ



PART  2:エスカレーション 〜今夜はハードコア〜
△ストーリー△
ある日リエは母親と、恋心を抱いていた家庭教師との情事を知ってしまい
男性不信に陥り、彼女は厳格なカトリック系女学校に編入することとなった・・・
そして新学期、運命の出会いとなる壇上で挨拶をする女性生徒会長(ナオミ)に憧れる
何日かが過ぎたある日、リエはナオミに礼拝堂へと誘われる
いきなり憧れの女性にキスされたリエは
驚きながらもナオミの求めに素直に応じてしまう

仮の部屋割りから正式な部屋割りが決まり、その相手がナオミだと知ると
急いで荷物をまとめ、その部屋へと跳んでいった
そしてその夜、2人は再び淫らな時を過ごし
リエは今までに体験したことのない快感に落ちる
再び目覚めたリエの目の前には
同クラスで、授業中困っていたリエを助けたあのミドリがいた
そして自分の体が自由にならないことに気が付き、あたりを見まわす
そしてナオミの口から出た言葉は・・・


△キャスト△
編入生    小松崎 リエ
生徒会長   早川 ナオミ
クラスメート ミドリ


一作目と打って変わり、いわゆる女子高のレズものです。
やはり主人公の特技といえばピアノ。ピアノは特技の王様!私もピアノ得意なんです(笑)
案の定、指使いでからんでくるあたりはツボを押えてますね。

また細かいところまでちゃんと描かれていて
ロープの結び目や引っかけかたなども細かく描かれていたりします
(わたし、まだ縛られたことないので合っているかは判りませんが…)

意外にも小説化され、青春(性春か?)ものの思春期ストーリーとして
より深く楽しめる作品です。
アニメでは到底できないたくさんの会話のやり取りが楽しめることで
より深くキャラクターに思い入れできるので是非、ビデオとともに
小説も読まれることをお奨めします(まだ絶版でなければ良いけど…)
わたしの考える限り、全くといっていいほどアニメ版との内容に食い違いは
ないので、その辺を危惧されている方も安心してください。
また、何故そんな事できるの?というのも小説版ではこと細かに、
さりげなく解説されています。何故リエちゃんと同室になれたか、とか。

△ちょっと思ったこと△
亜美ちゃんのお母さんって、ナオミさん?

△なぜか心に残った一言△
今日一日の神の御加護に感謝いたします。安らかなる眠りを。アーメン



PART  3:SF・超次元伝説ラル
△ストーリー△
緑の多い国ラル
その国のゴモロス神殿には
”ラルの星の上に4つの月が並ぶ時、リバースの剣を持った
伝説の剣士が降り立ち、悪を討つ”という伝説があった

ある時、とある場所の地下牢では
その伝説を恐れた悪しき魔法使いラモー・ルーが王女ユリアや
その次女達を捉え、リバースの剣のありかを探るため、拷問を掛けていた
そのころ、村娘キャロンは行ってはいけないとされる森へ怪鳥に乗って入り
変な生き物と会い、また謎の集団(黒騎兵)に襲われてしまう
あえなく黒騎兵に叩き落とされたキャロンはゴモロスの神殿の祭壇に落ちた
そのとき4つの月が重なり、キャロンは光に包まれ、衣服が変化し
その手には剣を持っていた
黒騎兵をやっつけ、変な生き物が実は魔法使いラモーに魔法を掛けられた
神官であることを知る。また先の戦いでピンチを救った騎士ライケと伴に
打倒ラモーのため、ラモーの住む宮殿へと向かう
戦いに慣れていないキャロンはラモーの術中にはまり
洗脳されてしまうところにペルルが割って入り窮地を救う
ラモーはついに巨大な化け物に変身し、いっきに攻め込まれる

果たしてキャロンたちはラモーを倒すことはできるのか?!


△キャスト△
娘(実は王女)   キャロン
王女(実は影武者) ユリア
神官        ペルル
騎士        ライケ
悪しき魔法使い   ラモー・ルー


タイトルどおりSFものです
どうもいきなり露骨なSE○ネタはちょっと…という方はこれはどうでしょうか。
一応カラミはあるんですけどこれ、普通のOVAとして通ってしまうかもしれません。
ストーリーは面白いし、テンポも良いです。
これもまた小説化されています。読み応えもあり!
結構TVでくりぃむレモンが取り上げられたときに、よく使われていました。
見るればきっと、あ!これか!と思いますよ。

PART  4:POP CHASER ポップチェイサー
△ストーリー△
砂漠を疾走する流離いのエアバイク乗りのリオ。
寂れた街「ネオ・カンサスシティ」に立ち寄った彼女は唯一の酒場
「セーラー服サロン」に宿をとる。
店のマイからこの町はザック一味に好き放題に荒らされ、明日にでも
攻め込まれてしまうかも知れず助けて欲しいと懇願される。
その代償にマイは体で払うというが…
夜明けと供に攻め込んできたザック一味。酒と供にマイや店の女の子たちがさらわれ
マイはザックのモノに!
リオは一人ザック一味に挑み、ついにはザックに詰め寄るが…



△キャスト△
さすらいのエアバイク乗り  リオ
制服サロン店主       マスター
制服サロン店員       マイ
盗賊の頭          ザック


シリーズ初のギャグアニメで18禁というよりエッチなアニメという感じです。
このへんからわりと一般に知れ渡ることになりました。
名だたる巨匠たちも隠れていて、随所で確認できます。(捜してみてね)
期待しちゃった人には物足りないかもしれないけれど、くりぃむレモンを形作る
重要な1作だと思います。
3話の最後に予告が入りますが、その予告ではあの人がマイちゃんとして登場!
でしたが本編では変わってしまいました。いったい何があったんでしょうね(笑

イチオシです。

△妙に耳に残る一場面△
まいったなぁ、お客サンだよ。いらっしゃいまっせ〜!(マスター)いらっしゃいまっせ〜!(女の子)



PART  5:亜美・AGAIN
△ストーリー△
亜美とヒロシの関係が知られてしまい、ヒロシをロンドンに留学させる形で引き離されてしまった。
落ち込んでいる亜美を励まそうとした友人たちはディスコへと誘う。
乗り気でない亜美は手持ち無沙汰に酒を飲んでしまう。そしてそれを遠くから見つけ近づく男。
男は巧みに誘い出し、ついには自分の部屋へと連れ込んでしまった。
酔いに負けた亜美は男に身を委ね、一夜を明かす。
朝に別れたが下校途中に再び男が現れる。
昨夜不意に洩らしてしまった秘密を楯に男は亜美を誘う。


△キャスト△
妹   野々村 亜美
兄   ヒロシ
友達  今日子
友達  さとみ
男   河野 隆二


いつまでも続くはずのない関係が、いきなり終わってしまう。
兄に対する嫉妬から妹に対する愛情へと変化する視聴者たち。(笑
ほんとに河野クンが憎たらしくて憎たらしくて…
強引だけどそういう愛情の形っていうのもアリなのかもしれないかな、なんて。
ストーリーの流れが少々遅く、1話を補完するかたちになってます。
今となっては単巻で見る方は少ないと思いますけど、シリーズ通して見た方がいいと思いますよ。


PART  6:エスカレーション2 〜禁断のソナタ〜
△ストーリー△
ナオミの卒業後、我に返ったリエは己のみだらさに嫌悪を感じながらも
どこかでそれを求めていたある日、ナオミが会いたがっているとミドリに伝えられる。
春休みのピアノコンクールのあと、高鳴る気持ちを抑え招待された別荘へと向かう。
そこで待っていたのは裸にされ、縛り上げられていたルームメイトのマリ。
マリとの関係はミドリの報告によってナオミに知られていた。
ナオミはリエを自分のモノであることを再び判らせるために調教する。
その傍らにいるのはピアノコンクールで花束を渡してくれた少年が怯えるように父とともに
ソファに腰を降ろしていた。

△キャスト△
主人公     小松崎リエ
ルームメイト  マリ
悪友      ミドリ
先輩      早川ナオミ


淫靡です。めっちゃめちゃ淫靡です。実写のものすら凌駕するくらいイヤラシイです。
なんだかんだいってもスキなんじゃねーかコラ。ってツッコミいれ放題!
終盤で登場するお父さんと弟クン。
きっとすンごいことが起こるんじゃないかってくらいに匂わせる登場のしかたです。
(結局アニメでは活躍しません。するのは小説の方で。先にアニメを見るほうが面白いかも。)
ここの家庭もフクザツな事情がありそうですね。うー、想像しちゃう。

△父よあなたはもっとスゴイのね。△
もっと燃えなさい。。。


PART  7:いけないマコちゃん MAKO・セクシーシンフォニー前編
△ストーリー△
性に対して絶対なくらいに潔癖な少女マコ。
いつも一緒にいるボーイフレンドのユウともなんだかギクシャクしていた。
ある日マコは不思議な少女に出会い、マコの心のなにかが揺れ始めた。

不良たちに囲まれたところをユウに助けられ、告白されるがどうしていいか
わからず逃げてしまう。
その夜、ベッドで悩んでいたところに不思議な少女がいきなり現れ、
「教えてあげる」と口にした。
快楽を知ってしまったマコは抑制が効かなくなり、自分を無くして行く…

△キャスト△
主人公     桐生マコ
ボーイフレンド ユウ
不思議な少女  ???と???


サルのらっきょ剥きといいますか、免疫のないコほど転び始めると止まらないのかな。
他人だからいいかもしれませんけど、身内でこうなってしまうとちょっとコワイ。

私事ではありますが少々、この主人公の名前、ドキリとしてしまいます。(汗
何故かは言えませんケド。。。

それと、イクサー1というアニメを見た直後にこれ見てしまうとちょっとアブナイです。
違う方向に創造が行ってしまいます。1度見てから、試してください。


△だからって叫び過ぎだゾ△
いぃ〜〜や〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ


PART  8:スーパーバージン
△ストーリー△
学園内にある2つの対立グループ「スーパーバージン・グルーピー」と
「超童貞倶楽部」。
グルーピーの一員である魔子は他のグルーピーから痛めつけられている
多魔気の純粋な言葉に胸を打たれ、次第に二人は心を開き合う。

魔子はグルーピーの掟を破り、多魔気とデートしているところを
大姉惟衣夜につきとめられ、魔子を制裁する。
そこに駆けつけた多魔気は身を呈して魔子を庇う。
そして今、超能力戦争が始まった。


△キャスト△
主人公        魔子
ボーイフレンド    多魔気
グルーピーのリーダー 大姉惟衣夜

△似てる。。。△
ファミコン版ウルティマ3のパッケージに。。。


PART  9:ハプニングサマー
△ストーリー△
もうすぐ楽しい夏休み。隣に済む幼馴染のコージでは彼氏にしては
役不足と煮えきれずにいたユキは、姉ケーコのボーイフレンド、アキラに
胸をときめかせた。
宿題をしにコージの部屋を訪れる。ユキを異性として感じ始めたコージは
ユキに抱きつく。動転したユキは頬をひっぱたき、逃げ出す。
夏休み初日の朝、ケーコが留守の時にアキラが尋ねてくる。
密かに恋心を抱くユキはアキラに近づくが、アキラはそれだけでは済まさなかった


△キャスト△
主人公       ユキ
ボーイフレンド   コージ
姉         ケーコ
姉のボーイフレンド アキラ


このころの女の子は同い年の男のコじゃ物足りなくて、ちょっと背伸び
したくなっちゃいます。
でもいくら背伸びしても身長は変わらなくて、大人の人との心のギャップにとまどって…
男性諸君!女のコはオモチャじゃないんだゾ!
オトコならコージ君みたいに体張って女のコを守りなさい!


PART 10:STAR TRAP
△ストーリー△
大勢で迫り来るロボットたちに超能力で立ち向かうランとカナタ。
ところがこのロボットたち、実は地球連邦の訓練用。
実戦さながらに戦えといわれたといい、模擬戦闘を大なしにしながらも
けろっと言い放つ能天気コンビ。
怒った教官は2人を事実上の左遷を言い渡したが
宇宙船に乗り込んだらなんと逃亡計画を企てた。

間も無く地球は謎の巨大生命体に遭遇、次々と人間を飲み込んでいった。
暇を持て余した二人は淫らな行為を始めるが、とたんに地球連邦に見つかってしまった。

人間の発するオルガスムスに非常に敏感な生命体がエスパーである2人の強烈な
テレパシーをキャッチし、2人を取り込もうと襲ってきたのだった。

宇宙船ごと取り込まれてしまった2人は生命体の意思と対峙するが、
悲しい生い立ちを聞かされ一念発起。あたしたちが教えてあげる!と、
カナタは超能力でオトコに変身し、気絶しているランを起こす。
2人ははたしてこの生命体を救えるのか?


△キャスト△
主人公   カナタ
主人公   ラン


ノリは完全にダーティペア(^^;)。
お馬鹿な二人はもう漫才師?お約束に続くお約束で必笑うけあいです。
すちゃらかな表に対して、裏では男、女という生命の壮大な物語が語られています。
愛の素晴らしさを感じ取ってください!(大げさかな?

△ちょっと心配△
そこ、冷蔵庫ならいいんだけど、そんなの入れてて腐らない?


PART 11:黒猫館
△ストーリー△
昭和十六年十一月。
平凡な大学生の村上正樹は新聞の求人欄の法外な給金に眼を止め、
雑踏に嫌気がさしていたせいか、迷いも無く人里離れた山奥の屋敷へと足を向けた。
静かに降る雪の中、屋敷から最初に出迎えたのは一匹の黒い猫と少女だった。
屋敷は黒猫館と呼ばれ、そこには主の鮎川冴子とその娘亜里沙
そして侍女のあや、が住んでいた。

訪れたその夜、書生として迎えられるはずの正樹は冴子の誘惑に戸惑うが
女主人のなすがままに受け入れてしまう。
そしてその部屋の扉は小さく開かれ、幼い二つの瞳がその全てを捉えていた。

数日後、今度は大人の関係に憧れる亜里沙は正樹を誘惑しようとし始めた。
次第に強くなる屋敷そのものに漂うただならぬ雰囲気に疑念を感じ始めた正樹だったが
冴子の差し出されるワインを飲み干すと、なぜか頭から拒絶という言葉は
消え失せてしまっていた。

怠惰な日を重ね、あやまでもが宴に加わる。
扉の向こうの視線を確かめるように、女主人はためらい無く扉を開き、
扉の前で覗いていることがばれて脅えていた少女を部屋の中へと招き入れた。

鍵の掛けられた部屋の中で、今日がいつなのかすら判らなくなってきていた正樹に
あやの声が届く。
体を襲う虚脱の訳は…黒猫館の秘密とは…

△キャスト△
主人公   村上 正樹
女主人   鮎川 冴子
  娘   亜里沙
 侍女   あや


のっけからバラしますがホラー(&サスペンス)です。
後に絶賛の声からか、小説やパソコンソフト(アドベンチャーゲーム)にまでなりました。
今までの作品は幼い性を題材にしたものが多かったんですが
大人ならではのシチュエーションが非常に掻き立てられます。
というか卑怯ですよね、この設定。(笑
人妻(未亡人)、ロリ、メイドだもん。大抵どれかにヒットしますって!

設定に強烈な癖は無く非常に誰でも受け入れられ易いので、
恐らく見て損を感じる方は少ないです。
アニメ嫌いな人は最初から見ないでしょうし、ね。
続編も要チェ〜ック!!!

△ちょっとタメになる一言△
冴子「己の心と書いて忌わしいと読みます」
これ聞いて以来、忌わしいという漢字が忘れられなくなりました。
「己の心に従って落ちて行くのが忌わしいなら、それもまた良いものですわ」


PART 12:いけないマコちゃん MAKO・セクシーシンフォニー後編
△ストーリー△
夢の中で謎の少女がマコに性への蟠りを少しだけ手ほどくと
極度なまでに潔癖だった性に対する意識が次第に解れ始めてきた。
今まで知らなかった快感がマコの日常を覆い始め、ソレなしではいられなくなり始める。
あるとき快楽に落ちようとするマコに謎の少女が止めに入る。
「教えたのはあなたよ。」
謎の少女は突然苦しみ始め、「フリー」という謎の言葉を残して消えてしまう。
夕方、不意に出会った女性に導かれ、ついにマコは自制ができなくなってしまった。

ユウとのデートを受け入れるマコに、逆に戸惑ってしまうユウ。
ユウとの関係を持とうとした矢先に不意にマコの自我が戻り、ユウの元から逃げてしまうが
街中でまた気持ちがゆれる。
あの時出会った女性がまたマコの前に現れ、再び交わる。
謎の少女はユウに助けを求め、マコの元へと導くがそこには変わり果てたマコの姿が
横たわっていた。

ついに謎の少女と謎の女性の正体が明かされる。
はたしてユウは元のマコを取り戻せるのか?



△キャスト△
主人公      マコ
ボーイフレンド  ユウ
???      フリー
???      レプレス

△いぃぃ〜やぁぁぁ〜〜〜〜△
ほんとこの子、叫んでばっかり。。。(^^;

猿のように、なんて言葉でおちゃらけてしまうかもしれませんが
みんな、このマコちゃんと同じ葛藤を通ってきて今に至っているわけです。
大人になっての行動指針がこの自記にあるといっても間違いじゃないでしょうね。
見ているほうが恥ずかしい、そんなかんじ。

えと、くれぐれもスタッフの文字を読み替えたり、補完はしないように!
ヒーローとの約束だだだぁっ!(爆


PART 13:亜美3(III)
△ストーリー△
兄と離れ離れになり、止めど無く流れる涙が亜美の頬を伝う。
会いたい。ただそれだけを願っていた。

寂しさが拠り所を求めていたとき、電話のベルが鳴る。
電話からは懐かしい、あの声が。
家を飛び出し、駅前の喫茶店へと急ぎ、窓の向こうにいる兄の顔を見止める。
亜美の口からはたくさんの気持ちが溢れ出し、それまでの時間を埋めようと必死になった。
そして二人きりの公園で兄から発せられた思いがけない言葉。

耐え切れない悲しい気持ちが少しでも逃れようと、行きたくもなかった筈の
あのドアへと向かわせる。
もう昔のようには戻れない…
そう思うほどに、全てを忘れようとするかのように亜美は河野の胸へと沈んでいった。



△キャスト△
妹   野々村 亜美
兄   ヒロシ
友達  今日子
友達  さとみ
男   河野

△プロジェクト喫茶「A子」?△
後に公開された劇場版「旅立ち -亜美終章-」のベースになる話となります。
でも配給元が元なので系列映画館って、そっち系だったんですよ。
だって次の公開予定、みんな3本立ばっかり…
でも、でも、いいんです、ガンダ○だってそうだったんだから!(核爆

本当に亜美を救うことができる人はもう誰もいない。
ただひたすら、時をすごせば解決できるのだろうか。。。
どうするか、どうしたかは映画、または小説でどうぞ(^^)

この前後の数本は非常に「プロジェクトA子」にリンクしていたりします。
登場の仕方や雰囲気、デザインなど。
特に裏方好きな方でなくても、見ればなんとなく判っちゃいますね。


PART 14:なりすスクランブル
△ストーリー△
窓際学園1年ひよこ組の女子生徒、窓際なりす。
ふと出会った男子生徒に思いをはせ、それが恋だとは知らないなりす。
そんな平凡な学園(の男子学生)を征服しようと暗躍する地下組織「ヘルキャッツ部隊」が
巨大なロボットで学園にクーデターを起こす。
投降を迫られた学園長に許された猶予は30分。
そして学園長はついに秘密兵器を使うことに苦渋の決断を下す。
その秘密兵器とは自分の娘にパワードスーツを着させることなのだが
副作用としてなりすの体の筋肉を著しく強化させてしまうのだ。

ついに押されたパワードスーツの発射ボタン。
しかしヘルキャッツ部隊のロボットは手ごわく、苦戦を強いられていた。
学園長はもう後がないと悟り、最終兵器「○○茶」を使ってしまう。
はたしてその「○龍○」の効果とは…なりすの勝機は…学園の未来は…


△キャスト△
主人公   窓際 なりす
  母   セイコ
学園長   父
ヘルキャッツ部隊々長  一文字 羅美(4月1日生)
        隊員  越 杏(3月3日生)
        隊員  人見 きゃん(5月5日生)

全編バカ丸出しのギャグアニメです。深く考えちゃいけません。
というわけでエッチではあるんですけど、エロではないかなぁ…
そっちを期待して見る方はちょっと後悔するかも。。。
どう面白いかはギャグなのでバラせません(ネタバレ)のであしからず(^^;
個人的にはものすごく印象に残る「迷言」が多数出てきます。
ハマれば結構一生もんかも?(笑

あの、ですね、このネタ今のご時世的には、とってもマズイです。ほんと。
でもVシネマとかAVならやっちゃいそうですけどね(笑
△ま…………丸見えですヨ!△
昆布茶の納豆シェイク!いつかチャレンジしようと思っています。


PART 15:超次元伝説ラル2(II) 〜ラモー・ルーの逆襲〜
△ストーリー△
村長から突然発せられたラモー・ルーの仕業と思われる奇怪な事件。
ラモーは確かに3年前に倒したはず。キャロンはそう思いたかった。
見まわりの途中で発見した巫女からペルルの秘密が少しだけ明かされる。
サラに導かれ、ゴモロスの神殿に入ったペルルは秘宝を手にし、自分がその神殿の
神官であることが判明する。

ラモーの復活を確信したキャロンは村に知らせようとするが魔物に襲われてしまう。
ライケの助けでなんとか村にたどりつくはずだったが、既に村はラモーの手に落ちていた。
ラモーの術中に嵌ったキャロンはペルルをも取り込もうと誘惑する。
弾みでその身を秘宝の鏡の前にさらし、キャロンは正気を取り戻す。
既に勢力を広げ、以前のように力を取り戻し、化け物へと姿を変えたラモー。
以前倒したリバースの力を呼び起こす4つの月の重なりは当分起こりえない。
はたしてキャロンたちに勝機はあるのか?

そして闇の女王とは…


△キャスト△
主人公  キャロン
神官   ペルル
戦士   ライケ
戦士の妻 ユリア
巫女   サラ
     ラモー・ルー

SF大作第2章。
ありがちと言うなかれラモー・ルーの復活。
世界のスケールがさらに増し、1では謎のままだった部分が次第に解き明かされてきます。
少しだけ大人になったキャロンとペルルの活躍をぜひ見てあげてください。
でも微妙だった関係に進展は…ないみたいですね(^^;

とまぁ既にご存知でしょうが、この続きはアニメでは見られません。
小説でのみ(?)語られていますので、もどかしいと思っているあなた!!必読です!
もちろん、闇の女王についても全てが明らかになりますよ。
つか、アニメだと闇の女王の部分、ごっそり無いわけです。
サラってなんなんやねん!と。おっとっと。(^^

△そ、その顔はっっっっ!△
マ○!あ○み先生!


PART 16:エスカレーション3 〜天使たちのエピローグ〜
△ストーリー△
ナオミが卒業し、落ち込んでいるリエの前に、おてんば新入生アリサが現れる。
リエの落ち着きを見習えと言われたものの、遊び心でリエをお姉さまと呼ぶ。
リエはアリサを昔の自分にダブらせていた。

夜の祈りが終わり、マリは突然リエに抱いてと懇願する。訳もわからずリエは受け入れた。
そしてマリから離別の時が迫っていることを告げられる。

時がたち、ピアノにうちこんでいたある日、ナオミからのメッセージが届く。
胸を弾ませ、あの別荘へと急ぐリエ。そこでお祝いとして出されたものはアリサだった。
ナオミに今までのことを全てミドリから知らされていたことでリエは羞恥するが
リエにとってそれは苦痛ではなかった。。。
あの時とは違う…恐怖ではもうない、お姉さまとの時間を過ごす。

やがてリエもまた卒業を迎え、アリサに制服をプレゼントする。
いらないんだけどなぁ…

プレゼントは制服だけではなかった。それは些細だけれど、とても……



△キャスト△
主人公    小松崎 リエ
元生徒会長  早川 ナオミ
新入生    アリサ
友達     ミドリ
ルームメイト マリ

△旧シリーズ最終作にふさわしく。△
ついにエスカレーションもクライマックス。リエの学園生活にも終りがきました。
トータルでは時間の流れがものすごく早いですが、間延びさせずにつながっているので
ものすごく長いものを見ていたかのように錯覚します。

レズやホモとは行かないまでも、大なり小なり、似たような経験はあるんじゃないでしょうか。
移り行く時とともに訪れる出会いと別れ。
ちょっと嬉しくちょっと切ない、そんなあの日を思い起こさせてくれるでしょう。

前話でも紹介した小説ではこのあたりも非常に印象深く語られています。

悲しみのどん底にいたかと思えばあっけらかんと笑っている、妙にそのあたりがリアリティが
あるなと、思ってみたりもして…


これで一応旧作レビュー終了です。訂正などはまた後ほど。 それじゃ、次は新シリーズで会いましょう!(^^)/~~

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