新くりいむレモンシリーズ
PART 1:森山塔スペシャル 5時間目のヴィーナス
PART 2:ホワイト・シャドウ
PART 3:魔人形〔madol〕
PART 4:e・tude 〜雪の鼓動〜
PART 5:ゆめいろBUNNY
PART 6:サマーウィンド 〜少女たちが運んだ夏〜
PART 7:二人のハートブレイクライブ
PART 8:e・tude2(II) 〜早春コンチェルト〜
PART 9:森山塔スペシャル 放課後×××

PART 1:森山塔スペシャル 5時間目のヴィーナス
△ストーリー△
塔山高校美術教師、入野田苑子は恋人との一仕事を終えた後、何気に見ていたAVに
見なれた顔を見つけてしまった。それはこともあろうに自分の学校の教え子
葵しめじだったのだ。しかし、彼女の脳裏には倫理とは別のプランが動き始めたのだった。

そしてある昼休み、しめじはどこから調達したのか豪勢な「うな重」を頬張うとしたその時、
伝言トリオの声。入野田からの呼び出しがかかってしまったのだ。
せっかくの豪勢な昼ご飯に後ろ髪を引かれながら入野田の待つ部屋へと入っていった。
入野田はこれ見よがしに問題となったビデオを見せ、探るようにしめじに問いただす。
ついに観念したしめじは己の悲劇的な家庭環境(もちろん大嘘)を切々と入野田に訴える。
あまりに不憫(嘘バレバレ)と思った入野田はそっとしめじを慰める。
しめじは抵抗しながらも(嫌じゃないので)身を任せてしまう。
ついに、入野田は策略を実行に移すときが来たと確信し、しめじの体を慰めながら
口止めの代価として、ある提案を持ちかけるのだった。
そのある提案とは…


△キャスト△
主人公    葵 しめじ
美術教師   入野田 苑子
クラスメート 不京 八千代
クラスメート 委員長
クラスメート 宮迫 ちづる

便所の片すみに咲いたどくだみの花、で有名な森山塔センセーの作品です。
森山センセーの漫画を読んだことがあればご存知でしょうが
エロについて一言あり!な方なわけで、なんかこ難しい哲学が見えそうで見えないのが
とても面白いというか趣きがありますね。
って、こうやって語る奴を多分森山センセーは大っ嫌いだと思います(^^;
難しいこと考えてないでエロ見てかいてりゃいいんだよっ!とか罵倒されるかな?
だから何にも考えないで見てかいちゃってください。(笑

ちなみに小説版はホラー仕立てになっております。
意味不明なシスターと肖像。。。この謎を解くためにもぜひ。

△たかたっ たかたっ たかたったった〜△
クライマックスシーンでの1コマ。
生徒が画用紙に手刀を通すところがありますが出た当時のCMをパクっていたりします。
ヒントはこの上のフレーズ。


△この脈絡の無さと未必然性がたまらない。△
やっぱ脱ごっ!脱ぎましょ。芸術だもの、ね。



PART 2:ホワイト・シャドウ
△ストーリー△
翌日の大会の為に放課後の体育館に残り練習する新体操部。
その一人の麻美に思いを寄せる祥太と一郎はその様子を見守っていた。
練習を終えて祥太と2人で帰路につく途中、祥太からペンダントをプレゼントされる。
体にさわり、迫ろうとする祥太を麻美は過敏に拒絶してしまう。

その夜、夢の中で不思議な世界に入り込み、ペンダントの秘密に触れた麻美は
自分の中に何かが生まれたことに脅えた。

大会を終えた麻美は祥太を誘い出し、目の前にあった車の中へと誘う。
すると麻美はレオタードを脱ぎ始める。
誘われるまま祥太は結ばれるがそれだけでは済まなかった。
文字通り祥太は精気をみるみる吸い取られ、ついにはミイラと化してしまう。

一郎は行方不明になった祥太の消息に疑問を持ち、麻美の元を訪れる。
麻美は部屋に通し、一郎をも誘惑し始める。
ふと視界に入った鏡の中に見えた、現実とは違う麻美。
いったい何が起こっているというのか。



△キャスト△
主人公 麻美
友達  祥太
友達  一郎



△△
あれ?新体操…ほとんどアイテムを持って動いてるのが無かったような…(汗



PART 3:魔人形〔madol〕(〔〕内は字が通常では出せないので暫定です)
△ストーリー△
冬空の中、街のレコードショップに訪れた広夢は、店を出ると一人の少女に眼を留めた。
雪が降っているというのに微動だにせずたたずむ少女にマフラーを掛け、家に帰る。
家に帰ると街での様子を見ていた姉に少女のことを問い詰められるが全く意に介せず
追い払ってしまう。
広夢の姉は失踪する直前の少女が数年立ったいまでも全く変わらずにいたことに当惑していた。

ある日、広夢の前にまたあの時の少女、粧子が現れ、粧子の母親から家へと招待する。
香の焚かれた部屋に通された中にいたのは一糸まとわぬ少女、粧子が座っていた。
エクスタシーを感じるたび粧子とダブる(粧子の)母親の面影。

日を重ね、粧子と会うたびに広夢は無気力になり、夜な夜な出かけていくようになる。
姉は広夢の後をつけ、彼にまとわりつく影に気づく。ついに広夢はあの日の粧子のように
姿を消してしまった。

そしてついに広夢の前にさらされる本当の粧子の姿。
その時全ての謎と全ての運命がまた、紡がれる。


△キャスト△
主人公  はやしま 広夢
     広夢の姉
少女   佐伯 粧子
     粧子の母

不思議なメロディと背景が奇妙な世界を醸し出し、根強いファンを持つ本作。
シリーズ中でも珍しい半透明の男性もまたモザイクでなく透明でもない淫靡さがあります。
みなさんも街中の不思議な少女にご用心を。。。

△このあたりでなんとなく気づく△
新シリーズになってホラーが続いてるなと。。。
とは言っても三種三様なので全く気にはなりません。



PART 4:e・tude 〜雪の鼓動〜
△ストーリー△
自宅のグランドピアノで弾くことが唯一の楽しみの由梨香。
外からのバイクの音で登校時間が迫ったことに気づき、そそくさと支度を始める。
乱暴な乗り方にハラハラする父親の気も知らず彼氏、亮のバイクに載って
栄藍私立女子学園へと登校するところを友達に冷やかされる由梨香だが
まだ慣れない日本生活に戸惑いを覚えていた。
皆がバレーや運動をする姿を寂しそうに見つめながら下校するところに亮が待っていた。

亮のバンド練習を見ていた由梨香は突然胸の苦しみに倒れる。

由梨香には持病があったのだ。
心臓が弱く、長くて3年と診断されていたと父親に聞かされる。
日本に帰ってきたのはせめてもの慰めだったのだ。

突然亮の口から別れを告げられ、由梨香は自分の病気のせいだと口を滑らせてしまう。
怒って去っていた亮を必死に探し、ついに喫茶店にいたところを見つけるが
どう切り出していいか途方に暮れる。
気づいた亮は思いつめた由梨香を許し、そっと抱きしめる。

由梨香と亮は結ばれるが、それでも再び元には戻れないことを机の上の立った一言の
メモが物語っていた。


△キャスト△
主人公   今小路 由梨香
彼氏    亮


少年忍者、米米CLUB
△△



PART 5:ゆめいろBUNNY
△ストーリー△
野山を自由に駆けまわるうさぎさん。それを影から狙うオオカミ。
果たしてウサギさんはオオカミから逃げ果せることができるのか!?

うってかわって街の中。今日もナンパに明け暮れるタクミは変態の為になかなか成功しない。
今日もPetShopマロンちゃんの前にいる女の子達に声をかけ、手を出すがあえなく玉砕。
ペットショップから誰もいなくなり、集まってきた女の子達を見るのが楽しみだった店主に
怒られてしまう。
素直に謝るタクミに免じ、特別にとペットを200円で譲ってもらい、うさぎを連れて
街を歩くとなぜか女の子に(ウサギが)ちやほやされる。
これしたりと遊びまわるタクミだがウサギを家に置いてきたとたんに元通り。
意気消沈して帰宅し、眠りにつくとそっとうさぎ(ミルク)が慰める。
遊んでいるようにしか思えなかったタクミは諭してまた眠りについてしまうが…


△キャスト△
主人公 タクミ
ウサギ ミルク
オオカミ


このバカさ加減は旧作のノリです。
旧作のアレの次に●作視されていますが、見る順番によってはさほどではないんですけどね。
●リ、獣●、や、お、い、だし…ま、いっか〜。だって俺、気にしないも〜ん。
今までので結構大人びたキャラクターばかりのせいか、●リものは毛嫌いされてしまったようです。
ただ、ことあるごとのカットインの脈絡の無さは人を選ぶかも。。。

△ふにゃぁ〜?△
で、オチは?と言ってるのかもね。



PART 6:サマーウィンド 〜少女たちが運んだ夏〜
△ストーリー△
夏の海にやってきた陽は一人の少女に出会う。
ドリンクを買ってくるといったきり、急に姿を消してしまう美奈が気になり
浜辺を探すが見つからない。
あきらめて夕日を見ているとひょっこりと美奈が戻ってきた。

ホテルに戻った陽は美奈に海に来た訳を聞かれるがやんわりと話をそらしてしまう。
一夜が明け、隣に寝ていたはずの美奈が再びいなくなっていた。
帰りついでにもしやと思って昨日の場所にいくと、美奈がいた。

夕暮れ間際にふと遠くを見る美奈。

あたしが死んじゃったりしたら、毎年お参りにきてくれる?

その言葉に陽はゆっくりと、海に来た本当の訳を話し始めた。


△キャスト△
主人公 陽
少女  美奈

夏の爽やかさと切なさがなんとも言えない、いい話です。
アニメというよりドラマに近く、ぐっと深いものを感じさせられます。
ソレをソレらしく見せず、儚く消えて行く様はなんとも、、、

私の中では由梨香、亜美シリーズ抜きで一押しです。

この話で初めてモザイクなしで体毛が描かれていたりします。
コアな場面ではモザイクがかかりますがやはりそれはそれで今までより
リアルにみえるなと思ったり。。。
体毛が省かれたカットもあったりしますが、大目にみてあげましょ。。。

△あ、これも△
アレだ。。。



PART 7:二人のハートブレイクライブ
△ストーリー△
雨の中、自宅でもある喫茶店でコーヒーを飲む「るり」は喫茶店の常連でもある
年上のコージに思いをよせていた。
しかし肝心のコージはアイドルの斉藤こなみに夢中。
あまりの熱中ぶりにるりは腹いせにこなみのレコードジャケットを2つ折りにしてしまうのだった。

夜空を眺めていると流れ星が、自分の部屋へと飛び込んできた。
流れ星は何かを探すようにくるくると部屋をまわり、やがてぬいぐるみの中に収まると
そのぬいぐるみは生き物のように喋り出す。
そして通りすがりとはいえ居候させてもらうお返しにと、ひとつの魔法(変身)を使えるように
してくれたのだった。
ところが大人になった姿を見てびっくり。変身したるりの鏡の中には斉藤こなみがいたのだ。
この魔法でひとつコージにいたずらしてやろうと、コージの家に向かい、まんまとだまして
デートするるり。
そして部屋でくつろいでいるとコージは衝動を我慢できなくなってしまう。
ついに超えてしまった一線。しかし幼いるりにはまだ衝撃的過ぎる出来事だった。

気持ちが落ち着き、それでもコージのことが嫌いになっていないのに気づき、
再びこなみの姿で会ってみようとるりは電話をかけた。

結局正体はバラさないまま。
複雑な二重生活を送ることになるるりは嬉しい反面戸惑うが。。。


△キャスト△
主人公   るり
年上の常連 コージ
アイドル  斉藤こなみ
???   いながき けんたろう

ストーリーからあるものを一切省いてます。いや書けませんて。。。
ソレが何かは見てのお・た・の・し・み。

△そのぬいぐるみ△
まんまじゃ…



PART 8:e・tude2(II) 〜早春コンチェルト〜
△ストーリー△
亮と別れ、新学期を迎えた由梨香。
気持ちの整理が少しずつできはじめ、いつもどおりの学校生活に癒されていく。
由梨香と別れた亮はバンド仲間のケイコと付き合い始める。
ケイコは亮の中に垣間見える由梨香に嫉妬し、由梨香に電話で仕打ちをする。
傷つけるのは本意で無くとも亮を放したくないケイコにとっては仕方の無いことだった。

夏休みに由梨香の家に訪れた従兄弟まさひこ。
久しぶりに見た成長したまさひこの姿にびっくりする由梨香だった。

夏休みも終わりに近づき、亮の友達から亮が会いたいと聞き、石の森公園に行くが
いたのはその友達だけだった。

複雑な関係にいる由梨香にまさひこは由梨香を守る決心をし、由梨香もその気持ちに応える。

まさひこの明るい性格、そして何があってもいつもどおりに接してくれる友達たちの
愛情に触れ、少しずつ、由梨香は再び心を開き始める。


△キャスト△
主人公       由梨香
彼氏        緒方 亮
バンドのヴォーカル ケイコ
従兄弟       まさひこ
亮の友達      たかし
クラスメート    ノリコ(B組)
友達        ゆうき、さとこ(C組)

無事に別れの悲しみから乗り切った由梨香。新しい始まりです。
とはいってもアニメではここまで。
残念ながら、3年後にはどうなってしまうのか、まさひこのがんばりは?
続きが見られないのが非常に残念です。ぜひとも由梨香終章を作って欲しいです。

というのはアニメの話で。
小説版では別の展開になります。大筋では同じなのですが、よりまとまって完結しています。

個人的に、病気だの身体的障害だので視聴者の気を引く展開は好きじゃないんだけど
由梨香の病気は小説の中では「改善」に向かいます。
普通のアニメでは悲壮感を引き立たせるために現状維持か、最悪のケースに至るのですが
やっぱり、物語の中でくらい希望があってもいいと思うんです。
だから私の中でも例外として好きになったわけです。

△けっきょくサントラ化されてるんでしょうか△
あ〜なたの〜瞳の中〜こっそりと〜覗いてみたい〜♪



PART 9:森山塔スペシャル 放課後×××
△ストーリー△
葵しめじと同じ学校に通う深窓の令嬢あすか。
下校して部屋に入ると突風とともに窓から飛び込んできた1枚の写真。
あすかのあられもない姿がそこには映っていた。

学校のプールの更衣室でアソんでいたあおいと八千代は隣の男子更衣室から聞こえる声に
耳を傾けた。
男たちは仮面をかぶり、写真をたてにあすかをもてあそんだ。
一人残され呆然としていたところで2人は慰める。
そして3人で男たちのアジトへ踏み込み写真のネガを取り戻した。

燃えろ!燃えろ!
悲痛な気持ちといっしょに炎の中に消えていく写真とネガ。
一息ついて3人でじゃれあっていると、しめじそっと耳打ちした。


△キャスト△
主人公    あすか
今回は脇役  しめじ
しめじの友達 八千代

前作の不可解なノリから一変してレイ●ものです。
男子の中にすんごく聞いたことのある声がいますが、だれでしょうね。
ぼくはちびじゃない!って、こら〜!


△どっからでてきた!△
ヘリコプター!





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