さてさて、東口から地下道に潜って立教通りに出るとすぐ。

いよいよたどり着いた立教大学池袋キャンパスの、ここが正門。

正面奥に見えるのが、テレビCFやオフセット刷りガールズキャンパスマガジンのファッショングラビア撮影のバックとして使われることの多い一号館の建物。歴史のある煉瓦建築の洋館なのだが、なにぶん二階建てという部分で中途半端で、見た目いまひとつぱっとしない。

これがもしも三階建て以上だったとすれば、アメリカ東部の某一流エリート名門大学の校舎そっくりになって、いい味を出していたろうに、と思うととても残念。

それでも女子うけは上々な一号館の建物は、男子の僕からしてみれば「ほとんど友引高校(・・・映画「うる星やつら2・ビューティフルドリーマー」の中の名物高校・・・)と見分けがつかない」程度のしろものでしかないのだが、クリスマスあたりの、少し気張ったイルミネーションがばっちり似合う洋館ムードを昨日も、今日も、そしてきっと明日もずっと、立教大学キャンパス名物として親しみやすい姿を保ち続けることだろう。

私も本当に母校についてはいいたいことをいいまくっているが、学内における学生の言論の自由が保たれるためには一人や二人くらい僕みたいな言いたい放題な輩がいなければ始まらない。

 

 

いよいよキャンパス内部へ現役学生の僕がご案内!