ほとんどイギリスの公立小学校か何かのようだが、れっきとした立教大学池袋キャンパス名物の一号館まわりの風景である。正門からまっすぐに歩いて、一号館下のアーチをくぐり抜けるとデジカメ写真に現れた風景が広がる。

きょう(06/24/98)は中央の熱帯植物の横のほうに少し映っているように、ミス立教コンテスト出場者の募集を広告研究会がしていた。時々芝生の上に集まって若干奇怪気味なグループ行動や大声出しをしているのは英語会関係の英語劇セクションで、また昼休みに画面右側あたりでマイクを持った女子学生が明るく語りながら軽めのJポップあたりを流していたりするのはいうまでもなく放送研究会関係の面々である。

学内はごらんのように手狭なのだが、人数の少ない非マンモス大学なので、何とかこじんまりと営業を続けることができているようだ。

いろいろなことを言いながらも、ここにはよきにつけあしきにつけ僕らの報われなかったり報われたりする青春のすべてがほとんどバレンシア産オレンジジュースのように濃縮還元されている、のだ。

さらに立教大学池袋キャンパス内部へ