自作AT互換機いんふぉめーしょん(^^)
Last modified: Sunday, 18-Oct-98 14:30:34 GMT
……説明の必要はないですよね?(笑)


9810xx:中央処理演算装置換装計画
「やっぱ時代は『なんちゃってMMX!』」と言う訳で、発作的にCyrix 6x86MXを購入する。
で……エラーの嵐にしばらく泣かせていただきました(笑)
ついでにドスパラのガレージショップで謎のATX基盤を購入してくる(^^;

9809xx:記憶媒体集約計画
最近初号機がinternet端末と化している挙句、次世代機補完計画を順調に遂行する上で必要不可欠なHDDとIDE接続のCD-ROMドライブを確保する為に、HITACHIの8xCD-ROMと2.5インチの810MB-HDDを取り外す。

980810:電圧昇圧計画
BigFootの動作がおかしい……。
起動時にHDDが回転しない為に、BIOSのHDD自動認識でも認識されない状態が何度か続いたので、「電源が230Wしかないからだろう」と当たりを付けて、3.5インチの540MB(5V動作)を外して2.5インチのノート用810MB(3.3V動作)を入れてみる事にする。
……取り敢えず安定はしたみたいなので良しとしておこう。

980716:環境改善計画
「FLORA1010によるRHL鯖構築計画」が導入時のLILOの設定の不備により暗礁に乗り上げたのと、SCSI機器と家庭内LANの認識不良率が増えた為、安定性確保が急務ということでドライブの環境をIDE(ATAPI)接続に戻し、LANカードもPCIのものに戻す。
HDDに関しては丁度良くボーナスも入ったことなので、QuantamのBigFoot(2.4GB)を12Kで購入して来て、5インチベイを一個潰して突っ込む事にする。ついでにキチキチだったメモリも64MBのDIMMを追加して合計96MB迄上げる事にする。
結果、FAT16でパーティングを切った為に……

・C:2GB(BigFoot)
・D:540MB(Fujitsu)
・E:400MB(BigFoot)
・G:8x ATAPI CD-ROM
・H:SB接続CD-ROM

以上のような構成になった。

980610:環境改造計画
UNIX USERの5月号に「Red Hat Linux 5.0」が、6月号に「glibc2対応PJE」が付録CD-ROMで付いていたので、FLORA1010を復活させて「Linux鯖」にする計画を発動させる。が、FLORAから外したモノを戻さないとまともに使用できない上に、ネットワーク環境も構築しておかないといけない為、PCIバス用のLANカードとFDドライブを購入して来て、今迄入っていたFLORAのFDドライブとPCI(会社名)のISAバスLANカードを入れ替えた後、取り敢えず組み込んでおいた810MB-HDDを抜いて、過去Librettoで使用していた500MB-HDDと換装する。
流石にネットワーク関係に手をつけた為か、一時Librettoとの接続環境が壊滅的な打撃を受けるが、設定の直しとカード挿入位置の再検討で何とか元どおりの環境に復帰する。結果、空きバスはPCI/ISAが一本だけになってしまった。

980525:HDD換装計画
怪社に来ていた出向社員の人からTECRAとThinkPadのHDD換装の依頼を受ける。TECRAのドライブを4GBに拡張して、TECRAに入っていた2GBをThinkPadに移行させるだけだったので、サクッと終わらせる。
で、ThinkPadに入っていた810MBのHDDを作業工賃代わりに貰ったので、取り敢えず組み込んでおく。

9804xx:SCSI接続計画
過去に使用していた5551-W0Aで使用していた540MB-SCSI HDDが宙に浮いていたので、都内某所からメルコ(/_;)のSCSIボードを補完してきて組み込む。設定時、メルコの割には問題が出なかったので一安心する。
で、取り敢えずHDDとCD-ROMを繋いでおく。

980326:描画環境向上委員会
オンボードVGA(チップセットはSiS)の環境で一応満足していた私の元に「S3の載ったビデオカード在りますけど要ります?」と言う話が転がってきた。
価格を聞いた処、非常に手頃な価格だった為に即決する。品物の納品が若干掛かったが、オンボードVGAが在った為にその辺はあまり気にならなかった。で、手元に納品された後オンボードVGAを殺した上でビデオカードを入れてWindows95のPnPでカードを自動認識させる。ドライバはCD-ROMで付属していた為に問題無く認識される。
個人的な感想としては、Librettoと過去のHITACHI 1010でCL-GD系のグラフィックに慣れていて、会社ではATI 3D-RAGE(すげぇ贅沢(笑))の環境で仕事をしていたためか知らないが、若干線が細いように感じる。
画像自体は鮮明に表示されるので申し分ないが、肝心のテキストが少し細いかなぁ? なんて思ったりもするが、もしかしたらモニタが付いて来ていないだけなのかも知れないので気にしないで置く事にする。

980320:音源補完計画
仕事で使用している富士通のデスクトップ(バグ入りP90/32MBメモリ)に付いているCD-ROMドライブでMPEG画像が見られない事が判明した為、在庫で持っていたHITACHIの8倍速ATAPIに組み替える。
……そうすると必然的に元々付いていたCD-ROMが余るので、I/F毎自宅に持って帰る。まぁ、会社の環境ではI/F(SB16/AWE-32)自体にスピーカーを繋がっていなかった為に「猫に真珠・豚に小判」状態だったのは解って居たのだが、システムを組む際に外し忘れた&IDEケーブルを用意し忘れた為に今の今迄抜けなかったというのが真相ではある。
で、その抜いたI/Fを活用するために、今迄付いていた謎のSB互換音源ボードと差し替え、ドライブレターをHに振って「音楽再生専用ドライブ」として使用する事で万事解決する。やはり作業時間はそんなに掛からなかった。

980311:家庭内乱
私の場合デスクトップからノートパソコン(あるいはその逆)のデータ移行にPC-DOSに付属の「INTERLINK」を使用していたのだが、過去にPS/55を使ってIBM環境で纏めていた頃は転送速度が最大で115.2K出てくれていたので、まぁ何とか我慢出来た。が、環境からIBM色が消えた処でINTERLINKを使用すると……妙に遅い。流石にFDtoFDでデータをやり取りするのも面倒なので、以前から計画していた「家庭内LAN」を組んでみた。
実際の作業は横浜駅西口の「祖父まっぷ・ギガストア」でPCI製のISAバス対応10BASE-Tカードとクロスケーブル、PCMCIA用のEthernetカードを購入してレジで会計を済ませた後に、クロスケーブルの仕様(笑)で出口の防犯ブザーを思いっきり鳴らして事情を説明して開放された後、川崎まで出向いてエヴァの映画を延々4時間見た上で帰宅し、その後約30分程の作業で全ての設定を完了させてしまった
個人的には少々物足りない気もしたが、ま、楽に越した事はないのでメデタシとしておく。

980304:竣功
諸般の事情で基礎環境の強化を図る為、自作機の世界に足を突っ込む事になる。
システムの青写真としては「ミドルタワーケースに廉いATX基盤を突っ込んで、基盤の方は430TX辺りのチップセットとAMI-BIOSが載ってりゃ良いか」位の調子で考えていたのだが、実際秋葉原まで出向いて価格を調査してみた処、メモリとCPUの価格を考えていなかったことが判明する。
結局、ケースはDOSパラで適当なのを見付けて来て、基盤その他は面倒臭くなったのでOverTopで済ませてしまう。
当の本人は「ま、オンボードVGAだからビデオカード買わなくて済んだ」位の調子だからそれで良かったのかもしれない。
その後自宅に戻り、あーだこーだ言っている内に組み上がってしまったので、取り敢えず立ち上げてみた処、「PnPの設定画面>再起動」の繰り返しになってしまった為、Zipドライブ経由でWindows95を再インストールし、システム廻りのモノを無理矢理認識させてしまう。

written by Kaz. Toda@Tokyo.japan
inter-Q:kaz-t@m1.interq.or.jp
infomationに戻る
ふりだしに戻る