大学院という施設に収容されました。
これはまあ少年院のようなものですが、卒業すれば憧れのマスターの称号を得られる場所でもあります。あと博士になれたりもするそうです。
僕は主に足し算と引き算と掛け算について勉強しているので、やはり少年と言うべきでしょう。
いつまでも少年でありたいものです。そしていつか旅に出るのです。テレビでそう言ってました。

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しかし時間に急かされていろいろ考えるうち、少年でありつづけるということが如何に難しいことであるかがよくわかってきました。
大人になれない部分がたくさんある一方で、勝手に大人になってしまう部分もあるのです。
そんな中途半端な頭で悩んだ結果、ひとまずは意識的により大人になることに決めました。

来年度からは東京らへんで暮らすことになりそうです。
都会は何だか怖そうですが、住めば都の精神で頑張ります。住まなくても都だけど。