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連載[1261] サンディ☆ライフ

サエ ★2010.11/02(火)22:55
フラダンスで有名な南の国はサンディ諸島であり、オーレ地方から西南西に遠くに離れたリゾートの国である。
 サンディ諸島にダークポケモン事件発覚した2030年の24年前である2006年の5月、レイナ・レーガンは、サンディ諸島の8大ハラウの1つであるSHL45に入団した。
 レイナは、良き現役生活を送ることができると信じていた。
 しかし、待っていたのはフラ関係者からの壮絶ないじめだった。
 その理由は、レイナたちの先輩やクムとのちょっとしたもめごとであった。←何だ?
 でもレイナはいじめに負けすに戦うことを決意した。
 なぜならレイナには3匹のパートナーやハラウの中に味方がいたからだ。
 レイナはいじめれながらもフラを踊り続けやり返そうとする。
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サエ ★2011.01/29(土)15:10
一話 フラガールデビュー

サンディ諸島のマーキュル島西部にある町ラベンタータウンにあるパン屋がある。パン屋の子供は6人の子供がいて息子4人娘2人である。1人目の子供であるレイナは、国民的のフラガールを目指して自宅で欠かさず1日4時間熱心に踊っている。
レイナ「入学試験まであと2日しかない。当日は4月21日で、合格発表はその3日後であるから。」
 今は午後5時である。あと1時間したらメリー・モナーク・フェスティバル最終日であり、土曜日の夜なのでモダンフラの団体競技が行われる。1つのハラウにつき5曲以上を踊りハラウ
は、SHL45、ロケアニ、ソキフラワー、クワット、カウナオレア、イリアン、レフメシア、ハイビスカスの順である。
 レイナはひたすらフラを踊り続けながら始まるのを待っていた。6時になり、SHL45の出番が終わったとき、レイナの8歳年下の妹のエハルが呼んでいた。夕食の時間になり、カレーうどんであった。夕食を食べ終わるとエハルと一緒に洗面で、器やナベなどを洗った。
 その後、レイナはテレビを見てロケアンが踊っている間にレイナは、フラガールを参考にし、フラを踊った。
 レイナの両親は、レイナが8大ハラウの1つに入ることを、同意している。

 入団試験の当日の日になった。入団者数は毎年50人前後である。未婚の女性だけが、出願できサンディ諸島出身者のものは、13歳から20歳、英語を母国語とする者は14歳から20歳まで、日本や中国などから来た者は英検2級通って16歳以上から20歳の女性である。
 なんと倍率は過去最高で100倍以上である。レイナは去年にあたる前の受験で落ち、18歳なので、今回を含めると3回までしかない。
 サンディ諸島のレインシティにある国技館の近くにある建物で行われる。
 入団試験は、筆記、実技、面接で合否を決める。時に実技は70%で決めるものである。
 面接は、不祥事をおこさないかと慎重に考え入団後の8つのうちのどこのはらうに入るかを決めるものである。
 筆記は高得点であればあるほど有利である。それでレイナは50点中48点を取った。しかし、レイナは今回、受からないと思った。

 その合格発表日が来た。
レイナ「リサ、今回はとても調子良かったけど絶対に落ちると思う。倍率過去最高だから。」
リサ「でも、今回の筆記試験満点いなかったらしいから、レイナは受かると信じている。」
リサは、レイナの友人であり、リサは半年前に結婚したのでもう受験は出来ないのである。
レイナはリサの言葉を信じ、合格発表のポスターを見たらレイナの受験番号である004番が載っていた。その時レイナはうれしくて泣き出した。ラベンタータウンに帰った後、家で友人と家族と集まってお祝いをしてくれた。

それから2週間後、レイナはSHL45に入団することになりその3日前に、ハラウ指定のレッスン用の青いパウスカート、黒いキャミソールなどを国の税金で払って、送られた。すでにある色や形が全く同じならばもらわなくていい。レイナは赤の上下セットでフラのレッスン受けていたのでもらうべきであった。
 その後レイナは。家を出てレインシティで下宿生活をして、現役生活を送ることになる。レイナは家族や友人に見送られながらもフロペラ飛行機に乗った。

入団式当日の日が来た。国技館で行われる。アキ・リンカーン理事長の話を聞き、その後SHL45のクムであるニコール・ケネディ氏からの演説があった。
入団式が終わった後、同期である紫のかかった黒髪の少女が話しかけてきた。
少女「あなたって、レイナ・レーガンという名前なの、私はキティー・クリーヴランドという人なの。サンディ諸島の初代大統領の名前知ってる?」
レイナ「メリー・クリーヴランドという人でしょ。」
キティー「その人の子孫なの。」
レイナ「…。」
バス運転手「新人の皆さんそれぞれのハラウのところへのバスに乗ってください。」
レイナとキティーは、バスに乗った。同じハラウにいく同期は、レイナとキティーを含めて5人である。
10分後、SHL45のハラウに着いた。他の7つのハラウと隣同士の建物である。
レッスン場所を覗くと…。
女性「おめえ、俺の同期のクセになんでこんなに下手くそなんだよ!アンを見習え!」
いじめられっ子「ビアンカゆるして!」
キティー「この先輩強そう。私の友人であるサラよ。」
サラ「レイナというんだ。よろしく。」
レイナ「こっちこそよろしく」
日本人女性「私、SHL45のトップフラダンサーの北村遥子なの。怒った子がビアンカでやられた子はラトナちゃんよ。」
レイナ「そうなんですか。」
ヨウコ「新人は一週間後に、初レッスンなんだから。」
5人「はい。」
しかしレイナが待っていたのは地獄の現役生活であった。
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サエ ★2011.05/28(土)21:52
入団式から1週間たち、フラの初レッスン日が来た。
レイナたち5人が教室に入ると6タイプの上下セットを着た先輩たちがいた。キティーとセーラは、レイナと違うタイプの上下セットをきている。パウスカートは、ピンク、パープル、ライトブルーの3種類でキャミソールは、白、黒、の2種類である。
レイナが見たものはビアンカがラトナを叩いたところや、ミレーユや麗がしゃべっているところであった。レイナに気づいたミレーユはレイナを盗撮の身振りした後に、ニコールがレッスン広場に入ってきた。
レイナたちは、自己紹介した後レッスンがはじまる。新人は「特別レッスン」があり、レッスンはみんなと同じく休憩時間を除いて
1回目が8時40分から10時までで2回目が10時15分から11時35分、3回目は13時15分から14時35分4回目は、14時50分から16時10分である。一方新人は100分の特別レッスンが4ヶ月間行われる。水曜日には、ホイケナイトがレインシティの砂浜で行われる。木曜日はレッスンはない。土曜日はライブハウス、日曜日は別の砂浜で発表会が行われる。第3金曜日にコンペイションが別の島で行われ、4月、8月、12月、メリーモナークフェスティバルなどの別のハラウとの戦いが待っている。
レッスンの基本事項はフラのステップである。ニコールの動きを参考にして、みんなはカポロなどの6つのステップを黙々とやり、コンペイションに向けて踊った。
そんな中、初レッスンから15日後「特別レッスン」のとき、レイナが踊ってる最中にふらつき休もうとしたとき
ニコール「ちょっとあんたあんたの踊りできていると思っているの。そんな踊り全然できてないよ!ほかのものはあんたより、ずっとできているよ!
ニコールにとがめられた。キティーとセーラは自分のほうがレイナより下だと思っている。ほかの2人はレイナたち3人には負けていない。
その日のレッスン終了後の夕方、レイナは寮で一人で泣いている。
一方、キティーとセーラは
キティー「レイナのこと心配にならない?」
セーラ「そうだよね。電話してみない?」
セーラは電話をかけた。その時、レイナのポケフォンが鳴った。だが、レイナは出る気にならなかった。それから10分後たち、2人でカップラーメンを食べてる最中電話をかけた。また、レイナのポケフォンが鳴った。
セーラ「レイナ、大丈夫?」
レイナ「海をみたからもう大丈夫よ。」
セーラ「明日のホイケ・ナイトで先輩の踊りをみて刺激しちゃお〜」
レイナ「ありがとう」
レイナは元気になり、マリルリとワタッコと共に楽しい夜を過ごした。

その翌日の夜。3つのホテルの近くの砂浜でホイケナイトが行われる。なぜか、ラトナはレッスン着のままで、控え室にいた。
ラトナ「あの。私の青のチューブトップ知らない?」
レイナ「これですか。」
ラトナ「あっ!これ!!わたしの。ありがとう」
レイナはラトナにライトブルーのチューブトップを渡した。実はレイナが控え室を見学中にゴミ箱を覗いたとき偶然、ラトナのチューブトップを見つけたのであった。
その後
アン「ラトナ!あんたはもうすぐクビになるわ」
ラトナ「なっ!なんでだよ!アン!!」
アン「レッスン着で会場にいくしかいないから。」
アンはラトナをやめさせようとして大らかに笑い、ラトナは愕然としたがラトナのチューブトップが見つかったのはアンは気づいていない。ラトナは白いキャミソールからライトブルーのチューブトップに着替えアクセサリーをつけ、会場へ向かった。
レイナは、会場の観客のところにキティーとセーラの両隣に座った。1曲目は、45人が一斉に踊り、2曲目はSグループが踊り3曲目はHグループが踊り4曲目はLグループが踊る。グループはレッスン着のパウスカートの色で決まる。これはあくまでもアウアナである
SはライトブルーでHはパープルでLはピンクという順番である。レイナとキティーはSでセーラはHである。ほかの2人は別のグループである。
ホイケナイトが終わった後、控え室で
ビアンカ「そこの3人!誰がラトナのチューブトップをラトナに渡したのだ?!」
レイナ「私が渡しました。」
サラ「あんたって、そんなことしていいと思っているの?」
レイナ「そっちこそ、ラトナさんのものを勝手に隠すなんてひどいですね」
ビアンカ「はあ?!おめえ先輩に軽蔑する新人がいるのか!コラ!!」
レイナ「そんなつもりではありませんでした。」
ビアンカ「俺に土下座して謝れ!」
サラ「あんたって最低だよね!」
ビアンカとサラはその場を去った。
そのとき、ほかの2人も控え室にいた。当然、彼らもビアンカらの怒り声が聞こえたようだ
女「クリスティン。ビアンカさん怖くない」
クリスティン「そうね。先輩と関わったぐらいで怒鳴らなくていいのにセーラたち3人ホントかわいそうだ」

その2日後の特別メニューでも
ビアンカ「おい!何だその踊りは、まるでコイキングみたいじゃないか!」
レイナはビアンカの怒り声が聞こえ、気まずいと思い狭いほうのレッスン広場に戻った。ニコール先生は気づいてなかったので怒られなかった。
レッスンが終わった後、何か話し合いがあるらしく、レイナたちはキティーの部屋に集まった。
キティー「昨日のフラショーがあったじゃない。それで新人5人は来ても来なくてもいいらしいけど、月曜日から来週の木曜日に、合宿あるでしょ。サンディ島の最高峰であるあの場所から約2000メートル低い町で行われるみたい。終わった後、先輩たちが来るからミネラルウォーターの準備しなさいって」
レイナ「ラトナさん。やめるまでビアンカさんに怒鳴られる毎日になりそうだ」
セーラ「どっちか辞めたら静まるかもしれない」
レイナが合宿に行くのは標高約2500メートルにあるコナタウンである。11日間の合宿になる。6月5日の夕方から始まるのである
レイナは土曜のライブハウスでも日曜のフラショーや、ホイケにもラトナが物を隠されたのであった。見つけたのは、レイナだったり、キティーだったり、遥子だったりする。これをきっかけにラトナはレイナたちを信用するようになった。

三話に続く
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