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連載[1306] ココロノカケラ

ぽけ助 ★2013.01/29(火)13:37
〜プロローグ〜
…。頭が割れるように痛い。此処は何処なのだろう。そして目の前にいるポケモンはいったい…。
もしかしてこれが『ミュウ』というポケモンなのだろうか。
そのポケモンが言う。
「ごめんね。こんな事に巻き込んじゃって。こんなはずじゃ、なかったんだ」
?「ごめんね。」だって?いったい何のことだろうか。
「こんな事」とは何の…。
嗚呼、駄目だ。考えると余計頭が痛くなってくる。
すうっと意識が遠のいていくのがわかった…

第一話
「あれは夢だったのかしら。ううん、違う。あれは確かに現実で起こった出来事なんだ。だってその証拠に私にはアレが備わっちゃったんだもの。
『自由に姿を変えられる』
『ポケモンの技をいつでも、すべて使う事ができる』
なんていう能力、何につかえっていうのよ!この能力のせいでトレーナーには捕まりそうになるわ、ポケモン博士には観察されそうになるわ、(事実、観察された)ひどい目に遭ってばっかだっつーの!私人間なのよ!?人間がモンスターボールに入ってるなんてバカな話聞いた事無いわよっ!」
ストレスをはき出すように言っていた、そのとき。
「キミっ、今、人の言葉でしゃべってたよね!?」
そんな声が背後から聞こえた。
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ぽけ助 ☆2013.01/29(火)13:57
第二話
「キミっ、今、人の言葉でしゃべってたよね!?」
しまった。今はポケモンのスガタだから、人の言葉ではしゃべらないように気を付けてたのに。今更ポケモンの言葉でしゃべっても駄目だろう。ここはカクレオンにでもなって透明化して逃げようかな…
が、私がヘンシンするよりも早く、少年(たぶん)に腕を捕まれていた。
「ねぇ、きみもしかしてミュウな『ちがうけど』」
まあ、ミュウに見えなくも無いかもしれないけどさ。
いや、そんな事よりさっさと逃げよう。うん、逃げよう。
「いたぞ!ここだ!」
気がつくと、私たち(なかまじゃないけどね)は大勢の人間に取り囲まれていた。
つづく(たぶん)
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ぽけ助 ☆2013.04/11(木)21:31
第三話
「うわ!ここまできた!しっつこいなぁ…。とにかくにげようよ!」
「ちょっとアンタ!にげようよじゃないわよ!あんたが連れてきた奴らなのに私まで巻き込むつもりじゃないでしょうね!?」
「でで、でもったぶんぼくたち仲間だと思われてるみたいだよ!?ほら!」
そう言って指さしている先には…
「なんだあの変なポケモンは?しゃべってるみたいだが…」
「さあな。どうせあいつの仲間だろ?」
「そうだな」
ふざけんなぁぁ
いつ私が仲間になった
どこが変なポケモンだ!?
いますぐ破壊光線かましたるわぁぁ
「イラッとくるわね」
「お、おちついてよ!今はこの状況を何とかしないと!」
「時の咆哮でもだせばなんとかなるわよ」
「だめだよ!」
今マジでキレてるし、この言葉はスルー
「せめてあそこのポケモンたちをなんとかできれば…」
ぽけもんだけじゃなくてにんげんもふっとばせばいいんじゃない?
「今なんかとんでもないこと考えてなかった!?」
さぁ?なんのことだかわからないなぁ?
まぁ、この状況を何とかすることには変わらないわよねー

つづく
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ちなみに「次の作品に期待」をもらって「完結」や「続く」になってる作品を 「次へ」「終了」に変えることもできるけど、その場合、次のテーマを 作るためには、もう一度「次の作品に期待」が必要になります。

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やむをえず、連載を 途中(とちゅう)で やめる場合は、凍結をえらんでね。ただし、凍結をえらんでも、次の物語が 書けるようにはなりません。感想をくれた人や、次回を楽しみにしてた人に、 感想 で おわびしておこう。


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