Re: エンディングに関する大胆な解釈 [セフィ坊] へのコメント 1997-2-20 11:54:54
セフィ坊です。
私の周りのFF7プレーヤーは、結構このエンディングが
「つまらん」「拍子抜けした」
と言う人が多かったので、そうじゃないんだよお、とただ言いたくて投稿したのですが、賛成にしろ反対にしろresがあってうれしかったです。
みなさんの投稿を読んでいてふと思ったのは、人類滅亡しても星を救えるのはすばらしい!というタイプと、私みたいに星が救えても人類滅亡するのはいやだ、と思うタイプは、年代によって違うんじゃないかなあと思いました。
多分、私も、10年前(・・・)ならEarthさんよりの意見を持ったかもしれない。
今でも「自分が」ライフストリーム化して星を救えるならなんぼでもなりますが、「自分の伴侶」や「自分の子供」をライフストリーム化してまで星を救うことには意味はない、と思ってしまうのです。
もちろん、ばりばりのエゴです。
でも、自分の伴侶や子供が「死」ではないにしても、目の前でライフストリーム化することを考えただけで涙が出そうになる私としては、やっぱり全人類が助かって、その上で星と共存していく、と考えたいのです。
ああ、年をとったなあ・・・。
もし、子供のいらっしゃる方でEarthさんよりのご意見をお持ちの方は、ぜひご意見をお聞きしたいです。
10年後に同じようにこのゲームをやると、また違った意見が出てくると思うんですが、10年後にプレステはないだろうなあ(^^;)。
泣いたり笑ったり怒ったりできる状態でここにいることが幸せだと思うし、ライフストリーム化するってことは意識体になるっていうか、なんとなく個がなくなってしまう気がするので、だからやっぱりそういうものに自分の大切な人がなるのはイヤだな、と思うわけです。
でも、ここまで考えてしまうゲームというのは本当に今までなかったので、その意味でもFF7はすばらしい作品だと思いますね。