これはMD版
餓狼伝説
−宿命の闘い−

1991 SNK CORP.
NEO・GEO
本格武闘アクションゲーム

この世界のどこかに、年に一度、


激しい闘気につつまれる街がある


そこでは正義も悪もみな、ただ一匹の飢えた"狼"と化す


最強武闘会「キング・オブ・ファイターズ」
今年も、おのれの"牙"を信ずる格闘家たちが
さまざまな思いを胸に集まってくる



と言う事で、3匹の腹ペコ狼達が行く「餓狼伝説」です。

このゲームと出会ったのは、専門学校の2年目の冬でした。
当時ストIIにはまっていたオレでしたが、故ゲーメストに載っていたテリーを見て
何か感じるものがあったのか、店舗に登場するのはいつかと待ち望んでました。

で、店舗にも入り、必殺奥義が出ない為に苦労しながらプレイしていたある日、
ふと耳を傾けてみると(NEO・GEOの音源が良いものだと言う認識はあったが)、
あの「ハレマー教カポエレ派戦いの歌」が聞こえるではありませんか。
それに個性の強い主人公や敵達、動きはぎこちないけど味はあると思いました。
(男クサイしネ(笑))
それからオレの頭の中からこのゲームが離れる事はなくなりました(笑)。

で、このゲームなんですが、ある意味で不当な評価をされている気がするんです。
何故かと言うとオレは

"餓狼伝説は対戦格闘ゲームではなく対戦アクションゲームだ"

と思うんですが、当時ストII全盛期だった事もあって、殆どプレイヤーの認識が
"餓狼伝説は対戦格闘ゲームとしての出来は低い。必殺技出にくいし・・・"
だったはずです。
しかし「餓狼伝説」は、その後の新日本企画(笑)では常道となる
カプセルコンピュータ(笑)のパクリをする前の作品であり、
制作時期を考えてもストIIを意識したわけではないはずなんです。
ゆえにオレは、カラテカとかイーアルカンフーとかストリートファイターと同じ
「対戦アクションもの」と言う認識だったんです。

だからこそ、"敵キャラが使えないのは当たり前"・"技が出にくいのはバランス"と
考える事ができたんですが、そのような事が出来ない人間は、
その後登場する餓狼伝説の続編から手をつけはじめ、オレの兄貴や弟、
そしてチャンプをプレイヤーにこびる様に改悪された連中が良いと言い出す始末。

オレ的には、できればもう一度「餓狼伝説」をアクションゲームとして
楽しんでもらえたらと思ってます。そして印象が変わってくれればと思います。

"結局何かのパクリキャラ"が横行している今だからこそ、
何かにこびる事なく異彩と個性を放ったこの作品を・・・


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