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6月21日〜27日

過度のブレーキ事故の元

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 合宿が始まって、早いもので一週間が経過。教習所内での練習の成果を試す修了検定。すでに何度も何度も繰り返し走行し、S字やクランク等、どこでハンドルを切ればいいか目印を暗記しておいたので、特に問題無し。これでは応用が利かないだろうが、それは免許を取ってから努力すればいいことである。
 引き続き学科試験。僕は一度原付免許を取得するときに勉強していたし、一応問題集を買って復習もした。前日の模試では96点を取り、特に何の心配も無かった。マークミスだけには気をつけて、無難に試験を乗り切った。そしてその午後には、ついに仮免許を取得したのであった。

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 そのまますぐに路上教習。日常点検の仕方から入り、まずは教官が走りやすい位置まで運転する。助手席に座っていると実に快適で、緊張する必要はまったく無かったのだが、さもあらん、運転席に座った途端、僕は今まで微温湯に浸かり切っていたことを認めざるを得なかった。
 何しろ、スピード感がまるで違う。コースはそんなに難しくなく、ぐるぐると左回りをしていただけだったのだが、他の車の速度や自転車、歩行者の存在は、ことのほか操作を困難なものにした。どのぐらいのスピードだと車間距離はどれぐらいで、どのあたりでブレーキを踏めばいいのか、まったくわからず、悪戦苦闘した。

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 路上教習二時間目には、僕があまりにも早くブレーキを踏んでしまうため、先生から我慢するよう徹底指導された。教習所内では最高速度35キロが、外では50キロ、60キロの世界。車窓に流れる風景は、あっという間に後方へ消えていくので、どうしても恐怖心が沸いてきてしまうのだ。
 少なくとも、いきなりスピード超過するよりは良いのではないかと思うのだが、他の交通に迷惑をかけるという意味では同じこと。必死にタイミングの取り方を練習し、数回乗るころには、何とかまともに走れるようになった。原付で慣れているとタカをくくっていたのだが、やはり乗り物が違うと、状況はまるで違うようだ。

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 路上教習で一番興味深かったのは、高速道路での走行。合流地点では、一気に速度を上げて流れに乗らなければならないのだが、今までよりさらに高まったスピード感は、やはり恐怖を芽生えさせた。ただ、少し走ると意外にすぐに慣れ、よく整備された常磐自動車道を、およそ16キロに渡って走行した。
 先生いわく、高速は一番運転しやすい道路、ということだった。確かに歩行者はいないし、急カーブや見通しの悪い交差点等も存在しない。速度が速い分、もしものことがあると大惨事につながるが、普通に走っていれば、一般道より快適なのかもしれない。僕はこの教習で、初めて運転する楽しさを覚えた。

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 それにしても、指導員の質の差が大きいような気がする。うるさいことはほとんど言わず、雑談をして、非常に和やかな雰囲気の授業もあれば、ミスしたときだけ厳しい声で非難し、後は黙ってむっつりしているような人もいる。僕の場合、満遍なく当てられているが、通いの生徒は、運が悪ければ常に精神的苦痛を感じることだろう。
 個人的には、やはり最初の授業を担当した教官が、どうにも気に食わない。もうすぐ卒業検定なのだが、あの先生だけには採点して欲しくないところだ。被害妄想なのだろうが、どうもいじめられているような気がする。恐らくは無事に通過できると思うのだが、一抹の不安が残っている。果たして、無事に最短日数で帰れるのだろうか。


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