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北海道に帰化して繁殖しているので、エゾヘビイチゴの和名がついている。
普通のイチゴより葉も実も小さく、立ち上がった茎に
いくつもの赤い実がついて、
観賞用としても美しい
種からの育て方
春と秋に、食べた果実の種をまくと発芽する。本葉5〜6枚で定植する。
乾燥に弱いので、土が乾く前にたっぷり水やりをしましょう。
水はけと保水性のよい、日当りのよい所では実もたくさんつきます。
5弁の白い小さな花が咲くと、やがて香りの強い、小さな実をつけます。
雑草が多いとまけてしまうので、草取りをまめにする。
さし芽からの増やし方
苗か、ランナーを切った子株を植え付けるほうが早く収穫を楽しめます。
またランナーを切り分けて植えるのは初夏。
株分けをすると若返って花実のつきが多くなる。
利用法
果実は生食、料理、ジャム。ビタミンCを多く含ので、イチゴジャムやアイスクリーム、
シャーベットなどの飾り、フルーツサラダの彩りに利用します。
芳香性のある葉を乾燥させたハーブティーには、精神安定、血液浄化作用があるが
フレッシュでは毒があり、十分に乾燥させなければならない。
緩下剤、歯垢を取り除くため
貧血、便秘、神経痛等の症状を和らげ、
またローションやうがい薬としても使えます。
ワイルドベリーを使った料理サイト
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