バジル・アップルミント寄せ植え
バジルについて
アップルミントについて

 
99年春
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5月末  寄せ植えを作る
   
バジルについて
(シソ科の一年草)  上に戻る
草丈30〜80cm。パスタやサラダ等のイタリア料理等に欠かせぬ香草の一つ。
バジル、スウィートバジル、赤バジル等がある。代表格はスウィートバジルで、
くせのない甘い香りと若干の苦みが特徴です
バジルは強い芳香と殺菌効果を持ち、インドでは「聖なる灌木」とされ、神々に捧げられています。

種からの育て方

5,6月に種をまく(直まき可)。
日当たり、風通しの良い場所。肥えた、やや湿り気のある土を好む。
土の表面が乾く前にたっぷり与える。少々多めに与えても構わない。
肥料は、植付時、収穫後、花後にお礼肥え。
株が20cmになったら一度切り戻して、わき芽をだすようにすると横に大きく育ち、
収穫量も増える。


さし芽からの増やし方
6〜10月(10月に挿し木にすると、12月頃まで収穫できるが10月中に室内に入れる)

収穫の方法
草丈が20cm以上で随時収穫可。 やわらかく、大きい葉から収穫していくと、
同じ場所からまた葉が成長し出す。
乾燥保存する場合は、花が咲く直前の葉を収穫する。 葉のままやバジルペーストにして冷凍保存すると長く楽しめる。

利用法

入浴剤にすると 強壮効果があり、対ストレスによい。
料理にいれれば、整腸作用、消化促進、強壮効果がある。
バジルペースト、オイル、ビネガー、サラダ、マリネ、バター、トマト料理等に利用。
バジルを洗って水気をとり、よく乾いたビンに入れて、オリーブオイルを注いで
1〜2週間おくとバジルオイルができます。
酢やワインビネガーにつければバジルビネガーになります。

ハーブティーにすれば、発汗作用もあり。

バジルを使った料理サイト

ポークピカタ バジル風味
バジルソースの作り方
トマトとバジルペーストのスパゲッティ
   
アップルミント
    について
(シソ科・多年草)  上に戻る
ヨーロッパ南部に分布する多年草。 有毛で、茎と葉裏には枝分かれした毛が生える。
明緑色の先の丸い葉は アップルの香りがする。
草丈は40〜100cm。    

種からの育て方

寒さに強い大変丈夫なハーブで、冬も枯れずに緑の葉を付けています。
どこでもよく育つが、湿り気のある肥沃な土と半日陰が理想的。
プランターでも十分育ちます。 種をまくよりも苗を購入した方が簡単。
購入時にアブラムシ等の虫がついていないかチェック
しよう
2、3年に一回、鉢植えなら毎年株の更新を図る。 さし芽か株分けで増やす。
成長した枝を水に挿して十分に発根したところで移植すると良い。
繁殖力は非常に旺盛なので、グランドカバーにすると、他の植物は駆逐され、
根絶やしにするのが大変。種も取れます。

収穫の仕方
収穫は通年でき、特に夏は新しい茎が大きく育つ時期なので収穫量も多くなる。
花を付ける前に葉を摘み、乾燥させるか冷凍する。


利用法

香味料として各種料理に利用できます。
冷凍庫で氷を作るときに葉を一枚づづ入れると、青林檎の香が漂う氷が完成!
ハーブティーには茎ごと用います。 消化促進、疲労回復に効果あり。