木曾六拾九次伊奈川橋遠景図の岩出観音の絵馬展

渓斎英泉の六拾九次の続き絵風景版画木曾街道・伊奈川橋遠景図に描かれている岩出観音の絵馬展が 平成11年3月21日〜5月5日まで歴史民族資料館で開催されました。
火災にあい大野家寄贈の伊奈川神社の絵馬より新しいです、文化14年からです、赤い枠で囲まれている絵はクリックすると大きくなります。
伊奈川神社絵馬展はこちら


天女と鳳凰(文化14年) 悍馬と白丁2人(文政5年) 悍馬と白丁1人(文政5年)
手習い(嘉永3年) 伐木運材(嘉永5年) 草刈り(安政2年)
馬八頭(天保4年) 親馬と黒馬(万延元年) 親子馬(慶応2年)
桜の下の馬(明治2年) 養蚕(明治6年) 馬と女性(明治25年)

岩出観音堂と絵馬
岩出観音は、日義村の岩垂観音、開田村の丸山観音とともに、木曾の三観音といわれています。 馬頭観音は、馬を飼っている人々が遠くから参詣に訪れ、縁日には大変なにぎわいを見せたそうです。  文化10年(1813年)火災にあい、定勝寺(須原)の19代住職により再建されたそうです。そのため 大野家寄贈の伊奈川神社より新しいですが、馬の絵が35点あります。
私も子供の頃は、ここでよく遊びました、伊奈川神社、岩出観音と先祖とも縁の深いところの絵馬が 展示公開され懐かしいです。今回は60点の中から25点が展示公開されましたので一部紹介しました。
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