ぴくし〜のーと あどばんす

物語

【ぴくし〜のーと メイン】 【テーマいちらん】 【おともだちぶっく】 【みんなの感想】

連載[1270] レンジャーズレジェンド

フォルク ★2011.01/19(水)02:26
プロローグ


物語の始まりはとある博物館。
一見普通であるこの博物館の地下に研究所があることなど、
一般人は絶対に知らないだろう。


時は夜。
今、地下では大変な騒ぎになろうとしていた。


ウーウーウーウ…

響きはわたるサイレンの音。

「何事だ?」
「大変です、バーク様。レイブがコンピューターに入り込み、研究所の自爆装置を作動させた模様です。」
「何、レイブが裏切ったというのか?」
「このままではまずいです。ここは後10分程度で爆発します。」
「うむ・・(このままでは俺の首も吹っ飛びそうだな。)
総員に連絡しろ。ココから脱出するぞ。」
「了解しました。」


爆発したときには人はもう消えていた。
地下での爆発は地上では地震となっていた。


「へっ。組織の連中め。思い知ったか。さて・・後はどう脱出するかだな。」

誰もいない研究所でただ1匹ぼやいていた。


  第一話   事件発生と出陣


時は夜。
ポケモンレンジャーといわれる彼らの基地、レンジャーベースにいる少年、シュンに指令が下されていた。

「シュン。近くの博物館で謎の火災が起きた模様。すぐに現場にいってくれ。って、寝てるんじゃねぇええっ!!」

ゴリさんの相棒のカイリキーの爆裂パンチが腹に炸裂した。

「ごふっ。げはっ。」
「なにするんですか!死にますよ。」
僕はそう言いせきこむ。
「命令しているときに寝ているお前が悪い。」

せめてもっとソフトに叱ってほしいところだ。
今ガミガミ言っているこの人はゴリさん。
このベースのボス的な人だ。本名はモチロンあるがみんなゴリさんと言っている。僕は本名すら忘れているけど。
あ、そういう僕の名前はシュン。
一応レンジャーレベルは8だ。


「だって寝たの三十分前ですよ。」
「今は午前三時だぞ。なに夜更かししていたんだ!」
「モ○ハン」
「バカ野郎」
「で、現場の状況は?」
「一応聞いていたのだな…」

そういいせきばらいをするゴリさん。

「火災と同時に周辺の電気ポケモンが混乱し始めたのだ。」
「混乱?」
「ああ。火災後の話だから博物館に原因があるはずだ。」
「わかりました。」

火災と混乱ねえ・・面白い。

「行こうぜ。ジュル。」
「ギイ」

相棒のヤミラミ、ジュルもつれて・・

いざ出陣!!
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フォルク ★2011.01/18(火)22:44

第二話  磁場と地下

「ココが博物館か。」
ベース近くにいたケンホロウ(めす)をキャプチャして現場に来た。
博物館はすでに町の消防隊が消火にかかっていた。
そのとき、スタイラーがなった。
たぶんゴリさんからだろう。


「シュン。ついたな。」
「ゴリさん、僕は電気ポケが狂った理由を調べて止めればいいんですね。」
周りにはデンチュラやらシママやらが自分の頭を木にぶつけたりしてる。
立派な混乱症状だ。
「そうだ。ポケモンセンターからだと命に関わらないらしいが早くしないと体力を持って行かれちまうらしい。」
「わかりまsギャァー」
混乱ポケの混乱かみなりが見事に直撃。
「任せたぞ。新しい情報が来たらまた連絡する。」
ピッ

あの人は僕の心配はねえのか。
ジュルはわかっていたのか電撃をよけていた。
「わかってたなら教えろよ!」
「キキキ。」
コノヤロウ、笑ってやがる。


さて。消火用のポケでもキャプチャするか。

1分後・・
キャプチャした水ポケ7体を引き連れて博物館へ向かった。


中はまだ火がだいぶ残っていた。
「消火開始、ハイドロポンプお願い。」
どんどん消えていく。
これならすぐに鎮火するな。

「さて、原因はなんだ?」

周りを見てもただ展示品があるだけ。
ホントにここが原因になっているのか?

プルル…
あれ、ゴリさんからだ。

「シュン。混乱の原因は特殊な磁場だ。」
「磁場?」
「ああ。特殊な磁場が電気ポケモンの脳波を狂わせているようだ。磁場を出している装置を探せ。」
「了解」
ピッ

装置か…
ココは博物館だぞ。変な機械なんてありゃしない。
そんなもん、どこに・・ん?

「何だ?」

博物館の床の一部が、水がかかった瞬間に蒸発しているのだ。
その床に立ってみた。

「熱っ!」

くつをはいていても感じるくらい熱い。
床をけってみる。
「ゴーン」

音が響いている。下は空洞になっているな。
でも、この博物館に地下はないはずだ。
「調べてみるか。」

「ジュル、シャドークロー」
「ギイ!」

ドゴン。一瞬でガレキの山を築いた。
「やりすぎだ・・って熱い!」

下でも火災があったらしく、たまっていた熱が一気に噴き出してきた。
つまり、考えは当たっていた。下には謎の階段があった。

「面白いことになってきたな。」

そういいシュンは階段を下りて行った。
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フォルク ☆2011.01/22(土)01:11

第3話  捜索と出会い


シュンは驚いていた。
博物館の中に研究所があったからである。
周りにはコンピューターの残骸が無残に散らばっている。
何かに吹き飛ばされたみたいに。

「なんじゃこりゃ。って熱い!」


中はあっちこち燃えていたのでとりあえず水ポケに消してもらった。

数分後…

とりあえず鎮火したっぽいので、水ポケはリリースした。

「しっかしなんでこんな所が・・何か調べていたのだろか。」
シュンの頭にはさまざまな疑問が浮かんでくるが、とりあえずミッションを最優先させることにした。
「まず、連絡だな。」

ゴリさんに連絡した。

「どうした?」
「新発見です。博物館に地下がありました。」
「地下?博物館に地下はないだろうが。」
「それが本当なんです。僕もビックリですよ。ちなみに研究所っぽいです。」
ゴリさんは奇妙な顔をしている。そりゃそうだよな・・

「とりあえず俺はミッションを続けるんで。博物館には装置らしいものがなかったのでたぶん磁場はココからだと思います。」
「わかった。俺は研究所のデータがないかを調べてみる。」
「了解」
ピッ

さて・・調べるとするか。

どこから行くかなぁ。そう迷っている時、
「ぐああわああっ。」
なにかの苦しそうな声が聞こえた。

「誰かいるのか!?」
ケガをしているのか。そう思ったシュンは声のする方に行ってみた。


「ここか…」
そこはメインコンピューター室だった。施設の機械の操作ができたり、データが保存されている場所だ。
中からはさっきの声が聞こえる。

「よし、行くか。」


ドアを開いた。
中に人はいなかった。が、床にポケモンがいた。
苦しそうにうごめいている。
「何だこのポケモン?」

スタイラーの図鑑を開いた

「「ロトム プラズマポケモン
プラズマでできた体を持つ。電化製品に入りこみイタズラをすることでしられる」」(ポケモンDPより抜粋)

「誰だ貴様ッ!」
そのポケモンはしゃべってきた。
「お前、しゃべれるのか。」
苦しそうな声を出しているがその目は殺気に満ちていた。
「誰だと聞いている!」
「僕の名前はシュン。ポケモンレンジャーだ。僕のことは言った。今度はそっちの番だ。」
「俺はレイブ。それだけ言っておこう。」
ロトムは言った。

「いろいろ聞きたいことがあるんだけど、まずお前を助けるのが先決だな。」
「俺を助ける?今会ったばかりなのにどうしてそんなことをする!」
「どうしてって、お前苦しそうだし、困ってるだろ。ありがたくないのか?」
「…」
レイブ、とか言うロトムは黙り込んだ。

そして、
「磁場の発生源をさがせ。」
そういった。

「俺もそのつもりさ。もともとそれが目的だったし。ってか、どうして動けないの?」

レイブは床に倒れているだけで、鎖もなければ特に傷ついた様子もない。自分で動けてもいいはずだ。


「磁場が俺の体のプラズマを乱している。苦しくて動けやしない。」
なるほど。

「へぇ。で、次に装置はどこにある?」
「わからない。動いているから。」
「動いている?」
ってことはポケモンか?

「それってどういう・・」
「ガハッ。うう…」
レイブは本当に苦しそうだ。これ以上話すのは危険だ。

「わかった。もういい。すぐに止めてくるからそこで待ってろ。」
そういい部屋を出た。


しっかしどこにいるんだ、早くしないと…そうだ!

「ジュル、みやぶる。」
「ギイ!」
ジュルを中心に紫の空間が広がった。ジュルはその空間にポケモンがいないか探しているのだ。
そして、
「ギィィっ」
見つけたようだ。でかしたぞ。
「どっちにいる?」
一人と一匹は走り出した。


着いたところは
「大研究室か。」
すぐさまドアをあけた。

そこには、何かを運んでいるジバコイルの姿があった。
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フォルク ★2011.02/15(火)21:17
第4話   キャプチャと2匹目とジバコイル   

大研究室のドアをあけ待っていたのはジバコイルだった。

「こいつが元凶か。」
ジバコイルは何かを運んでいたが、シュンに気づいたようだ。
「ジババッ」
素早く身を引いて、警戒態勢をとるジバコイル。そして、

 キュイイン・・
「ジバッ」
バーン
「危ねえ!」

ジバコイルは銀色の光を溜めてシュンに放った。
それに気づいたシュンは反射的によけた。

ドゴォーン

「間一髪だな。ラスターカノンか。」
シュンのすぐわきを通り抜け光は地面をえぐった。

「いきなり面白いあいさつじゃねえか。悪いけどこっちも困ってるんだ、一緒に来てもらうからな。」

シュンはスタイラーをとりだした。
「キャプチャ・オン!」
スタイラーからコマのようなディスクが飛び出しジバコイルの周りをグルグル囲み始めた。こうやって囲むことでポケモンと気持ちを通わせることができるのだ。

「よし、いくぜ。せいやっ!」
ジバコイルを回っていたディスクが光の輪となり、ジバコイルをとらえる。これでキャプチャ完了だ。


しかし・・

シュンッ
「なっ!消えただと、どこへ行った?」
キャプチャされるまさにその瞬間、ジバコイルの姿が消えた。
「影分身だな。」

「ジババ!」
「ゲッ。後ろだと?いつの間に、ってヤバいいィっ!!」
素早く飛び上がるシュン。そのあとジバコイルから稲妻がはしった。

ビリビリビリ・・ドガーン

「デンジャラス。あそこにいたら100%終わってたな。」
今の攻撃でこの部屋の半分ほどが吹き飛んだ。

「へっ、ひさびさに大物と出会えたみたいだな。ってあれ、またいない?」

(変だ。あれだけの攻撃をしたのに、なんでこんなに早く動けるんだ?)
そう一人考えているとジュル上を指しながらが、
「ギィィッ!」
「真上か。」

ーピシュンー
またしてもラスターカノンを放つジバコイル。

「よし、もう一回キャプチャ・オン!」
再び囲み始めるが、ジバコイルが激しく抵抗する。
そのとき、

ギイイン・・
響く金属音。
ジバコイルが暴れたせいでディスクがぶつかり、かすかにジバコイルの体にキズをつけた。

「あっ、やば。」
ディスクはその反動で吹っ飛び地面に転がった。
拾おうとしたが遅かった。ジバコイルがディスクを粉々に踏みつぶした。

「チッ。ジュル、いったん引くぞ。」
「ギィッ。」

シュン達はいったん部屋から出た。
そして、通路を走りながらシュンは考えた。

(やっぱり何かがおかしい。まず、あの速い動きだ。あの図体であんな動きができるわけがない。
もう一つはワザの差だ。かみなりとラスターカノンの威力の差があまりにもありすぎる。どういうことだ・・)

「ジババッ!」
「アイツ、もう追いついてきやがった。僕は全速力なのによぉ。」
シュンは予備のディスクに切り替えた。

ドーン。ドーン。
後ろからラスターカノンを打ってくるジバコイル。
すべてよけるが、だんだん疲れてきた。

「くっそ、息があがってきた。」
ハアハァ犬みたいに息を荒げ、立ち止りジバコイルを見た。
「よし、キャプチャ・・あれ?」

ジバコイルを見て、シュンは不審に思った。
(さっき、たしかディスクがぶつかった時、アイツの体にキズをつけたはず。だけど、今のアイツの体には・・ない!)
「!、そういうことか。だとしたら、もう一回部屋に戻ったほうがいいな。」

急いでUターンし再び大研究室に引き返す。
もちろん、アイツも入ってきた。

シュンはゴーグルをつけた。
「はあはあ、ゴリさんの耐久マラソンよりキツいかも・・
さて、そろそろお開きにしたいから、一気にきめるよ。
ジュル、フラッシュ!」

「ギィツ!」
キーン、ピカーッ。

痛いほどまばゆい光を出すジュル。
そして・・
「ジババッ!」
苦しそうにもがくジバコイル。そりゃそうだよな、目が3つもあるんだもん。

「俺の目的はお前の眼つぶしだけじゃないぜ。もう一匹を引きずり出すことだ。」
ジバコイルにむかって言った。

「シャーッ・・」
ジバコイルの声に混ざって別の声が聞こえた。
声のする方を見ると、別のジバコイルがいた。
そして、ジバコイルの姿がくずれ、黒いポケモンになった。

「へぇ、ジバコイルがもう一匹いると思い込んでいたけど、まさかゾロアークの幻影だったとはね。これなら、全部のことに説明がつく。」

(最初にキャプチャしようとしたとき、影分身が消えた後、あらかじめ隠れていたもう一匹が後ろに回り込んだ。
かみなりの時もそうだ。爆風にまぎれてかみなりを打ったほうが物陰に隠れて、もう一匹が僕の真上に出てきたんだ。だけど、一匹だけだと思った僕はすばやい動きで上に移動したと思い込んだ。
ワザの差は、ゾロアークがなれていないラスターカノンを使ったせいだ。だから、みょうに威力がちがうとかんじた。)

「一気にカタをつける。ジュル、ポケアシスト、あく!」
「ギィ!!」

ポケアシスト。ポケモンのタイプの力をスタイラーに取り込み、さまざまな効果を出すことができる。「あく」の場合は、囲むはんいを大きくできる。これで2匹同時に囲める。

「キャプチャ・オン!」
黒くなったディスクがフラフラの2匹を囲みこむ。

シュイン・・

「キャプチャ完了!!」
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フォルク ☆2011.04/15(金)00:48
第5話  逃走とプレートとアルセウス


キャプチャはしたのだが…

その後、ゴリさんに連絡をしてジバコイルとゾロアークはとりあえず保護することになって今援軍を呼んでいる最中だ。
二匹はシュウと心をかよわせ、今はおとなしく寝ている。

シュウはどこか納得がいかなかった。
(この二匹と言い、さっきのロトムと言い、ただの事故とは思えねえな。
とりあえずあのレイブ…とか言うあのロトムに詳しいことを聞き出しますか。)
「ジュル、この二匹を見ていてくれ。」
「ギィ!!」
そう言い残し、メインコンピューター室に足を運んだ。

「…よお。まさか本当にアイツを倒すとはなぁ。
少しはやるじゃないか。」
レイブが言った。
まだ本調子ではないらしく、動けるようになったもののまだフラついている。
「助けてもらってその言い方はなんだい。
とりあえず、君には色々聞きたいことがあるんだ。」
「まて、まずそんなに近づくな。まだ信用したとは言ってない。」
どうやら警戒されているようだ。抜け目のないやつめ。
とりあえず2、3歩離れてから再び訪ねた。

「まず、お前は何者だ??なんで言葉が話せる。」
「それは言えない。言う義理もないしな。」
「テメエ、助けてもらったんだろうが。
じゃあ、今回の爆発はお前のせいか??この博物館の地下にこんな所があるとは聞いてないしな。」
「そりゃそうだ。この場所は組織が秘密で作ったんだからな。」
「組織??何だそりゃ。もっとくわしく…」

〜ドゴォオォン〜

急に爆発音が響いた。何だ??
「おいレイブ、お前も来い。逃げられたらたまんないからな。」
「いわれなくても行くつもりだ。」
(アレを回収する必要があるしな。)

…なんでだ?あいつらはキャプチャしたはずなのに。
天井に焼き焦げた跡がある。逃げられた。
ジバコイルとゾロアークが逃げ出したのだ。

「ありえねえ。キャプチャしたのに勝手に逃げられるなんて。
こんなこと今までにないのに…」

がくぜんとしていると、床が一瞬光った気がした。

「ん?何だ。」
何かが落ちていた。
黄色い板のようなものだった。とてもきれいで…何か神秘的な感じがする。
「それに触るな!!そのプレートは俺のものだ。」
プレート??

不思議に思いプレートとやらを拾い上げた。
その瞬間…光り始めた。

「な、何だ?!」
「…嘘だろ?お前、プレートに選ばれた人間なのか??」

不思議な感覚がした。
この地球全てを見ているような…不思議な感覚だ。
やがて光がおさまった。

「レイブ!プレートって…どういうことだ??」
「…お前がプレートに選ばれた人間であるなら、全てを話す信頼があるか。
それはいかずちのプレートだ。組織がここで研究をしていた。」

「…まず、組織って何なんだ?」
「…組織とは、エデンメイカー。
族に言う世界征服をしようとしている奴らだ。」
「世界征服?そんなアニメみたいな…」
「ホントの話だ。そして、そのカギとなるのがそのプレートだ。」
「このプレートとやらが?」
「ああ、お前はそのプレート…いや、アルセウスに選ばれた人間だ。」
「アルセウス??」
「貴様はアルセウスの創造伝説を知っているか?
世界で一番最初に生まれたポケモン、アルセウス。
このアルセウスがこの地球を作り上げたという話だ。」
「でも、伝説だろ??そんな話、信じられるわけ…」
「創造伝説によると、アルセウスはこの地球を作り上げた後、
自分の体を16つのプレートに分け、この世界を見守るためにばらばらになった、と。」
「…」
「そのいかずちのプレートも簡単にいえばアルセウスの一部だ。
お前、あの光に包まれた時、変な感覚がしただろ。信じざるを得ないんじゃないか??」

…たしかにあの光は奇妙だった。
あんな気持ちなったのは初めてだ。
この話…あいつの言うとおり信じざるを得ないか。

「なんで、お前はそんなに詳しいんだ??」
「…俺はエデンメイカーの幹部だったからだ。」
「! じゃあ、お前も世界征服なんてベタな夢を?」
「…いや、俺はちょっと色々あってな。無理やり付き合わされていた。
そして吹っ切れて今日、ココを爆破した。
爆破するときにちょっとケガをしてね、逃げ出す前にあのジバコイルがやってきて、俺とそのプレートを回収しようとした。
そしたらお前が助けに来たってことだ。」

「んで、僕はそのアルセウスさまーとやらに選ばれたわけだ。
何かやることでもあんのか??」

「ああ、貴様にはエデンメイカーをつぶしてもらう。」
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フォルク ★2011.05/11(水)20:42
僕の名前はシュン。
ポケモンレンジャーをやっています。
今日もミッションで博物館に行って…

…大変なことになりました。


第6話 行方不明としんかのきせき

ここは博物館(地下)
目の前にはしゃべるロトム。

「ああ、貴様にはエデンメイカーをつぶしてもらう。」
…は??
ちょっと待て
「…なぜ?」
「今までのことを聞いて察しろ。
世界征服だぞ、あの組織は本当にヤバい。幹部の俺が言うんだからな」
「つったって何すればいいんだ??」
「まずはプレート集めからだな。」
「プレート集め?」
プレートってこのプレートだよな。
そういえばこれはアルセウスの一部で16つに分かれたとか言ってたっけ…
「このプレートがなければ世界征服なんてできない。」
「ふーん。」
「1つでも多く集めろ。」
どうやらこのプレートとやらがカギをにぎっているらしい。
「このプレートを集めればアルセウスに会えるのか??」
「もしかしたらな。」
「…」
「どうした?」
「ふふっ、面白れぇ。
この僕が世界を作り出した張本人に出会えるかもなんだぜ!!
こんな面白い話、のらないでどうするんだよ!!」

(こいつ、バカか?
普通の人間だったらそんな話に聞く耳なんて持たないだろ。
…でも、こんなバカだからアルセウスに選ばれたのか?
俺を助けたことといい、こいつ…何かが違う。)

「アルセウスにあおうぜ、なあジュル!!
…ってあれ?ジュルがいない。」
たしかジュルはあの二匹を見てもらっていて。そのあと逃げられて…
どこに行ったんだ??
「なあ、僕の相棒にヤミラミがいただろ。あいつどこに行ったか知らねえか??」
「俺が知るわけないだろ。」
…ジュルには二匹の監視をたのんだ。
でも、あの二匹は逃走に成功している。
ジュルはどうなったんだ?
返り討ちにあったのか?だったらその辺にぶっ倒れているはず。
僕から勝手に離れるはずがない。絶対に。
じゃあさらわれたのか?でもなんで…
さらわれたんだったら。つれ返す。
あいつは僕の親友だ。

「・・どうやらエデンメイカーとやらに用事ができたみたいだ。」
「晴れて決心したみたいだな。ついてこい。」
そう言われ、レイブの後について行った。


「ここは?」
「この研究所の実験室だ。」
中に入った。
この部屋は火事のせいでほとんど真っ黒だ。
もはや実験室だなんてわからないくらいだ。
床にはこげついたもの(ゴミ?)がたくさんおちている。

「たしかこの辺に…あった。」
ドン。
レイブが壁を思いっきりたたいた。
その瞬間。

ギイィイィイィ

床の一部がぬけて階段がでてきた。
隠し通路だ。
「こい。」
「まだ地下があるのかよ…」


地下2階
ここは火事の影響がなく、どこも焼け落ちていない。
たくさんのコンピューターがある。

「ちっ。ここのデータも全部ふっとんでやがる。
でも…やっぱりこれはあったか。よかった。
ほら、これをもってろ。」
レイブが何かを渡してきた。
それは首飾りで、小さなむらさきの石がついている。
「なんだこれは?」
「それはしんかのきせきといってな、プレート探しにどうしてもいるものだ。」
「しんかのきせき…か。」
なんだろう。この石。
はじめて見るのに…なんか前に自分のものだったような。
そんな気がする。
「どうかしたか?」
「いや、なんでもない。」
気のせいだよな。
「とりあえず、それを取りに来ただけだからな。外へでるぞ。」
「わかった。」
そういわれ、地上に戻った。


「おお、シュン。無事だったか。あれから連絡がないから心配したぞ。」
あっ、ゴリさんだ。
どうやら応援がきたみたいだ。
「ゴリさん、心配なんてめずらしいですね。
とりあえずそれどころじゃないんですよ、ちょっとめんどいことになってしまって。」
「めんどいこと?」
「なんか本当に世界征服を目指す組織があったらしいですよ。エデンメイカーっていう。」
「!!なんでその名前を知っているんだ?」
え?ゴリさん。知ってるんの!?
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フォルク ★2011.05/11(水)20:43
前回までのあらすじ。

ポケモンレンジャーのシュンはある日、奇怪な事件がおきミッションとして出動した。
向かった先の博物館に秘密の地下があることを発見し、その地下でなぜか言葉をしゃべるロトム、「レイブ」に出会う。
その後、ミッションをクリアするもののシュンの相棒、ヤミラミの「ジュル」が行方不明になってしまう…

レイブから世界をつくったといわれる伝説「アルセウスの創造伝説」が実話であること、世界征服をたくらむ組織「エデンメイカー」が存在するという話を聞き、相棒のジュルがその組織にさらわれた可能性が高いこと、そして自分がアルセウスに選ばれた人間だということを知る。
シュンはジュルを助けるために、エデンメイカーに立ち向かうことを決意する!

第7話  心の準備と旅の準備

ここはレンジャーベース。
僕たちの基地だ。
ここでは今、ゴリさんに今回のミッションについて説明をしている。

「つまり、博物館の事件はこのレイブ、とかいうロトムのせいでこのロトムは世界征服をもくろむ組織、エデンメイカーの幹部であると。
そしてアルセウスの創造伝説は実話であり、お前はアルセウスに選ばれた人間だと。」
「はい、その通りです。いまだに信じられませんよ、こんな話。」
「…」
ゴリさんはしばらく何かを考えてから口を開いた。
「まさかこんな偶然があるとは…」
「偶然、ですか?」
「ああ、実は俺達レンジャーベースの幹部たちの会議でエデンメイカーの話は出てきていたんだ。うちら幹部の中にエデンメイカーの団員がいたらしくてね、そこから大騒ぎさ。」
「そんなことがあったなんて聞いてませんよ?」
「ああ、このことはたとえレベルが8であるお前でも極秘中の極秘だからな。」
なんか腹立つ。自分の実力が甘く見られている言い方だなぁ。
「そういえばいたかもなぁ、こっちでヘマやってレンジャーに捕まったというバカがいたと聞いた。」
レイブが言う。

「その裏切り者を軽〜くボコったら洗いざらい話してくれてね、そこでこのエデンメイカーに対してどのような対策をとるか、ってところで行きづまっていたんだ。」
「へえ〜。」
「なにせ今まで全く知らなかった組織だし、どこに奴らの基地があるかとか詳しいことはそいつも知らなかったんだ。」
ゴリさんも色々大変だったんだな。
毎日筋トレと僕をボコることしかやることがないのかと思っていた。
少し反省。
「でも、今回の一件で先が見えてきたな。
おそらくエデンメイカー討伐の件はお前になりそうだな。」
「マジッすか?よっしゃあ!!」
これでジュルを探すことができる。
「エデンメイカーの世界征服とアルセウスの創造伝説は何やら関係があるらしいな。そして、そのアルセウスに選ばれた人間はお前だ。レンジャーの中で一番奴らに立ち向かえる実力をもち、適している人間はお前だからな。」
「やったぜ。」
こんなに楽しいくなりそうなことは久しぶりだ。

「ただ、いくつかいっておくことがある。」
「いっておくこと?」
「ああ、1つは今回のミッションはただのミッションではなく、プレートをさがせてあっちこっちを飛び回る、旅みたいなものだ。
つまり、1人ではもしも何かあった時に対応できなくなる。」
「なるほど。」
「そこで、本部からえりすぐりのレンジャーを1人派遣する、いいな?」
「1人で気楽がよかったですけど、仕方ありませんね。」
つまり、初対面の人と旅をするのか…嫌だなあ…
「もう一つはレイブのことだ。ジュルがいなくなった今、レイブにシュンの補佐もかねて、シュンの臨時パートナーになってもらいたいのだが…」
レイブが俺のパートナー!?
「それは構わない。どちらかと言うとこんな所よりもあのバカ組織とあってキッチリとケリをつけたいからな。
それにこのバカじゃ、エデンメイカーにどうやって立ち向かったらいいかわからないだろうしな。」
たしかにこいつがいないとわからない事が多すぎる。
「ありがとう。でも、君にはエデンメイカーについて色々聞きたいから、ちょくちょく連絡をくれるかい?」
「わかったよ。」
「ところで、君のことなんだが…
君は人間の言葉が話せるだろ?それはこっちにとっては大きな問題なんだ」
「そりゃそうだろな。」
たしかに、しゃべるポケモンなんて初めて見たしな。
「もしも世間にバレたら、ロ●ット団のニャース以外にも言葉が話せるポケモンがいた〜と、大騒ぎになりかねない。
そうなると旅にも支障が出るだけにとどまらず、君の居場所がエデンメイカーに知られてしまうことになりかねない。
だから、きみにはモンスターボールに入ってほしい。」
「それは嫌だ、あそこはせまっ苦しいからなあ。」
「だが…」
「俺の体は電波だぞ?」
そういって、レイブは僕のスタイラーの中に入った。

「これでいいだろ?」
「…これなら問題ないな。」
ゴリさんも結構驚いている。
なんか流●のロッ●マンのウォー●ックみたいだな。

「では、俺はこのことを幹部会で話してくる。
お前らはいつでも出発できるように準備しておけ。」
「わかりました。」
そういって会議は終わった。


その後、僕たちは準備をして僕の部屋で話していた。
「レイブ、いくつか質問してもいいか?」
「…何だ。」
「なんでお前はしゃべれるんだ。」
「同じことを言わせるな。言う義理はない。」
「テメエ、教えてくれたっていいだろ!」
僕はスタイラーに映っているレイブをキッとにらみつける。
「じゃあ、別の質問だ。なんでお前はエデンメイカーを裏切ったんだ?」
「…あいつらは俺をいいように使っていた。それが気に食わなかっただけだ。」
「いいようにって…どんなことをしていたんだ?」
「言う義理はない単純バカ。」
ぶちのめしたい。
だけどスタイラーがこわれるから怒りをおさえよう。
「じゃあ、最後に、まずどこにいくんだ?」
「俺が知るか。」
「オイコラ!じゃあどうやってプレートを集めるんだよ?」
「だから、お前に渡したものがあるだろ。」
渡したもの?ああ、しんかのきせきか。
「その石とプレートがこれからの行き先を教えてくれるらしい。どうするかは俺も知らないがなぁ。」
知らないって、無責任な…
「しっかしこの石、きれいだなあ…」
石をのぞいてみた。なかで光が反射してきれいだ…ってあれ?
…すごい!

「レイブ!」
「なんだ?」
「ホウエン地方、そらのはしら。
ここが次の行き先だ!!」
「なぜだ?」
「この石を通してプレートを見るんだ。そうするとプレートの表面に文字が見える。」
「なるほどなぁ、石がフィルターの役目をもっていたのか。」
(もっとも、そんなことのためにその石を渡したんじゃないけどなぁ)
「どうした、レイブ?」
「何でもない。」

コンコン

「入るぞ〜」
ゴリさんだ
「お前ら、いきなりだが明日出発でも構わないか?」
「バッチリです。行き場所も分かりましたし。」
たしかにいきなりだけどありがたい。
「どこへ行くんだ?」
「ホウエン地方のそらのはしら、とかいうところです。」
「ほう、あそこか。気をつけろよ。」
「なんかあるんですか?」
「ああ、そらのはしらは伝説のポケモン、レックウザが舞い降りる神聖な場所として長い間閉ざされていてな、そのせいで強いポケモンたちがうようよいると噂されている。」
「わかりました、気をつけます。」
強いポケモン…か、わくわくするなぁ。
「ホウエン地方だったら船がいるな、急きょ手配しておくか。」
ゴリさんって以外と面倒見がいいんだな。
「そうそう、明日出発するときに本部からのレンジャーを紹介する。」
「わかりました。」

「あ、そうそう。今回のミッションでの給料はないからな」
「なぜだっ!」
「これだっ!」
ゴリさんは1枚の紙をみせた。
なになに、請求書  博物館   床  …



〜回想〜

この博物館に地下はないはずだ。
「調べてみるか。」

「ジュル、シャドークロー」
「ギイ!」

ドゴン。一瞬でガレキの山を築いた。


ーあの時のか

「この借金はこんかいのミッションで相殺な」
「マジッすか…」


こうして、明日からの旅の緊張と、この若さで借金をしてしまった悲しみを胸に眠りについた。
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フォルク ☆2011.08/13(土)00:25


第8話  NEWメンバーと船の事故とプルリル団

「私の名前は〜」
「お断りします。」

ここはとある船着き場。目の前にはかなり大きな客船。
出発前にココで僕は、この先一緒に旅をするレンジャーの紹介を受けるところだ…
そして、僕は紹介される前にすみやかに彼女の同行を拒否した。
 

「出発前から何を言うんだ?せっかくの幼ななじみとの再会なのに。」
「だからこそ断っているんですよ!よりによってなんでこの女となんですか?」
「ネナちゃん、このバカをよろしくお願いする。」
「はいっ、任せてください♪」
「せめて最後まで聞いてくださいよ…」

僕の前に立つこの女、名前はネナという。
僕の幼ななじみで…

「久しぶりね、シュン。何年ぶりかしら?またシュンをいじれると思うとうれしくって、昨日は寝れなかったわ!!」

…変人+腹黒なのだ。
小さい頃にこいつに植えつけられたトラウマはいくつあったことか。

「…なんでこいつなんだ、マジで。
 まぁ、相変わらず元気みたいだね。お前も、チークも。」
「チィ☆」

ネナの肩にとまっているチラチーノ、こいつはチークという名前のネナのパートナーだ。

「最期にあった時はチラ―ミィだったのに…進化したんだな。」
「うん、進化してからはさらに元気いっぱいになったんだよ。」

なんてたわいのない話をしばらくしていると、
「お前ら、雑談はこの辺にしろ。そろそろ出発時刻だ。」
ゴリさんからツッコミが来た。おっと、結構のあいだ話していたみたいだ。

「わかりました。それでは失礼します、ゴリさんも一応お元気で。
次に会う時には体の鍛えすぎでゴリラ化していない事をいのりま…」
「船に乗せてやろう。」

 ゴスッ

「ぐはっ!」
ゴリさんのカイリキーのメガトンパンチが腹にめり込んだ。
おかげで船の上まですっ飛んだから、歩くのに使うスタミナは失わずににすんだ。
でも、アバラをいくつか失ったような気が…

「あはは…それでは私も失礼します。(…シュンざまぁ)」
「おう、気をつけてな。」
苦笑いするネナ。でも、その笑顔にどこか闇があるのは気のせいだろうか。


そんな感じで船の中。
僕はネナとこの先について話し合っていた。

「これまでのいきさつの大体は上司に聞いておいたわ。
ねえ、そのプレートとやらをみせて?」
「わかった。」

僕はリュックから例のプレートを出した。
「これがプレート。んで、これにこの石をかざしてみると文字が浮かび上がるんだが…わかるか?」
一応きいてみる。

「わからないわ…文字はおろか、石がにごっていてプレートも見えないもん。」
「そりゃそうだろ、シュンがアルセウスに選ばれたんだからなぁ。」

ここで僕のスタイラーから声が。
「よぉレイブ、ずいぶんと静かだったな。」
「あなたがレイブ君ね。私はネナ、これからよろしくね。」
「…フン、バカが一人増えたか。」

あいからわず偉そうなポケモンだな〜

「何よ、可愛くないわね…って、きゃっ!」
船が大きく揺れた。ネナが僕にしがみついてきた。
なんだ?

《申し訳ありません、操縦の手元が狂ってしまい岩にぶつかってしまいました。ケガをしてしまったお客様は〜》

アナウンスがなる。おいおい、大丈夫なのか。
子供がとなりで泣いている。けっこうゆれは大きかったからな。

「ああ、びっくりした…ってあぁああ、ごッ、ごめん。」
ネナがあわてて僕からはなれる。
「おいおい大丈夫か?ケガはない?」
「うん…。こっ、これでも一応レンジャーなんだから、大丈夫よっ!」
赤面して言い返してくる。そこまでムキにならんでも…

「はん、中身は子供か…あるいはバカか。」
レイブも何か言っている。

「そっ、それより、ちょっとお風呂にいってくる。
女子風呂は1階だけど男子風呂は2階だから、間違えないでよ!!」

「わかったよ。」
じゃあ、ひとっぷろ浴びていくか。


〜1時間後〜

「ふう、気持ちよかった。」
僕は風呂を出た。部屋に戻ろうとろうかを歩いていると…

「キャー」
「大丈夫か、シビビール!!」
「10万ボルト!!」
「シャドーボール!」
なんかさわがしい。あっちこちで技がぶつかっているみたいだ。
ポケモンバトルで盛り上がっているのか…
無視して通り過ぎようとすると…


「キャプチャ・オン!!」
「何事!?」
今のは、ネナの声だよな。なんでキャプチャを…
急いで声の方へ。

「…!何だこいつら??」
目の前にたくさんの赤と青のポケモン。
このポケモンは…たしかプルリルだっけ?

《プルリル  ふゆうポケモン
うすい ベールのような うでで
あいての からだを しばりつけたまま
うみの そこへ しずんでいくのだ。》

プルリルたちはみんな何かに怒っているみたいだ。
なぜ?僕たちが何かしたのか?
ネナは必死にキャプチャしている。

「おいネナ、何なんだこいつら?」
「シュン!・・それがわからないのよ。
おふろからあがってラウンジで休んでいたら、いきなりこいつらがはいってきて…」
とにかく、こいつらは怒っている。
その原因を探すのが先か…


「サンダース、かみなり!」
「こっちもでんじは!」
乗客たちはこうげきしている…ところが。

「どうした、サンダース?」
「しっかりしろ、マルマイン!」
攻撃していたポケモンたちが急に苦しみだした。

「…!これは?」
「聞いたことがあるわプルリルのとくせい、のろわれボディよ。
攻撃してきたあいてを、たまにかなしばりにするのよ。」


「のろわれボディか…やっかいだな。」
攻撃をすると乗客のポケモンはかなしばりに。
それに加えて、攻撃されたプルリルたちはさらに頭に血がのぼるだろう…
とにかく、この状況はこちらにとっても、相手にとってもあまりよろしくないな。

「ネナ、お前ここを任せてもいいか?」
「えっ、いっちゃうの?」
「ああ。あまりプルリルたちに刺激を与えたらだめだ。
だから、この場をキャプチャでおさめてくれ。僕は原因をさぐりに行く」

ネナはすこし考えた後、
「わかったわ。初日からこんなことになるとは思わなかったけど、私の実力、見せてあげるよ!」
「ありがとう、じゃあ!」

ネナの顔が少しさびしそうに見えたのは気のせいだろう。
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