▲ ブリタニア見聞録 凸 王城

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マイホームとギルド

ブリタニアで生活するうえで、家の存在は重要です。銀行に入りきらない荷物を管理したり、職人のための作業道具を設置したり、内装を楽しんだりとそのメリットは多岐にわたります。
その中で最も重要なものが、「ギルドの設立」です。ギルドとは「組合」のようなもので、RPGの世界では職工ギルド・盗賊ギルド・魔法ギルドなどが存在し、メンバーの教育や情報交換、相互協力の場として運営されています。
ウルティマ・オンラインでは冒険者のギルドを作ることが出来ます。ギルドメンバー同士は試合や稽古を(システム上合法的に)行うことが出来たり、また死亡した際に遺留品を取り出すこと(ギルドメンバー外の人間が他人の遺留品を漁ると犯罪者扱いをされて攻撃されることがあります)が出来たりと、冒険に役立つメリットを得ることが出来ます。
家を得ることによってはじめてギルド設立の資格が与えられるため、家を持つこと=ギルド設立という考えのもとで家探しをする冒険者も少なくありません。

家建築からギルド活動まで

一番小さな家の大きさ

空き地探し
【家建築】

ブリタニアで生活する冒険者の憧れ、それがマイホームです。
上の写真はゲーム中最も小さなサイズの家を撮影したものですが、家を新たに建築するためには最低限これだけのスペースを探さなければなりません。
家を建てること自体は大工屋で「家の権利書」を買って空き地でそれを「使用する」、という単純なものですが、問題はこの土地探しで、木や岩、くぼみや坂などのある場所に家を建てることができないのです。

現在土地探しはこの上無く困難であり、新規ギルドの設立をお考えの方には頭の痛い話です。
そのため、引退するプレーヤーが家を売りに出す、という情報を大手サイトの取引用掲示板でチェックすることが必要でしょう。このとき、サギには十分注意してください。
なお、下の写真のように一見十分なスペースがあってもここに家を建てることはできません。
ブリタニアの住宅事情は日本のそれと全く同義である、と言えましょうか…
ギルド集会の模様  【ギルド設立】

晴れてマイホームを建てることが出来たら、いよいよギルド設立に取り掛かります。
ギルド設立に必要なものは「ギルドストーン」と呼ばれるアイテムで、やや高額ですが道具屋で簡単に購入することが出来ます。

写真左下の墓石は、誰かがお亡くなりになったからあるわけではありません。
これがギルドの証であるギルドストーンとなのです。
(このように家の目立つ所に設置するのが通例のようです)
ギルドストーンをダブルクリックするとギルドに関する様々なコマンドを実行することが出来ます。
(主にギルド入会作業に使われます)

このギルドストーンのある家=ギルドの活動拠点となり、メンバーの集会やアイテムの保管・受け渡しに大いに活用されることになるでしょう。
また、ギルドに入会すると写真中央の人物のようにギルド名(の略号)を表示することが出来ます。また、写真左の人物のように(読みづらいですが)ギルド員はギルド略号の他に、独自の「称号」(呼び名)をつけてもらうことも出来るのです。

(注:写真では複数のギルドメンバーが集まっています)
ダンジョンでの冒険  【ギルド活動】

ギルドを結成したらいよいよギルド活動に乗り出します。
ギルドの活動内容は様々ですが以下に代表的な活動例を挙げてみましょう。

1:冒険系ギルド
 洞窟などの探検・モンスター討伐
2:生産系ギルド
 武具や家具の製造・販売
3:戦争ギルド
 ギルド間で対人戦を行う
4:イベント開催ギルド
 ミニゲームなどの企画・運営
5:PKギルド
 集団で冒険者を襲う
6:その他
 えーと、その、なんというか…

なお、左の写真は冒険系ギルドによるモンスター討伐のシーンです。写真ではわかりにくいですが、複数のギルドが同時にモンスター討伐に参加しています。
ギルド同士の交流によってブリタニア人脈も飛躍的に拡大されることでしょう。
改心いたせ〜!  【その他】

ギルドメンバーが多くなってくると、
多少恥ずかしいコトも平気になります。
皆で力を合わせて大珍事。

これぞ「ギルドの力」です。


赤信号
みんなで渡れば
怖くない