身体は直るようにできてる

「病気は今のあなたの生活やめさせるための安全弁や」と、この前書いた。
● 病気恨んだらあかんでぇ、毛嫌いしたらあかんのやでぇ言うたわけや。
● これは今のしんどさから逃れるための大前提や。
● 病気直すために一番大事なことやから、こればっかりは曲げるわけにはいかん。
● 誤解してもろたら困るんやけど、河井は何もそこいらへんの医者が言うような「病気と仲良くつきあいなさい。」とかいうタワゴト言うとるんやあらへん。
● 「病気と仲よう・・・」いうんは「今までの生活パターンそのままで騙しだまし行きぃや。」いうことや。
● そやない!生活とか考え方変えんとあかんとこに来てる言うてるんや。
● これて簡単やけどゴッツぅ難しぃことやで。
● 「病気を直す」いうんは「病気である必要をなくす」て言うことやからな。
● これがちゃんとわかってへんかったら、たとえ対症療法でようなったとしても絶対に再発するか、もっと悲惨な事態になるやろゆうことは賭けてもええ。
● そやから妥協したらあかんのや。
● 
 みんな、「今」の病気しか見えへんから「今」の病気のことでしか悩んでへんと思う。
● 「今」の病気が治るかどうかばっかり心配してるんやと思う。
● そらそうやろ、今までこんな話だれもしてくれへんかったやろからなぁ、自分もそやったもん。
● そやけどな、安心してや、心配いらへん。
● 病気いうのんは病気である必要があるから存在するんやていうた。
● まぁいうたら植木と同じや。
● 自然の姿やなしに不自然な形の木ィ見て人間がおもしろいと言うから木ぃの気持ちも考えへんで好き勝手な形にしてしもうた。
● 木ぃはネは素直やから放っといたら自然の姿に戻ろうもどろうとする。
● その木ぃを人間が不自然な形を無理やり維持しようとするさかい手ぇが要ったり、弱なったり虫つき易うなって手ぇとるようになったりしたんや。
● 元もとの植木の木の種類の性格が悪いわけやない。
● 歪めて悦んどる阿呆が一番悪い。
● 木ィは健気に、元へ戻ろう、元へ戻ろうとしとるんや。
● けどあんまりムチャクチャに歪められてしもたさかい自分だけでは戻られへんようになってしもた。
● ひどい話やなぁ、かわいそやなぁ。
● そやから自分で戻れるとこまで人間が自然型に近づくように剪定してやらんとあかんのや、放任やったら戻られへん。
● この剪定するもんは「自然型」を知ってなかったらでけへん。
● これは知る人ぞ知る自然農法研究家の福岡正信師が言うてはることや。
● 自然の法則いうのはシンプルや。
● これは木ぃだけのことやない、身体のことでもあるんや。
● 科学いうんは大脳の産物や。
● 大脳いうんは分析するんが役目やから、何でもかんでも細こうするんはうまいけどまとめるんはヘタや。
● 科学的な考え方に慣れてしもた人ほど枝葉末梢まで全部説明せな理解でけへんようになってまうのんもしゃあないとは言え情けないもんや。
● ホンマは一聞いたら十わからんとあかん。
● 話がそれた。
● 身体は直るようにできてる。
● いつでも元の自然の形に戻ろうとしてる。
● ちょっとの歪みやったら、ホンマは誰の手ぇ借りへんでも勝手に直るようにできてる。
● みんなが病気病気言うてるんは、ホンマの原因をなんとかしようとする身体の反応のことや。
● 直すための大事な大事な働きを「病気は悪い」ゆうて邪険にしてるんや。
● みんな毛嫌いしてる「炎症」いうんは、そのままズバリ「自然治癒の働き」のことなんやで。
● 熱が出てる時ゆうのんは身体からインターフェロンが出てるときなんやで。
● 身体がまだ元気やから熱も出るし炎症も起こるんや。
● 症状が激しいいうことはまだ自然治癒力がしっかりあるいうことや。
● ご都合が悪いゆうて邪険にしたらあかんで。
● 全てのからだの反応いうんは必要やからあるんやから・・・
  これが自然型ゆうことなんや。
● この前言うた頭の働かせ方の切り替え、あれも自然型や。
● な、身体が今なにを求めてどうしたいとおもてるか、これをご都合の善悪に囚われんと読み取って、身体のジャマをせえへんこと、身体のしたいことをじゃましてるもんを見つけて除けれるもんは除けたげる、除けられへんもんは主(ぬし)にお伝えして除けてもらうようにすること、欲しい言うてるもんがあったら足してあげること、これが治療者と呼ばれてる身体の剪定人のやることや。
● ホンマの治療者いうんは身体の自然型について直感的にわかってる人のことを言う。● 少なくともこういう考え方は医学部ではいっさい教えへん。
● 医者やったら現場の体験の中で見つけてきた人しかわからんやろなぁ。
● 何せこういうこと書いてる本もあれへんもんなぁ。
● 世の中にあるほとんどの薬ゆうもんは、ブロッカーて言うて身体の自然治癒の働きをじゃまする成分や。
● ブロックするもの、止めるものいう意味やな。
● これぜんぶ対症療法なんや。
● あんた方が「症状が悪や」て思うとるからこんな薬が大流行りする。
● 針でも灸でもカイロでも健康食品でも断食でも全部一緒や、症状の意味わからんと止めとる治療者は身体つぶしてるようなもんや。
● 
治療者は、間違えても自分が「病気を治せる」なんて思たらあかん。
● そう思てる奴は傲慢野郎のコンコンチキや。
● 医者でもカイロでも鍼灸でも霊能力でもいい、もし治療者が「自分が治した」と言いたかったら死体の傷を直してもらいたい。
● 別に死体を生き返らせろというわけやあらへん。
● 自然治癒力のお世話にならんで傷をひっつけてほしい。
● 結果から言うたら「死体は直らん。」
  病気になってしもた人も、間違えても治療者や薬とか食品なんかだけで病気が直るとか思たらあかん。
● そう思てる奴は愚かもんの不精もんのお手軽バカや。
● 
みんなが他人を治した治した言うてるんは、歪んでるのんを真っ直ぐなる方向にちょっと手伝っただけや。
● もともと身体は元に戻りたがってるんや。
● 他人は身体のお手伝いをするが精一杯なんや。
● 
「病気を治そう」ていうんは「病気は悪い」ていう考え方やてわかったら「病気を治そう」としたらあかんていうのわかるやろ。
● 病気いうもんはアタマや他人が「治す」もんやのうて、歪めていることを解消したら自ずから「直る」もんなんや。
● 
自然治癒力を強うするいうたら身体の細胞一個一個がその持てる能力を100%働かせることや。
● そのためには身体の自然の基本にもどらんとあかん。
● なんというても大脳でくよくよ考えて旧脳を押さえつけてるのをやめんとどないしょうもない。
● これがストレスいうもんなんや。
● 旧脳が喜ぶようにしてやらんとあかんのや。
● 旧脳が喜ぶのは「うれしい」感情になることやと言うた。
● 実際「うれしい」時は免疫力も、ホルモン分泌も、新陳代謝も活発になる。
● これがなかったらいくら何をやっても効果はない。
● 小理屈言わんと、まずいつも「うれしい」気分になれること。
● その上ですべてが始まると思うてぇや。
● 身体はもって産まれたように使こうてくれることがうれしいんや。
● 足は足、手は手、肺は肺、胃は胃、腸は腸、骨は骨、関節は関節。
● それぞれもって産まれた使い方してくれたときに一番血液が流れることになってる。● 血液がいっぱい流れてきたら、細胞は酸素と栄養分に満ち足りてうれしいんや。
● その時にいろんな栄養分があったらもっと「うれしい」ていうのんわかるやろ。
● シモンイモの栄養分いうんはそういうもんや。
● 
グズグズ言うも一日、カリカリくるのも一日、クヨクヨするも一日、どうせシモンイモにすがるくらいに他の治療では追いつまってるんやろ?
  どうせやったらシモンイモと河井の戯言にだまされて開き直って、飯喰ってシモン喰ってへらへら楽しゅう身体動かして遊んでみるのも、それも同じ一日や。
● 「ひょっとしたら死ぬんちゃうやろか?」て思とるんやろ?それやったらなおのこと、なんでこの一日を大事に楽しゅう生きへんのか、私ゃみんなのその神経が理解でけへんわ。
● 今生きへんで、いつ生きるんや。
● 



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