いずみジム
トレーナーたちの旅

【いずみジムトップへ】(このページの最終更新日:1999年11月22日


いずみジムは、ジムでただもくもくとバトルしてるだけじゃない。それぞれのトレーナーに、それぞれのドラマがある。そんな旅のレポートを、すべて公開(こうかい)します。

adeu
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?(yamamoto)

旅をおえたトレーナー


オープニングストーリー

「ふう、やっと着いた。」
2日ぶりに踏(ふ)みしめる地面。なんか、まだゆれてる気がする。
船のりたちが、いそがしそうに にもつの つみおろしをしてるのを横目で見ながら、大きくのびをした。

「ねぇ、あなたも、ポケモントレーナー?」
とつぜん、知らない女の子が声をかけてきた。
「え?…い、いちおう…」
「じゃあ、バトルしましょ!」
さすがは、ポケモンが さかんなこの地方。見ず知らずの人とでも、どんどんバトルをして、きたえていくらしい。遠くからわざわざ来たかいがある。
「…どうしたの? まさか、試合(しあい)をことわるつもり?」
そんなことを言われてもこまる。まだ1ひきもゲットしてないのに。

すでにモンスターボールを右手に持って、かまえる彼女(かのじょ)に、
事情(じじょう)を説明(せつめい)した。

「ふ〜ん、そうなの。まだ始めたばかりなんだぁ。1ひきも持ってないんじゃ、しかたないわね。…あ、そうそう。この間、西クチバ通りに、ポケモンだけのペットショップが、オープンしたの。1度行ってみたら?最初の1匹は、じっくり えらんだほうが いいから。」
なんだか、やけに実感(じっかん)がこもってる…。
「それと、となりにある、『ポケモンだいすきクラブ』ってとこには、入らないほうがいいよ。」
これも実感が…どうやら彼女は入ったことがあるようだ…。

彼女は親切に、ペットショップまでの道を教えてくれた。
「実は わたしも、この前始めたばっかりなんだ。またどこかで会ったら、勝負(しょうぶ)しましょ。」
そう言うと、彼女は、同じ船にのってたらしい、ちょっと頭のうすくなった紳士(しんし)の方へむかっていった。
「ねえ、あなた、ポケモントレーナー?」
どうやら、だれでもいいらしい。

とりあえず、おしえてらったペットショップへ、足をはこぶことにした。