グリムカンパニー

ちびっこトムテのだいぼうけん

トムテを追いかける泥棒たち

手のひらサイズの ちっちゃなトムテ。

仕事をおぼえに、2人組について町に出ることに。

でも…そのあやしい2人は、なんと どろぼうだった!

応援ありがとう

8年間、たくさんの方々に愛されてきた「ちびっこトムテのだいぼうけん」ですが、 作品の品質維持が困難となり、2009年7月「いけいけ人形劇まつり」を 最終公演とさせていただくことになりました。 たくさんの応援、ありがとうございました!

作品データ

キャスト
トムテ飯澤 満穂
ジッポー(ねずみ)
泥棒弟
トムテの母
商人の旦那
ゲロゲーロ(かえる)
対馬 和子
カール(かたつむり)
トムテの父
商人の妻
藤村 容子
おおかみ
泥棒兄
ケロ(かえる)
丹羽 崇
スタッフ
脚色・演出対馬 和子
美術藤村 容子
演出指導
美術指導
星野 穀
作詞飯澤 満穂
作曲・音響丹羽 崇
原作グリム童話「おやゆび小僧」
上演時間約45分
仕込時間約120分(セットの組みたてなどにかかる時間です)
上演人数4名
対象年齢2歳から(ファミリー向け)
ステージ特製けこみ芝居/幅6.5m×奥行4m
電源最大 照明1.5kw+音響0.3kw使用
照明1kw または音響電源のみも可
公演時期2002.9/26〜2009.7/05

みどころ

ちっちゃなトムテが、ねずみのジッポー・かたつむりのカールたちと一緒に、 知恵と勇気で難関にたちむかう、ハラハラどきどきのファンタジックストーリー。

一風変わった立体的な舞台を生かした動きや、トムテと小さな生き物たちの視点と 大人たちからの視点を 切り替えながら進む展開も、お話を飽きさせません。

公演時のポイント

「おやゆびトムテ」の商人夫婦

年齢層は選びませんが、独特の舞台のためステージがかなり大きくなります。 そのため、公演場所によっては客席をあまり大きくとれなくなるかもしれません。 そのかわり、一般的な舞台とくらべて 間口(一番前の横幅)が広いので、 安全に照明を設置できれば、一般的な舞台とくらべて、最前列から 広めに客席をとることができます。 …ひらべったく言うと、正方形な部屋向きです。

作品名について

グリム童話の原作タイトルは「おやゆび小僧」ということもあり、完成当初は タイトルを「おやゆびトムテ」としていましたが、さすがに主人公が 大人の人形の親指サイズでは、客席から見えないし、演技もできないので、 実際には親指よりかなり大きいサイズで作られています。 しかし、これでは「おやゆび」ではなくなってしまっているため、誤解のないよう タイトルを「ちびっこトムテのだいぼうけん」と変更させていただきました。 なお、ストーリーは「おやゆび小僧」に沿ったものである事に変わりありません。

ケロ・ゲロゲーロ・トムテ・ジッポー・カール