グリムカンパニー

ぞっとしたい男

ガイコツ 昔、「ぞっとする」という事がわからない ハンスという男がいた。
ある日、ハンスはぞっとすることを覚えようと、旅に出た。

とある日、街角で見知らぬ男に声をかけられる。
「ぞっとすることができますよ…」
王様の家来だという その男につれられて、ハンスは呪われた城へむかう…

現在キャストの入れ替えと作品の見直しのため、 公演受付を一時中止しています。
大変申し訳ありませんが、公演の準備が整うまで、 あかずきんちゃん または カエルの王子様 をお楽しみください。

作品データ

キャスト
ハンス飯澤 満穂
ハンスの父
王様
寺男の妻
ガイコツ
藤村 容子
家来・化け猫
死体・王女
対馬 和子
寺男
化け猫・老人
丹羽 崇
スタッフ
脚色・演出くすのき 燕
演出助手
大・小道具
対馬 和子
美術藤村 容子
人形協力山口 有美子
美術指導星野 穀
音楽くすのき 燕
桜田 淑子
音響山中 友春
丹羽 崇
原作グリム童話「ぞっとすることを覚えに町に出た男の話」
「ぞっとしたい男」という作品名で収録されている場合もあり
上演時間40分
仕込時間120分(セットの組みたてなどにかかる時間です)
上演人数4名
対象年齢4歳から(ファミリー向け)
ステージけこみ芝居/幅6m×奥行5m
電源照明1.5kw+音響0.3kw使用
公演時期1997.3,1998.3〜

みどころ

化け猫、空飛ぶベッド、ガイコツ、動く死体など、次々と出てくるお化けたちに、 ちいさな子どもでもおおよろこび。こわいけど…仕掛けも愛嬌ももりだくさん。

飛びまわるベッドとお化けたち公演時のポイント

人形劇と言えば小さな子向けのものが多い中、小学生以上もしっかり楽しめるよう 作られた人形劇。暗幕などで部屋を暗くできると雰囲気が出ます。

小さい子が多い場合などは、もちろん怖さ控えめの演技ですが、それでも やはり おばけが出てくる作品ですので、3歳くらいまでの子どもがいる幼稚園・ 保育園や、 特に怖がりの子などは、大人がフォローできるような体制で観られると安心です。

なお、暗くできるかどうか、小さな子がいるかどうかなどで、 オープニングなど一部演出を変更して、柔軟に公演することが可能です。

キャストについて

この「ぞっとしたい男」は、第10回練馬人形劇フェスティバル当時は 別メンバー3名で上演たものを、その後も継続して上演しつづけるために、 グリムカンパニーの現在のメンバーにバトンタッチ、さまざまな改良をくわえて 現在のスタイルになりました。

宝物(左から 家来・ハンス・お姫様・王様)

観てくださった方々の感想より

お子さんからの感想も、あきらかな誤字と、カッコ()内の補足以外は そのままの表現で掲載させて いただきました。ひらがなばかりで読みづらいものも あるとは思いますが、ご了承ください。

作品をご覧になったら、ぜひご意見・ご感想などお寄せください。キャスト・スタッフ一同の 励みとなり、また作品の質をより一層高めるのに活用させていただきます。 なお掲載を希望されない方はその旨お伝えください。